ここから本文です
びわ湖ローカルエネルギー研究会
地域エネルギーとネットワーク

書庫全体表示

雨水利用は違法

これは極端とは言え、天の恵みは誰のものかと言うことを投げかけている問題ではあるのではないでしょうか。
水資源が豊富だと思われている日本でさえ水争いはあった(ある)のだから、西部開拓時代の名残を待ち続けているアメリカではなおさらのことでしょう。

しかし、自国でこのような考えを持ちながら、他国からは市場原理という人工的な考え方を押し付けるのはどうしてなのでしょうか。

Enviro-News from Junko Edahiro No. 1833 (2010.08.14)より
転載


多くの州で「雨水利用は違法」――雨水にも所有権を求める政府
NaturalNews.com、ヘルス・レンジャー記者
マイク・アダムス
http://www.naturalnews.com/029286_rainwater_collection_water.html

あなたは知っているだろうか――ユタ州、ワシントン州、コロラド州をはじめと
する西部の多くの州では、100年も前から、たとえ自分が所有する土地に降った
雨であっても、その水を集めるのは遺法行為であることを。水は土地の持ち主の
モノではないから、というのがその理由だ。

日照りが続き、節水方法に関心が集まるようになるにつれ、土地の所有者が水を
「流用」するのを規制する法律がにわかに注目を浴びるようになった。雨水の利
用をめぐり、個人や企業が当局にかみついたのだ。

例えば、雨がめったに降らないユタ州では、ソルトレークシティーの自動車販売
業者が節水のため大規模な集水システムを導入した。しかし、雨水の流用が違法
行為であることを本人が知ったのは、施設の設置後だった。

市側がこの理不尽な規制に妥協策を見つけ、その業者は何とか雨水を利用できる
ようになった。とはいえ、市民が自分の土地に降る雨水を利用できない状態であ
ることに変わりはない。

雨水の利用が違法なのはユタ州だけではない。ただし、コロラド州のように、小
規模な集水なら合法になるよう、制限を緩める地域もある。そのコロラドのダグ
ラス郡では、新しい法律を制定するにあたり、雨水の集水が帯水層や地下水の供
給に与える影響を調査している。その結果、雨水を利用できるようにすると、上
水の需要が減り、節水が進むことがわかった。日照りが深刻化し、水が貴重な資
源である西部の地域であれば、専門的な調査をしなくても予想できる内容である


さらにこの調査から、降水量のうち川の水になるのはわずか3%にすぎず、その
他の97%は蒸発するか、地中にしみ込み、植物が吸収するかのどちらかであるこ
とが明らかになった。つまり、各家庭がどれだけ雨水を貯めたところで、大勢に
何ら影響はない。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜引用ここまで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

この記事は、「政府の力が強大化するにつれて市民の力が奪われていく。米国民
は自由を手にしていないのだ」という論調で展開していますが、政府や(途上国
などで問題となっているように)大企業が、「水」という生存に不可欠なものの
権利を主張し、自分たちで押さえてしまう社会って……と考えさせられます。

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
  • 名前
  • パスワード
  • ブログ

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事