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鉄道模型Nゲージ、鉄道コレクション用の電源を何とか確保しようとしています。
ふつうのパワーパックでは電圧が高すぎる点は、電池ボックス取付けで解決しました。
けれども、安全対策のブレーカー取付けの問題が残っていました。
模型用の適当なブレーカーを見つけることができなかったので、ふと
中古のブレーカー付きのパワーユニットからブレーカーを得ることを思いつきました。
古いパワーユニットは、ヤフオクだと相当安価に出品されることがあります。
早速 Tomix の 5001 が安価に出品されていたので落札しました。
底面のネジ3個を外して、中を開けてみると...
※以下のような改造工作は、必ず電源を切ってから、ある程度の電気の知識やハンダ付け経験のある方が、自己責任で実施してください。ハンダは鉛と亜鉛の合金ですから安全ではありません。
TOMIX Power Unit 5001 の内部
古いHOゲージのパワーパックと同様の構造でした。
電池ボックスへの付けかえで低電圧を確保するので、トランス(四角い変圧器)は不要です。
白、青、赤の電線のハンダを取り外します。
100V電源コードも不要なので取り外します(ポイント切換え用ACは使用できなくなります)。
配線が分かりにくかったのは、整流器(ダイオード?)と、直流化した後の電圧コントローラーのまわりです。
電池ボックス取付けで、整流器(下に2個並んだ黒い小さい箱)は不要になるので、そこからコントローラに供給する、ねじれた銀色の線は切断します。
コントローラーの左右から直流が供給され、可変抵抗を通した後、コントローラーの上下から出力線が、DC出力端子へと出ています(左下へのびる細い黒と青の線)。
このコントローラーは、ツマミを左右どちらへ回転するかで(+)(−)が逆転する、とても便利なものです。
電池ボックス〜パワーユニット〜線路 への接続は、上のような感じになります。
欲しかったのは、パワーユニット内右下についているブレーカーです。
左下の4対の端子台は、走らせる電車によって電池ボックスをつなぎ変えたいときのために使っていますが、必要ではありません。
コントローラーは使ってみると、予想以上に鉄道コレクションの電車のスピード調整に役立ちました。
配線の拡大です。右下が電池ボックスからの電線。
DC端子への出力ラインや、コントローラのランプへの配線は元のままで使えます。
パワーユニットを、和箪笥のレイアウトの下に置き、鉄コレ電車の運転を楽しみます。
この方法だと、100V電源コードが不要なので、タンスの中のレイアウトにはもってこいです。
線路の上は、18m級の江若鉄道キハ12の車体を、16m用動力ユニットTM-10の上に載せたものです。
発車は、ある程度電圧が上がってからいきなりですが(※)、停車は相当ゆっくり速度を下げてから停まることができます。
※ 急発進については後日、17m級用の動力ユニット TM-05R を入手し解決できました。これは素晴らしい動力ユニットです。
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鉄道
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ひきつづき鉄道模型ですが、Nゲージにもどります。
そのつづきです。
電車によって適する電圧がちがうので、電池ボックスとして、
② 乾電池2本:2.4〜3V
③ 乾電池3本:3.6〜4.5V
④ 乾電池4本:4.8〜6V
① 9Vの電池
を用意しました。電圧範囲の左の半端な数値は、Panasonic エネループを使用した場合です。
この方式で走らせたいのは、主に鉄道コレクションの電車です。
鉄道コレクションの電車は、③ 乾電池3本の電源を可変抵抗器で調整することにより、いい感じの低速で走らせることができます。
それなので、3本入りの電池ボックスを、もとHOゲージ用のパワーパックの中に入れてみます。
右上ななめに取付けた4対分の端子接続台は大きいですが、箱が大きいので難なく納まります。
鉄コレ用パワーパック完成?(欠陥あり、真似しないでください)
側面
このパワーパックを和箪笥のレイアウトにつないで遊んでいました。
冬の西日を受けて輝く獅子ヶ谷鉄道
そのときにふと、この電源には致命的な欠陥があることに気づきました。
ショートしたときに電気が切れるブレーカーが無い、安全対策が取られていないのです。
甥っこ家族が帰ってから、モノタロウでブレーカーを探しました。
送料も含めると安くはないブレーカーを取り寄せましたが、5Aと容量が大きく、鉄道模型には合いませんでした。
つづく
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木製の渡り線の最後の問題点は、ポイント切換えスイッチです。
これは固定式レイアウトならポイントマシンを取付けて電気配線すればいいのですが、当鉄道のようなお座敷レイアウトにポイントマシンではちょっと煩雑すぎます。
初めに購入したポイントのように、手動のスナップ式レバーが付いていれば、何の問題もありません。
けれども追加で購入した渡り線には、ポイントスイッチが付いていませんでした。
やむなし、昔買っておいたポイントマシンを付けてみようかと、物置の箱をさがしてみると、マッハ模型の「スイッチレバー」なるものが出てきました。
期待満々、早速組み立ててカマボコ板の上に取付けてみます。
黒いL型の転轍レバーを介して、4Pのスイッチの入り切りの動きが、赤茶色のポイントレバーに伝えられる仕組みです。
しかし、このスイッチが水平に動く幅に比べて、木製道床ポイントの内側の箸状に対になったレールが動くべき幅が広くて、このスイッチレバーではレールの押さえつけによる通電を確保することができませんでした。おそらく、部品のりん青銅線をV字型に曲げてからL字型レバーに取り付ける曲げ方、取り付け方がまずいのでしょう。
シノハラ模型店の道床が無いタイプのポイントなら、私のどんくさい取付け方でのスイッチレバーの振れ幅でも足りそうです。
余談ですが、英国PECO社製のポイントだと、スナップが効いてパチンパチンをポイントを切換えるたびにレールが押さえつけられる構造になっています。なぜ日本の製品ではその機能が無いのか?
