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透析ライフ
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病院へ到着し、内科外来へ行きました。 窓口で名前を告げると、看護婦さんが「こちらへどうぞ。大丈夫ですか?立っていられますか?」と言いながら車椅子を持ってきて、中にあるベッドへと連れて行ってくれました。 私は心の中で『おおげさだなぁ。立っていられるし、歩けるし大丈夫だけど??』と思っていました。 それでも、横になっているようにと言われ、違和感を感じながらも横になり、母と一緒に待っていました。 しばらくして診察室へ通され、内科の先生から検査結果を聞かされました。 「検査結果はかなり悪いです。貧血がかなり進んでいて…(数値を聞かされましたが、当時あまりわからず、通常よりかなり低い事だけ覚えています)こんなに低いんです。肺や心臓にも水が溜まって大きくなっています。正直、今すぐにでも入院して人工透析を受けないといけません。まだお若いから立っていられますけど、お年寄りだったらとても立っていられる状態ではないですよ?」と言われました。 採取した血液が、採ったばかりなのに時間の経った後の血のように黒くドロドロしていたので、これはおかしいとすぐに検査したそうです。 あまり透析の知識がなかった私と母は、透析=高額医療&2〜3年位しか生きられないと思っていました。 私は医師に「入院はどの位の期間しないといけませんか?けっこう長くなるんですか?」と聞くと、「そうですね、1〜2ヶ月かかるかもしれませんね。」と言われました。 仕事上、そんなに休暇をとれる会社ではなかったので、その時点で退職しないといけないとは思いました。 しかし、辞めるにしても引継ぎもしないといけないし…など色々頭の中で考え、「今日じゃないとダメでしょうか?仕事関係が・・・」と言うと、医師に「正直言って、今すぐに受けないとどうなるか責任持てません。明日何かあるかもしれない、もしかしたら今夜にだって危ない状態になるかもしれないんですよ?そんな状態の方をこのまま帰すわけにはいきません。」と。 やっとそこまで酷い状態になっていると感じ、了解しました。 「ただ、この病院では透析施設が無いんです。他の病院に連絡取りますのでお待ちください。」との事で念の為、以前腎臓の事でかかっていた病院名を伝えました。 外来ロビーで母と二人待っている間、私は比較的落ち着いていました。腎臓が悪い=いつか透析を受ける かも。という気持ちはありましたが、せいぜい40代50代になったくらいだと考えていたので、こんなに早く悪くなるとは思いもしなかった。色々無理したからかなぁ。これからお金もそんなに払っていけないし、あとどのくらい生きられるのかなぁ。などと色んな事を考えていました。 ただ、私自身よりも母のショックは大きかったようで、「もうだめだ・・・」と頭を抱え、泣いていました。資金やあと数年の短い命と思い込んでいたのが原因だと思います。 この時思ったのは、ちょうどこの少し前、年末のボーナスが入り母へ親孝行のつもりで、故郷で母の小学校の同窓会が近かったから、その時に着ていく服やバッグなど、一緒に買いに行きました。今までにないほどの高額なプレゼントになりました。ただ、ちょっと遠慮しがちにもとても喜んでくれて、今まで苦労しながら育ててくれた母へ、少しは恩返しになったかなとうれしかったものです。 このまま毎年、働いたお金で母に色々していってあげたいと思っていました。なのに、この時が最後の大きなプレゼントになってしまいました。 まるでそうなる事が決まっていたかのように、慌ててした行動みたいな・・・。そんな風に感じました。 そしてまた診察室へ呼ばれると、「以前通院していたI病院は透析担当の医師が帰宅して、もう今日は出来ないそうなんで、k病院へ連絡を取りましたところ、今から受け入れてもらえるようですので、そちらへ向かってください。」と言われ、母と一緒にk病院へ向かいました。 ・・・つづく
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高校を卒業後、印刷会社へ就職。絵が好きでその関係の仕事をしたかったので、デザインの職種につきました。営業から受けたお客さんの意向を聞き、白い原稿用紙に向かって、どれだけわかりやすく良い物に仕上げるか。新人で要領を得るまでは、夜の0時過ぎまでのサービス残業は毎日当たり前、遅い時は夜中の3時まで一人で残って仕事をした事もありました。 |

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こちらでは初めてお話させてもらいます。 私は10年半くらい前から、「人工透析」を受けている透析患者です。 「人工透析」と聞いてわかる方、なんとなくわかる方、全然知らない方とそれぞれいらっしゃると思います。なのでちょっと簡単に説明を・・・。 人工透析とは、腎臓の働きが正常に機能しなくなった人が受けなければならない医療です。 腎臓は血液中の「毒素」をろ過し、尿として排出する為に働いてくれています。 その機能が弱まりだんだん機能しなくなると、体に毒素が溜まり、尿がでなくなってきて、水分が体のむくみになったり、肺や心臓などの臓器にも溜まってきて、大変危険な状態になってしまいます。 いわゆる「腎不全」になって、腎臓の機能が働かなくなった時に、代わりに働いてくれる人工腎臓なんです。 これは『治療』ではありません。腎臓移植をしない限りは、一生死が訪れるまで続けていかなければならないのですから、治るものではないのです。 一般的に透析は週3回(月・水・金)か(火・木・土)で、4時間位(その人の状態によっては3時間〜5時間の場合も有り)のペースで病院へ通い行います。 私が初めてひっかかったのは、小学5年の尿検査で淡白が出ているから、再検査しなさいと。それから毎回尿検査で引っかかってはいたものの、通常の生活に支障はないのでそのままでした。 そして中学3年生になる頃、たんぱくの量が増えてきていたので、病院で調べた方がいいと言われ、専門の病院へ。 腎臓の状態を知る為に、組織の一部をとって調べないといけないとの事で、手術をする事になりました。 長い針のような物を刺して組織の一部を取り出す方法と、切って直接組織をとる方法とありました。 傷跡を考えると針の方が断然残りにくいが、見えない状態なので内出血をおこしてしまう危険性があるという事で、結局切る事になりました。 腎臓の位置って、この時初めて知りましたが、背中側の腰の辺りにあるんですね。なので、手術は背中から切るんです。局所麻酔で腰の辺りに傷は3センチ位かな?もちろん今でも残ってます。 その結果『慢性腎盂炎』との事でした。 それからは月に1回のペースで病院へ通い、血液&尿検査をしながら、様子を見ることに・・・。 生活はいたって通常通り。ですが、塩分を取り過ぎない事、激しい運動は控える事、出来るだけ水分をとり尿をたくさん出す事とかは言われました。 そうこうして高校へ進み、学生生活を終えるまでになりました。 ・・・つづく
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