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>気候変動による影響を緩和する措置が講じられない場合、50年までにアジア太平洋のかんがい麦生産は最大25%、米生産は最大20%減少すると予測した。アジア太平洋の天水栽培のとうもろこし、大豆生産量もそれぞれ最大15%、18%減少する可能性がある、と推定している。


転載



2013年 2月 08日 07:14 JST.
気候変動の影響で食品価格2倍上昇の可能性も=シンクタンク
http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887324406204578290431683688090.html

 【シドニー】気候変動の影響でアジアの穀物生産は今後40年間で最大4分の1減少し、中国など主要消費国は輸入の急増を余儀なくされ、食品価格は最大で現在の水準の2倍に上昇する可能性があると国際食糧政策研究所(IFPRI)は明らかにした。


 国内穀物生産が気候変動の影響で減少する中、中国は2050年までに最大7500万トンの大豆、5500万トンのとうもろこしを毎年輸入する可能性がある、とIFPRI環境・生産技術部門ディレクター、マーク・ローゼングラント博士は当地で開かれたコンファレンスで述べた。


 米農務省は、すでに世界最大の大豆輸入国、世界2位のそうもろこし生産国である中国の2012/13年度のとうもろこし輸入を200万トン、大豆輸入を6300万トンと予測した。


 国内穀物生産の減少は同国畜産業界における国際市場への依存度拡大を余儀なくする。中国の輸入需要は現在でもすでに世界の食品価格の主なけん引役となっており、輸入増加は価格に上昇圧力をもたらす。


 ローゼングラント博士は、国際とうもろこし、大豆価格は今後40年間で2010年の水準から最大2倍に上昇する可能性があると述べた。これによってアジア太平洋の栄養不足の子どもの予想数に1100万人加わるという。IFPRIの気候変動による影響を除くアジアの栄養不足の子どもの数の予想は6500万人。


 IFPRIは、気候変動による影響を緩和する措置が講じられない場合、50年までにアジア太平洋のかんがい麦生産は最大25%、米生産は最大20%減少すると予測した。アジア太平洋の天水栽培のとうもろこし、大豆生産量もそれぞれ最大15%、18%減少する可能性がある、と推定している。


 アジア太平洋で最も貧困にあえぐラオスとカンボジアは最も打撃を受ける見込みで、気温上昇や降雨パターンの変化によって穀物生産は減少し、コストのかかる輸入への依存を余儀なくされる、と同博士は付け加えた。


 「食品生産性の向上、気候変動対策の改善を進めないと、将来の食品安全保障に重大な悪影響が及ぶことになる」とローゼングラント博士は述べた。

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