一連の記事の発端となった木製ポイントを購入する前は、エンドウ製の金属道床線路を使用していました。
この線路だと、もとからポイントレバーが付いているし、走らせる行き先に応じて通電やギャップをワンタッチで自由に確保できるスイッチがついていて、実用上はストレス無く大変便利です。
ただ外観がオモチャ的で、後年ディテールアップしたHOゲージの車両を走らせるには不満が残ります。
木製線路にもどって、渡り線に取り付けた「スイッチレバー」は、土台のカマボコ板をずらせば通電を確保できるのですが、動作が2段階になってちょっと面倒です。
停まっているBタンクを右手前へ走らせるには、赤褐色のレバーを右へ切り替えますが、黒いスイッチの動作だけではレバーの引っ張りが足らず、レールが完全に接触しません。今のところ、カマボコ板と木製道床線路の間に割り箸をはさんだり外したりして調整しています。
手動のスナップ式ポイントレバーを入手できればいいのですが...
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木製線路の問題点の2つめは、直線側へ走れるようにすることです。
これはレールに切ってあるギャップをつなぐことで解決します。
線路購入直後、ギャップをハンダで埋めてつないだのですが、線路を外したりつないだりすると、レールがずれてハンダが外れましたので、ギャップ両側のレールを、電線でつなぐことにしました。
2本のレールの下を時計用ドライバーで少し掘り、電線をねじこみます。
先端を曲げてレールにハンダ付け。
ハンダ付けは、30Wハンダごて+ヤニ入りハンダ使用時は、熱がレールを伝わって逃げ、はかどらなかったが
80Wこて+フラックス+ヤニ無しハンダを使用してからは、即時にハンダが流れてくれるようになりストレス無く作業できるようになりました。
ギャップは、線路配線や運転方法によっては切断する必要がありますので、左右から来る電線はいつでも切れるようにネジ止めとしました。ここには目立たないON/OFFスイッチを入れることができれば最高です。
ターンアウト側にも同様にギャップ接続線を取付け。
黒い電線だと目立つので、2回目からはグレーの電線を使用しました。
拡大した写真では電線はみっともないですが、電車を走らせているときは全く気になりません。
以上のように手を加えることで、木製線路の上を2つの列車が行き違えるようになりました。
車両と線路には相性があって、渡り線を自由に通過できるキハ52は、渡り線を通過させ、
渡り線が苦手なCタンクは、手前の直線側を走らせています。
駅舎も欲しくなりますが、布団を敷く場所が無くなるので、シンプルな線路のままです。
残された課題は、ポイント切換えです。
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問題の木製線路ですが、ひとつひとつ解決していきます。
列車が行き違いできる線路の両端側から電気を供給してやるには、電源パワーパックは1個なので、電線を伸ばしてやる必要がありました。 そこで、近所のホームセンターへ行って、平行の電線を購入。鉄道模型の部品ではなく素材として購入すると激安で、驚きました。
当鉄道の線路は、昔の木製と金属製の混成です。渡り線の先は、エンドウの金属線路をつないでいるので、電線を金属道床の線路にハンダ付けします。
配線接続後、漏電が発覚。あらあら...
模型の電車は、左右の線路に(+)(−)の電気を流して走らせるのですで、左右のレールは絶縁されている必要があるのですが、ハンダ付けによって、漏電してしまいました。ショートです。危険です。
まあ金属道床線路にハンダ付けしたので当然なのですが、レールの下の塩ビの被覆をハンダで溶かしてしまいました。 (こういう工作をやるときは、木製線路は便利ですね)
そこで、この線路は廃棄して、あきらめずに別の線路に再度、ごく軽い目にハンダ付けしてみます。
今度は絶縁を確保できました!
というわけで、すれ違える線路は木製の直線線路一本分を延長して、2両編成の列車でも行違えるくらいの長さに組みました。
列車が行違う駅の両端から電気を供給。
長年の夢だった、駅の配線ができあがりました。
昔の松島製(KTMブランド)サイリスタパワーパックKP−41にはDC出力ターミナルが2組ついているのですが、今やっと役に立ちました。
残る問題は2個、そのうちのひとつは、上の写真の電車はポイントで曲がって手前に進むことはできるが、真っすぐに直進はできない点です。
つづく
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