金貨夜話

金貨の魅力にとりつかれた奴が気ままに書き綴りました

麻雀悲歌怒楽怒楽

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全1ページ

[1]

 レートは点10・ウマがワンスリーという、学生の分際にしては少々負担の大きい勝負でした。
今のフリー雀荘のルールの主流はあまり知りませんが、その時は赤5筒だけが入っていて、
リーチの有無にかかわらず常にドラ扱いと、今からみると比較的おとなしいルールでした。
 BKの対面が友人、上家が愛想のよい常連、そしてマスターが下家という席順だったので、
「こりゃ、俺が少しでも甘い牌を出すところを狙われるな」
と、いつもより打牌を絞って、安全牌を抱えるような打ち方を東1局からしたことを覚えています。

 細かな展開はもう思い出せませんが、最初の半荘はほとんど浮き沈みなく終わりました。
友人も、ちょい浮きくらいの点数だった筈です。
思ったほど怖くない、意外と行けるかもしれない‥と思って次の半荘に入ったのが運の尽きでした。

 東の2、3局あたりで、BKが親になりました。
配牌を取ると、マンズが7〜8枚の絶好のチャンス手、悪くとも親満いただきか?
頭の中ではもう「4万点のトップだと××円の稼ぎ、初めてにしては上出来じゃん」と皮算用。
ところがどうしたことか、第一ツモ以降、ツモってくる牌のほとんどがマンズで5、6順目にして
メンチン状態に‥おそらくあまりにも予想外で焦っていたのでしょう、
上家のおじさんの切ってきた二万をみて思わず、「ロン!」といってしまいました。
内心、「あっ、大丈夫だったっけ?」とは思ったのですが、案の定手牌を倒して理牌して、
どう組み替えてみてもアガリ形がありません。
親満、いやメンチンですから親っパネのつもりが逆に親チョンボ、というお粗末でした。

 3回目の半荘以降のことは殆ど記憶にありませんが、その晩は結局、当然負けたものの大一枚
(当時は聖徳太子!)で済んだのは幸運だったかもしれません。
マスターも、愛想は全くといっていいほど最後までありませんでしたが、特に恐くもなく、
「そうか。金が無いならあとは学生証を置いてけ。今度金を持ってくるまで預かる。」
などと言われるかも‥というのも杞憂に終わりました。

 その後、4人でのセット麻雀はちょくちょくあっても、単独でのフリー打ちの機会は無いままですが、
時々あの事も思い出します。
○○町のあの雀荘、今でも健在だろうか‥マスターは元気だとしてももう七十にはなってるだろう‥
でも、もしかしたらあのマンズ一色のツモ牌、マスターの積み込みが間違って流れてきたンぢゃ?

(この項おわり)

イメージ 1 麻雀劇画中、特に気に入ってる物2種        左:ギャンブラーの詩、  右:プロ雀士修業

 もうかれこれ×十年前にもなりますが、BKが初めて友人と二人でフリーの雀荘に行った時の話をしましょうか。
東京の、都心近くのとある学生街にあった小さな雀荘でした。
決して腕に自信があった訳ではなかったですが、噂に聞く怖いところの一つである雀荘を一度は体験してみたいと友人の誘いで、自分も好奇心からOKしたものの、
「尻の○○まで抜かれて表に放り出されたらどうしようか」
「男だから、負けても体で清算というわけにもいかないだろなー(あたりまえだ)(麻雀劇画の読み過ぎ)」
「あんまり怖そうだったらすぐ帰ろう」
などと、冗談半分に言いながらJR、いやまだ当時は国電を乗り継いで到着しました。

 夜の7時位に入ったその雀荘は、マスターと思しき40がらみの男と常連らしき客2,3人がいました。
他には確か1卓だけ立っていたような記憶がおぼろげながらあります。
早速、BKと友人、マスター、そして常連客の一人とで始めることになりました。
常連客の方は、初対面の我々にも結構愛想良く話しかけてきたりしてましたが、マスターが‥
それこそ麻雀劇画に登場する“雀ゴロ”さながらに、ニコリともせずくわえ煙草のまま無言で洗牌を始める仕草に圧倒され、もう始める前から正直、ビビッてました。

