|
雨が降り続いた
南が死んで
兄さんは壊れたかのように泣き続けた。
俺は何も声をかけられなかった。
ただ、南を抱きしめて泣いている兄さんを見ていることしかできなかった。
あれから、兄さんは泣きやんではいた。
無理に笑うようになってしまった
心配させないようにしている
それがわかったから
尚更辛かった。
兄さんが、それが最善だと思ったんだろう
考えなんてすぐにわかった。
津森は言った。
しばらくはそっとしておいてやれって
だけど、それがいけなかったんだ
食事を部屋で取るようになって
兄さんの様子をあまり見なかった
ある日のことだった、兄さんは下のリビングに降りてきた。
だけど、その姿は見るに堪えなかった。
「兄さん、どうしたのこんなに痩せて」
あまり、下に降りてこなかったから俺は兄さんの状態が分からなかった。
だからじゃない、俺が見ていればよかった。
すぐに兄さんは病院に行った
栄養失調
しかも、眼も栄養が足りないせいで
ほとんど見えない状態らしい
そして、状態悪化
「兄さん……」
俺は、胸が痛かった
眠れなかったようで
病院のベットで静かに眠っている姿を見ると
なんとも言えない感情が出てくる
「宮君」
渚は俺の事を心配してくれた
家に泊まって俺の傍にいてくれて
「かはっ……」
すべてに嫌気がさせていたんだ
食べても食べても喉を通らない
夜になるとずっと不安になる
死にたくなる
現実から逃げたくなる
俺自身が壊れていっていた
あとがき
こんばんみぃ!!
いやぁ、一か月?ぶり??
えっとね、宮君自身も病気になります。
つまり、鬱病状態になります
さて、これからもよろしくお願いします。
|