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びわ湖ローカルエネルギー研究会
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(CNN) 南アフリカ第2の都市で主要観光地でもあるケープタウン市で干ばつなどによる水不足が深刻化し、事情が好転しない限り今年4月12日にも蛇口から水が出なくなる恐れが生じる事態となっている。
 
水枯渇の到来時期は数日前には4月22日と予想されていた。浴槽の水を水洗トイレに活用したり、シャワーの時間は90秒に限定するなどの対応措置が講じられている。手の消毒剤の売れ行きも伸びている。
 
重大な水不足の背景には、ここ1世紀以上で最悪とされる干ばつ、現在は約400万人と急増し続ける住民人口と急速に進む気候変動などの原因がある。
 
 
市中心部から約25キロ離れた湧き水へ水を汲みに来る人々


パトリシア・デ・リール市長は重大な事態であることを知っているはずの住民が水の利用量を大きく減らさないと非難。声明で「もはや水の浪費中止をお願いするのではなく強制的に止めさせなければならない」と強調した。2月1日から利用量は1日当たり1人につき50リットルに制限する予定。
 
同市の水がめとなっているダムの水位も減少し続け、先週には1.4%低下を記録。最大規模のダムは地面が露呈する状況となっている。
 
水不足に対応するため再利用などの生活の知恵を駆使する住民や観光客らも出ている。一方で貴重な供給水の水質への懸念も生まれている。金銭的に余裕のある一部住民は水危機が緩和するまで市を離れる計画も練っている。
 
半面、水の再利用は別の問題を招く結果ともなっている。住民によると、水を貯めておくバケツ、ガソリンタンクやドラム缶の在庫が店にはもはやなく、代わりに大きな箱やかめなどを買う姿が目立つ。これらの容器に水をためこむわけで、それだけ水危機を悪化させる悪循環ともなっている。






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ウェザーニューズ

エネルギーは夏の雷の数百倍? 世界でも珍しい「冬季雷」の実態

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2018/01/25 17:46 ウェザーニュース
毎年、晩秋から初冬にかけて、石川県や富山県では「鰤(ぶり)起こし」と呼ばれる雷が発生します。この雷をきっかけに寒ブリのシーズンが始まるからです。しかし、冬季雷(冬に発生する雷)は世界でもきわめて珍しい現象なのです。
>>発達した雪雲の様子は?

高圧線鉄塔に落雷が相次ぐ

box0 1970年代に続々と建設された送電線鉄塔
雷研究の第一人者、東京大学名誉教授(電気設備学会会長)の石井勝さんによると「冬季雷(とうきらい)が注目されるようになったのは1970年代になってから。北陸に原子力発電所が次々に建設され、送電のために建てた鉄塔に落雷が相次いだのです。高さ80mの鉄塔、50万Vの高圧線です。被雷してもたかが知れていると思っていたら、送電停止が頻発する被害が出たのです」

もともと高電圧が専門の石井さんは、これがきっかけで冬季雷の研究に取り組みました。

風力発電装置にも被害


石井さんが続けます。「1990年代になると、今度は風力発電施設が日本海側に建設されます。プロペラはプラスチック製だから大丈夫と思われていましたが、よく雷が落ちるのです」

風力発電施設は、大きいものではプロペラの高さが120〜130mに達します。雷はとてつもない電圧を持つため、プラスチックによる絶縁など、ものともしないのです。石井さんが日本海側の風車に観測機器を取り付けて計測したところ、ひと冬で一つの風車に多ければ30〜50回、平均で10回程度の落雷があったといいます。

世界も注目し始めた冬季雷

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「冬の雷について論文を発表しても、海外の研究者は『日本の研究者がまた変なことを言っているよ』という受け止め方でした。しかし、日本で風力発電施設の落雷被害が多いことから、数年前から欧州の風力発電施設メーカーを中心に関心を寄せ始めました」(石井さん)

その結果、石井さんは電力関係の国際機関、CIGRE(国際大電力システム会議)の国際委員会で、冬型雷(Winter type lightning)の調査を率いることになりました。

夏の雷の数百倍の冬季雷も


冬の雷は夏の雷とどう違うのでしょうか。「雷が発達した積乱雲のなかでできるのは夏も冬も同じですが、大きな違いは雲の高さです」(石井さん)

夏の雷雲は高さが12〜13kmに達し、雲底も地上から2kmほどあります。それに対して、冬の雷雲の高さは5km、雲底は1km以下と低いのです。そして雷雲のなかで電荷が集まっているのは霰(あられ)が発生する氷点下10℃付近のところですが、その高度が夏の雷雲は6km付近であるのに対し、冬の雷雲は約2.5kmと低いのが特徴。