 あ、ちなみにまだ、当然ですが自動卓なんぞは普及していない時代でしたので、
(こりゃ、積み込みでもされてたら最初からアウトだな)
なんて、半ば絶望と諦めの心境で山を積み、配牌を取りはじめました‥

(次回に続く‥果たしてBKと友人の運命やいかに‥)

 今仮に、貴方がある会社(別に会社でなくとも、役所でも組合でもNPO団体でもかまいませんが)の福利厚生係を担当しているとしましょう。
社員の親睦を深める目的で、室内ゲームの同好会もしくは部を設立することを考えました。
自分の好みもあるでしょうが、できるだけ多くの社員が遊べるものがいいのは当然です。どんなに面白くてもあまりマイナー過ぎるようなものは、競技人口も限られているでしょうし、場合によっては誰もたしなむ人がいなかった等ということにもなりかねません。 
ちなみに、ここで対象とするのは室内ゲームといってもボウリング、ビリヤード等のスポーツ系は省きます。
 そうなるとまず最初に考えられるのは囲碁・将棋ではないかと思います。さらにはオセロ(これは商標か何かでしたっけ?リバーシと言うべきか)、五目並べ、コントラクトブリッジ、モノポリー、バックギャモンなど、思いつくままにあげるとこんな感じでしょうか。
これらの競技ですと、設立の際にもし社長や最高責任者の承諾が必要なような場合でも、よほど遊戯自体に無理解な人でもない限り、認められる場合が殆どだと思います。

 ところが、日本で普及している代表的な室内ゲームの中でも、いざ同好会や部のようにして楽しもうとした場合、まだまだ偏見・誤解をもってみられることが多いゲームが、2種類あります。
もうお分かりでしょうが、それは「麻雀・花札」です。
BKの場合、たまたま周囲にやる人間がいなかったため花札は殆ど知りませんが、麻雀は下手の横好きで結構楽しんでいました。但し、社会人になってからは打つ機会がないため“いました”と過去形にしなければならないのがちと残念です。
中学・高校時代は親の目を気にしながら自宅で(^^;)、大学時代は主に寮でと、いずれもメンツには事欠かなかった時代でもあり、健全レートで勝った・負けたとワイワイやっていたのが楽しい思い出です。

 囲碁・将棋のような運の要素が殆どない競技ですと、もしハンディなしでBKがプロと戦ったとしたら、たとえ100戦しても勝つ可能性はありませんが(不戦勝や体調不良による棄権などは考慮外)、麻雀のような競技なら、トータルでなく1戦1戦ならば勝てる可能性もあるのが面白いところです。
だからこそ賭けの対象ともなり、偏見をもってみられる一因にもなるのでしょうが‥
 昔、よく読んでいた近代麻雀という雑誌に、各界の雀豪に対して
「麻雀はツキだと思いますか?それとも技術だと思いますか?」
という質問をして、それに対する数人の答えが以下のように載っていました。
 「技術9、ツキ1」」  :故・芹沢博文(将棋棋士)
 「技術5.5、運4.5」:田村光昭(プロ麻雀棋士)
 「技10、運10」    :故・福地泡介(漫画家)
 「運10」        :故・阿佐田哲也(作家)

 振り返ってみると、残念ながら4名中3名がもう鬼籍に入られており、時代の流れを感じます。

全1ページ

[1]


.
BlackKnight
BlackKnight
男性 / A型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
友だち(1)
  • Satoshi
友だち一覧

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
検索 検索

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!
CMで話題のふるさと納税サイトさとふる
毎日お礼品ランキング更新中!
2019年のふるさと納税は≪12/31まで≫

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事