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これまで折にふれエネルギー資源の浪費について見てきたが、このへんで日本の経済状況、金の浪費にも目をむけてみよう。 4月19日の新聞に、つぎのような記事が掲載されていた。 09年度補正予算案 総額、初の税収超えか 政府が追加経済対策を実行するための2009年度補正予算案で10兆8千億円の国債を追加発行することが18日、明らかになった。当初予算と合わせた2009年度の国債発行額は44兆円を超え、1999年度の37兆5千億円を上回って過去最大となる。 当初予算で46兆1千億円と見込んでいる税収は企業の業績悪化により4〜5兆円下振れする可能性があり、最終的に国債発行額が戦後初めて税収を上回る公算が大きい。必要な歳入の半分以上を借金で賄うことになり、厳しい財政事情が一段と鮮明になった。(後略) 2009年4月19日 神奈川新聞 p.1 より転記 記事は第1面ではあったが右下すみに掲載されている。このような大事な記事はトップに掲載していただきたい。 それはさておき、国の財政の話というのは、どうも金額が大きすぎてわかりにくい。 わが家で考えてみると、80万円使うために(歳出)、仕事で40万円稼ぎ(税収)、銀行から40万円借りる(国債発行)というような財政構造なのだろうか。 自分だったら、銀行から40万円借りるのをやめて、支出を40万円に減らすだろう。 しかるに日本の国では、国債発行により借金を40兆円。(不渡り手形にならないのだろうか?) こんな状態で政府をひきついだのでは民主党も苦労するだろうし 将来、国の借金を税金で返さなければならない子供や孫もかわいそうだ。 40兆円。今現在の日本国民が約1億人とすると、一人あたり約40万円の借金ということだろうか。 わが家だと3人家族なので120万円の借金となる。 年収800万円のうち120万円を払うとすると、ボーナス分がふっ飛んでしまう。 でもそれだけ出資すれば国の財政が健全化するのなら、さっさと一般消費税や所得税の増税を実施してほしい。 一般消費税はお金をたくさん使う人ほどたくさん税金を払うのだし、所得税は収入が多い人ほどたくさん税金を払うことになるのだから公平だ。所得税の方はもちろん基礎控除を効かせればよい。 増税により景気が低下すれば、エネルギー消費もゴミの発生量も減少し、世界に対する日本の責任(温暖化ガス排出削減目標)を果たすことができる。 日本の国、もっとシェイプアップしよう。 リアルタイム財政赤字カウンター:http://www.kh-web.org/fin/ |
日本
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. ひきつづいて、神奈川新聞社による大日本報徳社の榛村純一社長へのインタビュー記事から引用します。 ――「報徳思想」を再評価する気運が高まっていますが、その理由をどのようにお考えですか。 日本は第二次世界大戦後の急激な価値観の変化や高度経済成長を経験する中で、使い捨て文明、消費は美徳、早い者勝ち、学歴社会、飽食などがとんでもないエゴイズムを生み、今生きている世代がよければよいという考え方になって、それが地球温暖化や親子殺人につながっているように思えます。また、企業活動においても拝金主義がはびこり、モラルハザードによる不祥事は後を絶ちません。 そうした反省から「至誠」「勤労」「分度」「推譲」といった報徳のこころや「道徳」「経済」の一致といった実践哲学が今、見直されているのではないでしょうか。 2002年の春、中国の北京大学の日本文化研究所が開催する二宮尊徳思想シンポジウムに招かれました。なぜ二宮尊徳かと聞いたところ、「中国は経済優先の政策が行きすぎて、汚職と腐敗がはびこり、貧富や地域の格差が広がってしまった。ここで道徳倫理を復活しないと、2010年の上海万博が終わった後にバブルがはじけると、大きな社会混乱が生じる恐れがある。だから、今から大学生をはじめ思想界にいる人たちは道徳を勉強する必要がある」と尊徳を研究する劉金才先生が答えました。劉先生は「経済と道徳を同じ高さで大事であるという教えが必要です。いろいろと調べ『報徳思想』に行き着いた」そうです。(後略) 2009年3月23日付け 神奈川新聞の付録「報徳新聞」 p.1 世の中は 三日見ぬ間の桜かな と言われるとおり、アジアをリードしてきた日本も桜にたとえるならば、満開の時期を過ぎて散りはじめているところだ。一方で中国は、経済発展、オリンピック、万国博覧会、と今や満開に咲きほこっているかのようだ。 だが、かつて日本が歩んできた輝かしい登り坂の先に待っているものは何なのだろうか? 日本人が答えを見出すよりも先に、中国人自らがバブルの崩壊を予見し、国家にとって何が大切なのかを、日本の近代思想から学びとろうとしている。 |
