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神奈川新聞 2008年 6月 8日付け によると 生態系の異変 松の木やカエルにとっては、温暖化はウェルカムなのだろう。 今から5千年前の縄文時代では、海の水位が現在よりも高かったそうだ。
その頃の時代に近づくのだろうか。 変化はまだ始まったばかりなのかもしれない。 |
世界
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土砂に埋まる海の宝〜サンゴ再生 まず森から鮮やかな熱帯魚が群れる透明な海に強い日差しが降り注ぐ。光を浴びて成長するサンゴは海面に届く勢いだ。足摺岬の西、竜串湾(高知県土佐清水市)のサンゴ礁は国内でも最大級の規模。一時はほぼ全滅したが、「やっとここまで回復したか」と地元ダイバーの竹葉秀三さんは話す。 2001年9月6日。高知県西部は局地的な豪雨に見舞われた。濁流が押し寄せ、竜串でも一部の家屋は水没、道路には流木が散乱。泥流は湾に流れ込んだ。 嵐が去り海に潜った竹葉さんは海底の光景を見て言葉を失った。サンゴはすべて泥に埋もれ、砂漠のようだった。 サンゴは光を遮られると死んでしまう。地元のダイバーは連日海に潜り、泥を取り除いた。大部分は死滅したが、一部は何とか生き永らえた。 もっとも、泥が堆積(たいせき)したままの場所がある。環境省は昨年から、たまった泥を機械で吸引して除く事業を始めた。泥の下からは死んだサンゴの骨が現れる。ダイバーたちはそこに新しいサンゴを移植する作業を続けている。 「2001年の出来事は天災ではない」と環境省土佐清水自然保護官事務所のレンジャー、渡辺大介さんは考える。なぜ豪雨が泥を含む濁流となったのか。原因は森の崩壊だった。 竜串湾に流れ込む河川の上流域の約7割では、ヒノキなどの人工林が広がる。だが間伐など手入れが行き届かないと下草が生えず、大雨が降ると斜面が土壌ごと崩れ落ちてしまう。 森、川、海。生態系はひとつながり。竜串湾でのサンゴ礁の再生は、四国の山を元の姿に戻す試みでもある。 文 古谷茂久2007年7月6日 日本経済新聞の記事を引用させていただきました。
今年5月にケアンズ近くのダンク島を訪れたが、リゾートホテル前の海岸には生きたサンゴは見られなかった。「ビーチコウマーの告白」(E.J.バンフィールド著)によると、1903年3月に激しい嵐がダンク島を襲い、お花畑のようだったサンゴ礁が泥をかぶり壊滅した。
その後100年が経過している。積もった泥は波が徐々に洗い流してくれるだろうし、少しはサンゴ礁が回復していても良さそうなものだが? 大嵐という天災だけでなく、この楽園のような島にリゾートホテルやゴルフ場を建設したことも関係あるのではないだろうか。森を切り開けば土砂が流出する。お隣のベダラ島を訪れた旅行者も、海が泥どろで日本の伊豆の方がましではないかとがっかりされた報告がある。今年の夏、沖縄では海水温が上昇した。近年のブームでリゾート地の開発も進んでいることだろう。沖縄のサンゴ礁、大丈夫だろうか? (注)竜串海中公園
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