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5月2日
前日に熊野市のホテルに泊まり、次の行き先を考えたときに
昨年訪れた 波田須(はだす)へ、もう一度行きたくなりました。
朝6時頃にホテル「みはらし亭」をチェックアウト。
今日もいい天気です。
朝の熊野市駅
駅にはロッカーが無いので、昨日のように駅前に荷物を置いて、6時46分発の多気行きに乗ります。
昨年新宮から乗ったのと同じ列車です。
〔熊野市 6:46 → 6:54 波田須 JR紀勢本線 多気行き〕
紀勢本線の熊野市〜尾鷲の区間 はトンネルばっかりで、熊野市を出てトンネルをくぐると大泊駅。
大泊を出てトンネルをくぐると波田須です。
波田須駅を発車 (1分17秒 YouTube )
波田須駅ホームの待合小屋は新しく更新され、巡礼ノートは撤去されていました。
昨年と同様に、海沿いの尾根をひとつ越えます。
波田須の湾 晴天でおだやかです (YouTube 26秒)
尾根を越えると、矢賀(やいか)の集落と徐福の宮があります。
〔波田須駅〜徐福の宮 徒歩15分〕
国土地理院の地図:
徐福 は秦の始皇帝の時代に、大勢で日本へ渡ってきて、耕作や捕鯨、焼き物など、いろいろな技術を伝えてくれたという伝説が、大切にうけつがれています。
このお宮の近くにも、陶芸の窯の跡や、棚田があります。
昔の言い伝えを大事に守っているこのお宮の前で、現代の日本人と中国人も、もう少しお互いを尊重しあって仲良くできればと思いました。
こんもりとした樹が徐福宮
このあと、国道311号線に向って坂を登ります。
国道311号線に出ると、徐福茶屋があります。
〔徐福の宮〜徐福茶屋 徒歩15分〕
徐福茶屋 土日営業されるよう。この日は火曜日
昨年は、大吹峠 を通って熊野市側 大泊 へ出ましたが、今回は逆方向の新鹿(あたしか)へ向います。
(注)
311号線の徐福茶屋にはバス停があって、1日3本のバスが運行されています。
(昨年の記事)
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和歌山 三重
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熊野市へ戻り、ホテル「みはらし亭」にチェックイン。
夕食まで時間があるので、海を見に行きました。
獅子岩 七里御浜の北端 手前の岬: 鬼が城と松本峠。 遠くの岬: 大泊の磯崎と大吹峠
5月1日でしたので、鯉のぼりが多数はためいていました。
七里御浜 (YouTube 45秒)
七里御浜はこの先、三重県と和歌山県の県境を流れる熊野川までつづきます
熊野川が永年かけて削り取り、ここまで転がってきた石ころでしょうか...
朝は和深で貝拾い、午後は千枚田、七里御浜を眺めたあと
ホテル近くのイオンで、明日の朝食とお土産を購入
気持ちのいい夕方でした。
みはらし亭からの眺め
歩き疲れた一日のあと、みはらし亭の夕食は最高でした。
部屋へ戻り、明日の作戦会議。
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丸山千枚田は名残惜しいのですが、1日4往復のバスに間に合うように
国道311号線へと下る道を急ぎます。
丸山川の下流 (千枚田→国道)
行きしは、もっと標高が高いところで、逆方向に渡りました。
20分ほどで国道に出られました。
板屋川 上流左の方向が風伝峠
風伝峠 (こもよみこもちさん)
行き: 風伝トンネル出口 → 丸山千枚田 約60分
帰り: 丸山千枚田 → 千枚田・通り峠入り口バス停 約20分 意外に早く着いたので、熊野市行きのバスまで、あと40分もあります。
急いで歩く必要は無かった...
