全体表示

[ リスト ]

イメージ 1

Town Called Malice / The Jam

悪意と呼ばれる街

No.87

 イギリスのモッズ代表、ジャムの1982年のヒット曲。イギリスのパンク・ムーブメントの中でデビューしたが、メッセージ性のある歌詞と、タイトなロックンロールの演奏から、セックス・ピストルズやクラッシュとは分けて語られることが多い。ストーンズやフーの流れを汲むバンド、だろう。また、リッケンバッカーのギターを使っているので伝統的なイギリスのリバプールサウンドとも被る。メッセージは労働者階級からの叫びではあったが、アナーキーな反体制ではなかったため、セックス・ピストルズなどのファン層とは支持層が違った。が、反社会性を持った他のパンクバンドが次々崩れていく中で、独自の音楽路線を進んだことは、彼らの路線が間違っていなかったことを表していると思う。
 この曲も、R&Bやモータウンサウンド、ビートポップ風なメロディで過激さなど微塵もないが、歌詞はしっかりとメッセージを発している。苦しい日々の生活で、未来にむけて社会の変革を目指すよう促している。ただ、このアルバムを最後に解散したのは寂しい限りだった。「ジャムとしての音楽はし尽くした」というのが、ギター&ボーカルのポール・ウエラーの述べた解散の理由だった。

 ポールは私のfavorite artistの1人。次のバンドのスタイル・カウンシルやソロになったあともアルバムを買っています。



/////////////////////
悪意と呼ばれる街

静かな暮らしを夢見るのはやめた方がいい、
だって、俺たちは決して知ることはないから。
走り去るバスに向かって走るのはやめろ、
だって、バラ色の日々はほとんどないから。
やっていないことに謝るのはやめろ、
だって、時は短く、人生は悲惨だから。
だけど、この街を変えるのは俺たちにかかっているんだ、
この悪意と呼ばれる街を。

未開封のミルクが何列も何列も、ミルク工場に並んで、廃棄される。
そして、たくさんの主婦たちが、カラのミルク瓶を胸に抱えている。
古いラブレターを乾かそうと、干している。
涙が早く激しく流れる時、信じるのをやめさせるなんてもうウンザリだ。
この悪意と呼ばれる街で。

毎年毎年、苦労して頑張って、
雰囲気は氷のように冷えまくり。
俺は死んだようなものさ。
この悪意と呼ばれる街で。

日曜特売のローストビーフを求める人々の気持ちが、
生協に向かってダッシュさせるんだ。
ビール代を減らすか、子どもの新しい服を我慢するか、
大きな選択さ。
この悪意と呼ばれる街では。

蒸気列車の亡霊が私の線路(行く手)にこだまする。
経由なしでグルグル回っている時さ。
広場で遊ぶ子どもと、ゆりかごの音は、
そよ風の中で笑いを失った。
何時間も続けることができたし、たぶんこの先もできるだろう。
でも、むしろ俺は喜びを取り戻したい。
この悪意と呼ばれる街で。

Translated by hotel_zihuatanejo

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事