「冬の雷は平均すると小さいものが多いのですが、ときおりエネルギーが、平均的な夏の雷の数百倍にのぼる巨大な雷があります」(石井さん)

地上から上空に向かう「上向き雷」

box2 福井県福井市/2004年1月7日撮影(中坪良三)
冬雷のもう一つの特徴は、「上向き雷」が多いことです。地上の鉄塔などから上空の雲に向かって雷光が伸びていくのが上向き雷ですが、一瞬のことなので上向きか下向きか肉眼ではわからないことがあります。

しかし、写真や動画で撮影すれば一目瞭然。太い雷光からヒゲのように見える細い光が上方に伸びている。雷はヒゲが伸びているほうに向かっているのです。

石井さんによると、「上向き雷」は、夏雷では東京スカイツリーのような超高層構造物でしか発生しませんが、冬雷では高さわずか数十mの送電鉄塔や携帯基地局のアンテナなどからも発生するといいます。

日本海の暖流が雷雲をつくる

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夏は地上で温められた空気が上昇して上空の寒気によりさらに上昇気流が強まり積乱雲(雷雲)を形成しますが、冬の雷雲はどのようにつくられるのでしょうか。

「大陸から吹き付ける北西風は、暖流の対馬海流で暖められた日本海を渡ってくるときに、水蒸気をたっぷり含み、冷たい上空との相互作用で雷雲が発生します。この気流が冷たい日本列島にぶつかると、雷雲が一段とできやすくなります」(石井さん)

半世紀で2.5倍も増えた


冬季雷は年々増えています。その理由を石井さんは、「地球温暖化の影響は寒冷地に顕著に現れます。北極海の海氷やグリーンランドの氷床が減少しているのがその典型例ですが、日本での冬雷の増加もその一つと考えられます」

冬雷の多発地の一つが金沢(石川県)です。年間雷日数を見ると、1950年代までは20日前後で推移していましたが、60年代以降は急増し、2011〜14年を見ると約50日に増えています。この半世紀の間に、およそ2.5倍に増えているのです。

冬季雷の期間が長くなる

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「冬季雷が増加している理由に、発生する期間が長くなっていることがあげられます。以前は11月頃から始まって1月中に終わっていたのが、今は2月、3月にも見られるようになりました」(石井さん)

冬季雷が発生するのは、先にも述べたように大陸からの風が対馬海流(暖流)で温められた日本海を渡ってくるときに水分をたっぷり含み、冷たい上空との相互作用が起こるからです。しかし、冬が深まって上空が冷えすぎると、冬季雷はかえって発生しなくなります。

ところが、地球温暖化の影響で上空の気温が下がりきらないと、冬季雷がいつまでも発生することになると石井さんは付け加えます。
>>この先の長期見解

高さ20m超は避雷針設置義務


では、どのような雷対策があるのでしょうか。まず避雷針です。高さ20mを超える建築物には有効な避雷設備を設けなければならないと建築基準法に規定されています。避雷針は雷を突針で受けて大電流を大地に逃すという設備です。

避雷針は建物だけでなく、送電鉄塔や風力発電装置にも必要です。風力発電装置の場合、プロペラの先端に金属板を貼り付け、そこから導線で落雷の電流を大地に流す仕組みです。

雷に弱い電子機器

box5 福井県福井市/2010年12月24日撮影(吉岡敏夫)
避雷針は建物や人を守ることができますが、建物内の電子機器などを完全に守ることはできません。避雷針で雷のエネルギーの大半を大地に流すことができても、雷のエネルギーはとても大きいため、その際に発生する雷サージ(雷による異常な電気)が電子機器に影響を与え、パソコンのデータが消えたり、産業用機器が誤作動を起こしたりします。

雷対策機器メーカーの音羽電機工業・開発営業部部長の吉田厚さんによると、「雷サージは電線、電話回線、アンテナ、アース線などから侵入して電気製品に障害を与えます。それを防ぐのが避雷器です」

雷サージを防ぐ避雷器


避雷器はふだん電気を通さない絶縁体ですが、雷サージのような過電圧がきたときは瞬時に電気を通す導体に変わります。これを電線などに接続しておくと、雷サージが避雷器を通して大地に流れる仕組みです。