板屋川の橋を渡って、隣りのバス停まで移動しました。
矢ノ川大平のバス停
青い看板は、[熊野市街←311 T 311→ 本宮]
熊野市(木本高校)行きのバスの前に、紀南病院行きが到着するので、乗り間違えないように注意。
バスの乗客は、私のほかには、千枚田・通り峠で乗車した同じく散策されているような方一人だけ。
本数も乗客も少ないのに毎日必ず走ってくれるのは、ありがたいことです。
千枚田入口行きバス
①熊野市駅(木本高校始発、瀞流荘行き)
②阿田和駅(紀南病院始発、瀞流荘行き)
朝出かける便は、阿田和駅発 9:05 がありました。
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5月1日の午後 三重県熊野市 丸山の千枚田に到着しました。
標高の高い方から低い方へと、通り抜けます。
田んぼとして使用されていない棚田もあります。
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棚田の水の出口は畦に欠き取りがあって、下の田へと順々に水が流れて行きます。
見晴らし台からの眺め これから田植えです。
西暦1601年に2,240枚あった田が、平成初期には530枚まで減ったそうです。
そのあと保存会が結成され、810枚の田が復元に成功され、合計1,340枚という、日本で最大規模の棚田だそうです(三重県熊野市「丸山千枚田」パンフレットより)。 最近では、どちらかという耕作されなくなった棚田が多いようですので、ここ丸山のように、復活されているのは大変貴重ではないでしょうか。
(注) 高知の棚田: 昭和56年にはあった棚田が現在は消失...(アラ還さん) ほたるの小径 YouTube
大石。 通りがかりのライダーさん、すみません。 YouTube
この大石、昨年訪れた新宮の ゴトビキ岩 に通ずる迫力があります。
長年、この地域の神様のよう存在だったのではないでしょうか。
大石を通って、さらに降りると、棚田は終わりになります。
棚田の下。 そろそろ出口です
はるか上の見晴らし台のご家族に手を振ると、手を振り返してくれました。
上から下まで、45分で通過しました。 途中に休憩場所があって、トイレもあります。
このあと、国道311号線にあるバス停へ向かいます。
千枚田・通り峠入口から熊野市駅行きの時刻は 14:57、あと1時間...
6月10日 虫送り 朝日新聞デジタル の写真をお借りしました
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熊野市に11時半に到着。千枚田入口行きのバスは11:25に出たばかりで、次は13:50です。
仕方ないので、タクシーに乗ります。
熊野古道にそって、ずっと国道311号線が通じています。
風伝トンネルを抜けたところまで行ってもらいました。6900円。
運転手さんからは、県道を丸山からさらに4km行ったところにある 赤木城跡 をすすめられました。
風伝トンネルを抜けた国道311号は谷へ下るのですが、トンネルを出たところから北側へ、山を下らずに尾根を越えて丸山を向かう県道(熊野矢ノ川線)が分かれていますので、そっちへ入っていきました。
標高が高い側から低い方へと歩く作戦です。
丸山千枚田への道
県道は対向2車線で、思ったよりも広いです。
峠の尾根を越えて、30分ほど歩くと、見晴らし台に出ました!
丸山千枚田 YouTube
棚田の下の方に、巨大な石があるのが見えます。
県道沿いに、切り出されたような石が転がっているところがあります。
熊野古道や、他の棚田でも大きい転石がたくさんあるところを見かけました。
通り峠への登山道 (右へ)
通り峠の高所にも千枚田の見晴らし台があります。
こもよみこもちさんが、右の階段から登って、通り峠の見晴らし台 まで行っておられました。
早朝に熊野市を出て、脚力のある人でしたら風伝峠と通り峠を越えて丸山千枚田へ向かうことができますが、残念ながら朝に熊野市駅を出るバスがありません。
レンタカーも峠越え山歩きには不便です。タクシーしかないのか、悩ましいところ。
丸山へそそぐ谷川の橋を渡ると、あと少しです
谷川には、棚田を築くのに使えそうな石がゴロゴロと転がっていました。 YouTube
丸山千枚田の案内図
風伝トンネルの出口から歩いて、60分で丸山千枚田へ到着しました。
一番上の棚田に、水が送られていました。 YouTube
このあと、棚田の下へ向かってジグザグに下りる道を進みます。
(注)
熊野市駅にコインロッカーがありませんでした。
私は荷物を駅前に置き去りにしてきたのですが、それはNGです。
駅前の観光案内所で預かってくれるようです。
昨年の記事
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