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中国についてネガティブな話題ばかり書いたので、今日はポジティブネタを。
中国の景気対策、日本ではその効果について「これはスゴイ!」派と「形だけだろプギャー!」派の両極に分かれているような気がします。
しかし実態はどちらでも無いと思っています。
公共投資が殆どと思われている方も多いと思いますが、一般人をターゲットとした対策もあります。
その代表的なものが『家電下郷』。
農民(正確には農民戸籍)に家電製品を普及させよう。
政府認定品を買えば、もれなくキャッシュバック、という制度です。
対象製品は、テレビ、洗濯機、炊飯器、そしてエアコン(は来月から)など。
例えばテレビの普及率、都市戸籍(都市に住んでいてなお且つその都市の戸籍を持つ者)世帯ではほぼ100%。
でも農民戸籍世帯では、わずか24%…
で、この制度のお陰で例えば液晶テレビ、バカ売れしています。
まあ地場系家電メーカーが生産する小型がほとんどですけどね。
地場の家電メーカーは、稼働率80%くらいまで上げているようです。
これは結構スゴイ数字ですよ。
この制度が施行される前は、輸出がメタメタで、稼働率が30〜50%だったのですから。
お陰で液晶パネルを生産しているシャープとか、プラスチック原料を生産している化学メーカーとか、日本の企業も、恩恵に預かっている訳です。
でも、農民はお金を持っていないから、効果は単発で終わると思っていませんか?
違うんだな〜。
農民工って聞いた事ありますよね。
都市に出稼ぎに行っている農民のことです。
で、どこで働いているかというと、工場が大多数。
当然、テレビ工場とか洗濯機工場など家電生産工場も含まれます。
そして。
地場メーカー(例えば美的、TCL、Haierなど)は、一工場あたり日本の10〜15倍(だったかな)の人間を雇うんですね。
大手のスケールは日本と段違い、一工場で数万人というのもザラにあります。
(ほんとにデカイんだから。実際見たら腰抜かしますよ)
で、この景気対策のお陰で、職を得た農民工も多かったと。
そして故郷の農村に仕送りできると。
そのお金で更に消費ができる、という訳なんですね。
いわゆる乗数効果が認められる、というやつです。
世界的に不景気の嵐が吹きすさぶ中ですが、よ〜く見ればビジネスの種はあちこちに転がっているんですね。
もっと面白い話もあるんですが、長くなったので続きは次回ということで。
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はじめまして いつも閲覧有難うございます。
履歴で名前を見ています。
今後ともよろしくお願い致します。
>よ〜く見ればビジネスの種はあちこちに転がっているんですね。
発展途上国を利用したビジネスなんて個人レベルでも出てきているのに見ようとしないんですかねw
2009/5/20(水) 午後 2:46 [ 極楽蜻蛉 ]
極楽蜻蛉様
ようこそ、お越し下さいました!
>発展途上国を利用したビジネスなんて個人レベルでも出てきている
ほんと、そう思います。
例えば、日本のベビー用品を個人輸入して香港人にネット販売している店があるのですが、結構流行ってますよ。
メラミンミルク事件の時は、みんな箱買いしたそうです。
2009/5/21(木) 午前 0:02 [ 満福楼 ]
管理人様
具体的に出しちゃだめです!!!!!
皆真似しますw
と言うわけでお友達の申し込みをしますw
よろしくお願い致します。
2009/5/21(木) 午前 9:12 [ 極楽蜻蛉 ]