かさぶたろぐ

旅行反芻的部落格。貝類很好。

オーストラリア

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5月4日(金)

§ クーナングレバー牧場

 午後3時頃子供を説得してプールから上がり、まだ行ってないCoonanglebah Farmへ。
ダンク島はアボリジニの言葉では「クーナングレバー(平和と恵みの島)」と呼ばれる。
 エアポートの脇のなだらかな斜面のなか乾いた赤土の道を登っていくと、牧場の入口にたどりついた。
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 私たち以外に人はなく、海を臨む牧草地で馬やロバがひっそりと草を食んでいた。
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 すでに日差しが傾いた帰り道を、昼間泳ぎ疲れた足をひきずりながら歩く。

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                       (プーさんとコブタ)


            帰りの道端で蝶を見かけた。
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 南国の蝶や貝殻や魚たちは多種多様で実に美しい。おそらく地球上に人類が出現する、ずっと以前からこのような生き物たちは生きて来たのだろう。人間がいようがいまいが、彼らは関知しないことなのだろう。
 キリスト教の聖書を読み始めるとすぐに以下のような節に出会う。
「思い悩むな。あなたがたはなぜ衣服のことで思い悩むのか。野の花がどのように育つのか、注意して見なさい。働きもせず、紡ぎもしない。栄華を極めたソロモン王でさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。今日生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、神はこのように装ってくださる...」(マタイの6章)
 いずれ虫や貝や魚は生きているが人間はもう存在しない時代が来るかもしれない。そのような時代が来ても、神様は野の花や貝や魚たちを美しく装おうとされるのだろうか? それら生き物たちの美しさを愛でる人間がいなくなってからも...


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 15時から熱帯植物観察&マギマギビーチへの徒歩ツアーに参加した。各ポイントでの説明を聞いても英語のためよく理解できなかったが、事前に植物のことをガイドブックで見ておいたのが役立ち、何のことを話しているのか程度は分かった。

スタッグホーン・ファーン Staghorn Fern
バスケット・ファーン同様の着生植物の一種。葉の形状が鹿の角(スタッグホーン)に似ていることから、この名前が付けられた。(注1)
上の写真で、ヤシの幹の中程に丸く着生している黄緑色の植物のかたまりのことです。種が風で飛んできてヤシの木にひっかかると、そこから成長するそうです。
 
 
 
 

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ウチワヤシ Fan Palm
団扇のように葉を伸ばすオーストラリア原産のヤシ。熱帯雨林ではよく見られ、この種としては世界最大で高さ20mほどに達する。乾季の終わりに赤い実を付けるが、これはこの地方に住むアボリジニの食用となっていた。(注1)
 写真の右上に丸く枝葉を広げている植物です。

(注1)「地球の歩き方リゾート 305 ケアンズとグレートバリアリーフ」ダイヤモンド社,2007
による解説。


 海岸沿いの山道をしばらく歩くと、マギマギ・ビーチに到着した。
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マギマギビーチはプライベート・ビーチの趣がある。ツアー一行の到着は、先に来て楽しんでいた二人連れの白人女性客にとっては大変迷惑であたったにちがいない。
 ツアーがここで解散された後、うちら家族は例によって貝拾いに夢中になる。


 マギマギから部屋へ戻ると、アクティビティのデスクから「明日グレートバリアリーフへのクルージングに行きませんか?」と電話。ここで意を決し、受付まで急ぎQuickCat号のツアーを申し込んだ。
 この時期では日没とともに夕食を迎える。当地では海にではなく対岸のオーストラリア本土に日が沈む。夕焼け空の美しさは最高のひと時を与えてくれる。ビーチコマー・レストランで夕食を取り、明日以後の夕食の予約をした。

 部屋へ戻るとトラブル発生。子供が疲れのためか、夕食をそっくりベッドの上に吐いてしまった。レセプションへ急ぎ状況を告げるとしばらくしてスタッフが到着、シーツを交換してくれた。明日クルージングへ行っても大丈夫だろうか?