吉田さんが続けます。「最近の電気製品は小電力で動くため、少しの異常電圧でも誤作動や故障を起こしやすいこともあって、事業所と一般家庭を合わせて年間被害額は1000億円から2000億円と見積もられています。避雷器で被害を防いでください」

人的被害は少ない冬季雷


冬季雷による送電設備や風力発電施設などの被害は少なくありませんが、人的被害はほとんどありません。その理由は石井さんによると、「冬は寒くて外に出る人が少ないからです。正月に海岸で凧(たこ)を揚げていて雷に打たれた人がいると聞いたことがありますが、幸い命に別状はなかったそうです」

参考資料など




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五島列島宇久島のメガソーラー計画再始動 出力480メガワット、タイ企業が出資検討

2018年1月25日(木) 04時45分(タイ時間)


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【日本】九電工、京セラ、タイの太陽光発電事業会社SPCGなど8社は24日、長崎県佐世保市宇久島 (面積2493万平方メートル、人口約2000人)で最大出力480メガワットの太陽光発電所(メガソーラー)を建設運営する構想が新たな局面に入ったと発表した。

 計画を主導したドイツの太陽光発電事業会社フォトボルト・デベロップメント・パートナーズが撤退し、九電工、京セラ、SPCG 、東京センチュリー、古河電気工業、坪井工業が出資する発電事業のSPC(特別目的会社)「宇久島みらいエネルギーホールディングス」が権利を引き継ぎ、営農併設型太陽光発電事業として再始動する。

 土地所有者から借り受けた島内の農地や耕作放棄地などに太陽光発電所を建設する。一部農地に支柱を立て、上部空間に太陽光発電設備を設置することで、発電所内での営農が可能となる。

 総投資額約2000億円で、2018年度着工を目指す。京セラ製の多結晶シリコン型高出力モジュール約165万枚を設置し、年間発電電力量約51.5万メガワット時(一般家庭約17万3000世帯の年間発電量に相当)を見込む。発電した電力は九州電力に売電する。

 建設工事と運営保守は九電工が、プロジェクトファイナンスの取りまとめはみずほ銀行と十八銀行が担当する。

 今後、長崎県、佐世保市、地元関係者などの協力を得ながら、事業スキーム、設置場所などについて検討を進める。
《newsclip》

























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地熱発電、再び沸くか 政府が埋蔵調査テコ入れ
エコノフォーカス

政策研究
コラム(経済・政治)
2018/1/21 21:02
日本経済新聞 電子版
 訪日外国人客にも人気の「ONSEN」は日本が火山国ゆえに生まれた。日本は地熱発電という極めて安定した再生可能エネルギーの適地でもあるのに、消費電力に占める地熱の割合はわずか0.3%。原子力発電所の再稼働が滞る中、政府はこの割合を2030年に3倍の1%に引き上げるべく18年度から埋蔵調査のてこ入れに動く。石油危機などでエネルギーが心配になると注目されてきた地下の宝。再び沸くか。
 地熱発電は、地熱で熱せられた蒸気を使う。いわば地球をボイラーとした発電で、太陽光や風力と違って天候に左右されない。一定期間でどのくらい発電設備が働いたかを示す設備利用率は83%と、太陽光(12%)や風力(20%)よりずっと高い。効率が良いうえに、事業化すれば半永久的にエネルギー供給できる理想的な資源だ。
 潜在的な発電能力にあたる日本の地熱の資源量は2347万キロワット。米国、インドネシアに次ぐ世界3位だが発電に使っているのは53万キロワットにすぎない。資源量に対する利用率は約2%にとどまっており、潜在力に比べると開発が進んでいない。
 地熱発電用のタービンで東芝三菱重工業富士電機など日本企業が7割の世界シェアを占めるのに、肝心の発電事業では日本は遅れている。
 理由の一つは発電までに時間がかかること。広い国土から重力探査装置などを使って適地を探り当てるのはまさに宝探しで、掘削や環境調査などの事業化に平均14年かかる。太陽光の1年やバイオマスの5年、風力の8年に比べずっと長い。
 宝が眠っていそうな場所の8割は国立・国定公園に指定され、原則、掘削や新たな建物の建設ができない。候補地の多くが温泉地に近く、地元の反対が強いこともある。鹿児島県指宿市では地熱発電計画について、地元旅館業者らが湯量への影響が出るなどとして撤回を要求。全国で同じような反対運動は多い。
 2012年に再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)が始まり、燃料がいらない地熱発電は事業収益が見込みやすくなった。だが、導入量の増加は1.6万キロワット(導入前比3%増)。太陽光の3350万キロワット増(6.7倍)とは比べものにならない。
 地熱の導入目標は今の3倍の150万キロワット程度だ。実現すれば国内消費電力の1%になる。政府は今後、事業者への後押しを強める。
 経済産業省は18年度に指針を改定し、環境への影響を調べる「アセスメント」を書面と実地で同時に進められるようにする。段階を踏んでいた従来と比べ、期間を2年程度に半減できる。
 18年度からは環境や埋蔵調査をする地点をこれまでの2倍に増やし、地熱発電ができそうな地域の候補を積極的に示す。これらの施策に採掘技術の進化も踏まえると、事業化の期間を14年から10年に短くできる。
 国立公園内の開発については「特別保護地区」を除き規制を緩和し、全資源量の7割程度を開発できるようにしている。
 