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先日の神奈川新聞に、二宮尊徳の思想が紹介されていた。 ――普及に取り組まれている「報徳のこころ」とはどのようなものですか。 昔はよく、「あの人は徳のある人だ」とか「父母の徳に報いる」と言いましたが、最近は「徳」とか「報いる」という言葉や、何のおかげということを言わなくなりました。 ここにきて格差社会の出現といわれていますが、衣食住の生活レベルは全体として高い水準であり、また、核家族化により地域社会との関係性も希薄になる中で誰のおかげという発想がなくなったからともいえます。 尊徳は「徳」というものをあらゆるものに内在する機能・役割ととらえて、茶わんには茶わんの「徳」があり、弁当箱には弁当箱の「徳」がある。人にも一人一人それぞれ別々の「徳」があり、個性を形成している。「徳」とは、そのものの持てる美点・長所のことで、「報徳」とは、その美点・長所に感謝すること。これをすべての人がお互いに気付き、実践し合えば、みんなが幸せになるはずとしています。(後略) 2009年3月23日付け神奈川新聞の付録「報徳新聞」 大日本報徳社の磯村純一社長へのインタビュー記事より そういえば、私がかよっていた小学校にも薪を背負って本を読む二宮金次郎の像があった。けれども、どんな人なのかは知らなかった。 その像の前で、先生が生徒に、ひとつの植木鉢を指してたずねた。 「この花の名前、知ってるか?」 「知らん。」 「そうや、よう知ってるな。これは紫ランや。」 お世話になった先生のことなど、すっかり忘れてしまっていた。 世界好感度NO1と二宮尊徳の「報徳精神」:http://blogs.yahoo.co.jp/yoshimizushrine/45286217.html |
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新年、明けましておめでとうございます。 何をいまさら、と思われるでしょう。 でも中国や韓国ではお正月といえば、やっぱり旧正月です。 1年中で一番寒い時期の新月の日、それを1年の始めとするのが、東アジアの暦です。 日本は明治維新のときから、西欧風の文化水準を目指して急速に発展して来ました。 けれども西欧文明の行き着いたところは、銀行や証券会社の破綻、地球環境破壊ではないでしょうか。 一体「先進国」とは何なのでしょうか? もとは、ペルシャやインドや、エジプト、中国で文明は発達してきました。ヨーロッパはその後です。アメリカなどはたかが3百年の歴史、後進国の最たるものです。大統領がオバマに代わって、核兵器の放棄を模索し始めました。核兵器を放棄した国、それも「先進国」のひとつの姿ではないでしょうか。 今や中国やインド抜きで「先進国首脳会議」を開催することに、どんな意味があるのでしょうか? 欧米の経済破綻で、日本はもはや輸出による貿易黒字を期待できなくなりつつあります。そろそろ西欧文明を最終ゴールとする国の運営を見直して、足を地に付けた東アジア人としての生活に立ち返るときが来ているのではないでしょうか。 そんなことを考えながらあらためて、 新年、明けましておめでとうございます。
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先日用事があって東京へ行って参りました。 東京にかなり早めの時刻に着いたので 有楽町で電車を降りて、皇居のお堀の周りをぐるっと 桜田門から半蔵門へと歩いてみました。 桜田門の交差点から国会議事堂が見えました。 皇居の周りには、お堀の外側にずっと歩道が通じていまして 平日の朝だったのですが、サイクリングやウォーキングをしている人がいました。 ウォーキングをしてる人は外人さんが多かったなぁ。 半蔵門の外にはイギリス大使館がありました。 近代日本は、大英帝国を模範として出発したのだった。
Tokyo, Japan |