 Dunk Island, Australia
 
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 ビーチコマー・レストランで朝食の後、子供の希望により休憩する間も無くカスケード・プールで泳ぐ。昨夜日本を発ち翌朝遠い南国で泳げるとは、すごく便利。
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          3段のプールが滝でつながっていたカスケードプール。

 アクティビティ案内カウンターにて、あさってアウターリーフへのツアーに参加したい、と苦しい英語で伝えると、「リーフ・ツアーなら明日出るよ。あさってのことは分からない。」とのこと。子連れで到着翌日にアウターリーフ行きは、ちょっとしんどい気がしたので、「考えとく」と伝え去る。

 昼食はジェッティ・カフェで。米国にもあるような巨大なサンドイッチが主体であった。リゾート宿泊者なので子供の料金はサービスしてもらえた。

 昼食後は蝶のプールで子供にシュノーケルの練習をさせる。そのあいだ家内は休憩。隣では年配の中国紳士が奥様にていねいにシュノーケルを教えておられた。


§ダンク島リゾートの設備

 ゲスト・ランドリーは少し離れた部屋に。アイロンやヘアドライヤーは自室にあり便利。インターネット室がレセプションの向かいにあった。売店では水中カメラや帽子、ポテトチップなどを購入できた。食堂やアクティビティのための施設は十分整っているが、何と言っても最高なのは、美しい蝶のプールと三段滝のカスケード・プール。子供はこの二つのプールだけで大満足だった。




プール前のビーチで拾った貝殻(かさぶたろぐ別館)
http://kasakasa719.blog104.fc2.com/blog-entry-41.html

Dunk Island, Australia
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2007年のゴールデンウィークに、オーストラリアのダンク島を訪れた。
ダンク島はオーストラリア東岸の亜熱帯域ケアンズの南方、本土のすぐ東の沖合に位置する。ファミリー諸島の中では一番大きな島なので「父島」とも呼ばれる。「母島」は隠れ家的高級リゾートホテルがあるベダラ島。その脇には双子島や三つ子島が浮かんでいる。


天気 晴れ、弱風
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5月1日
§ 出国 
 いよいよ初めてのオーストラリアへ出発。カンタス航空QF168便で20:55成田空港発。夜のためか混んでおらず出国手続きは極めてスムーズ。9歳の子を連れていたので、真っ先に子供用の素敵な夕食が出た。犬の顔のパン。目はレーズン。
夜行便であり子供は比較的よく眠ってくれた。

5月2日
§ 入国 
 ケアンズに早朝到着。6:00頃なごやかな雰囲気で入国手続き。日焼けしたJTBスタッフの岸本さんに迎えられ親切な説明を受けた。荷物の入れ替えと両替を済ませた後、乗り換え便の飛行場へ送ってもらった。この辺の海岸にはワニやクラゲが棲んでおり、海岸では泳げないとのこと。


§ダンク島へ
 ダンク島行き航空便はweb情報により午後の2便と思っていたが、ヒンターランド航空の朝7:45発のセスナ機で出発。乗客はうちの家族3人だけで、座席持ち込み荷物は各自4kgまで。約45分のフライトだった。
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 当日ケアンズ周辺は雲が多かった。セスナの座席で不安に外を眺めていたが、ダンク島近くでは晴れてくれた。以前に訪れたフィジーでもそうであったが、本島よりも離島の方が雨雲は少ないようである。本島沿岸の海の濁りぐあいもフィジーと似ていた。

 島の上空で1回旋回してから着陸。小型機であったが離着陸は至ってスムーズ。パイロットがかっこよく、飛行中に後ろを振り返り大丈夫かと気遣ってくれた。
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 島ではオージーのきれいなお姉さんの出迎えを受けた。英語でリゾートの施設について説明してくれるので、おおむね分かったふりをして聞いておく。事前にガイドブックやwebで見た写真通りの素晴らしいリゾート。チェックインは14時からと思っていたが、部屋に即座に入ることができた。早朝の乗り換え便と、ダレクト・インについては出発前に情報を受けておらず、嬉しい誤算。手配してくれたJTBに感謝。
 おかげで、昨夜日本を発ち翌日の午前中にはもう南半球のリゾートで泳ぐことができました。

 

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