◇ ◇ ◇
 日本における地熱発電開発は1960年代にさかのぼる。66年に松川発電所(岩手県、出力2万3500キロワット)が国内初の地熱発電所として稼働した。
 73年の第1次石油危機で電力料金が1年で2倍近くになったときに一躍脚光を浴びる。政府は石油依存からの脱却を模索するなかで地熱に支援制度を設け、70年代には4基で計12万キロワット超、80〜90年代に計34万キロワットあまりを稼働させた。
 しかし開発には膨大な時間と費用がかかり、1カ所あたりの出力は数万キロワットと小さい。1基で100万キロワットの出力を備える原子力などに政府の目は向き、地熱は97年には新エネルギー法の対象からも外れ、長らく忘れ去られてしまった。
 しかし2012年の再生エネの固定価格買い取り制度では、地熱も対象となり、環境調査が不要な出力7500キロワット以下の発電所の建設が相次ぐ。三菱マテリアルなどは23年ぶりに出力1万キロワット超の大型の山葵(わさび)沢発電所(秋田県)を19年度にも稼働する計画だ。クリーンエネルギーの地熱がまた注目されている。
(古賀雄大)





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エネルギーの地産地消へ 官民共同の電力売買会社
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http://www.oita-press.co.jp/-/media/Images/oita-press/2017/11/13/0056338635_0056338636.ashx
手を重ねて会社発展を誓う、社長の川野文敏市長(前列左から3人目)や取締役の山野健治デンケン常務(同2人目)らぶんごおおのエナジーの役員。後列は金融機関など出資者代表=豊後大野市役所
                再生可能エネルギーを利用した地域活性化を図るため、豊後大野市と地場の企業、金融機関が官民共同の電力売買会社「ぶんごおおのエナジー」を設立した。自治体が主導する同種の会社設立は大分県内で初めて。当面は市営太陽光発電施設の電力を活用する。将来は木質バイオマスや小水力なども取り入れ「地元の電源」を拡大し、利用する市民を増やすことで「エネルギーの地産地消」を目指す。
 市は地方創生の総合戦略の中で再生可能エネルギーの利用研究を進めている。市営の太陽光発電所(5施設)を整備しており、合計出力は2200キロワット。2016年度の発電量は計270万9631キロワット時で、全て九州電力に売電している。収益は年間約1億2千万円。

 エナジー社は、市営太陽光発電所と日本卸電力取引所(JEPX)から購入する電力、九電の常時バックアップ電源を組み合わせて運営する。18年4月から、公共施設(市の高圧電力施設)約50カ所に電力を送る予定。同年秋には、家庭向けなどに低圧電力の販売を目指している。経営が軌道に乗り利益が出るようになれば、使用電力量がリアルタイムで分かるスマートメーターを使った高齢者の見守りなど関連事業も展開する方針。

 市内には市営以外に木質バイオマス、小水力を活用した民間の発電施設がある。市は、個人住宅の太陽光発電も含め地元の電源契約先を増やすことにも取り組み、電力を市内で循環させる体制づくりを目標としている。

 エナジー社の資本金は2千万円。市が55%を出資し、太陽光発電所や新電力会社の運営で実績があるデンケン(由布市)が30%、大分銀行、県信用組合、豊和銀行が各5%を出資する。

 出資者ら16人による設立総会が10月30日、市役所であり、社長を務める川野文敏市長が「地域資源を生かしたまちづくりを進めたい」とあいさつした。今後、市役所近くに事務所を置く予定。

 エナジー社取締役に就任したデンケンの山野健治常務は「将来は県内で地産地消の輪を広げ、県内でお金を回す仕組みをつくりたい」と話した。 
※この記事は、11月13日大分合同新聞朝刊1ページに掲載されています。

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