カルト・ミュージック・コレクション

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ロック・アンド・ブルース

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30 Jahre Live / GURU GURU

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GURU GURUの音楽をどのジャンルにするか迷ったが、「ロック・アンド・ブルース」に分類することにした。GURU GURUの音楽は、かつては「プログレッシブ・ロック」に分類されることもあったし、音楽のスタイルではなく「ジャーマン・ロック」と呼ばれることも多かった。しかし音楽のスタイル、そのスピリットは「ロック・アンド・ブルース」だと思う。

ドイツ語の「jahre」は英語の「year」つまりこのアルバムは、GURU GURUの30周年記念ライブという訳だ。3枚のCDで構成されており、1枚目は「Finkenbach Festival 1998」とあり、2枚目は同フェスティバルのうち「Supersession」だとある。3枚目は「Live in Frankfurt 1971」とある。3枚目はボーナスCDの扱いだ。

1枚目のCDのハイライトは、まず5曲目の「Moshi Moshi」だ。タイトルは日本語の「もしもし」で、歌詞には日本語が使われている。「Hello,hello モシモシ Hi, I like the うめぼし」「いち、さん、し I'm a guy of Germany. I saw the jungle of 京都」「なな、ろく、はち、く We enjoy 大阪区」「あなた、わたし between 心斎橋」というかんじだ。ごきげんだ。この「Moshi Moshi」はオフィシャル・アルバムのタイトル曲でもある。ぜひ聴いてみたい。

CD1の演奏は、マニ・ノイマイヤーMani Neumeier(drums,vocals,percussion)、ローランド・シェッファーRoland Schaeffer(guitar,sax,vocals and nadaswaran)、ペーター・カームシュテットPeter Kuhmstedt(bass,vocals)、ルイージ・アルケッティLuigi Archetti(guitar,vocals)である。ゲストとしてハンス・レッフェルトHans Reffert(guitar)、ウチハシ・カズヒサUchihashi Kazuhisa(guitar)、ブッツェ・フィッシャーButze Fischer(percussion)、ラゼム・レーベルRazem Rubel(vocal)の名前がある。

CD2のスーパーセッションはすごい。ギターはカンのミヒャエル・カローリ、ボーカルはダモ・鈴木がいる。他はアックス・ゲンリッヒAx Genrich(guitar)、インゴ・ビスコフIngo Bischof(keyboards)、マンジャオ・ファティMandjao Fati(bass)、サムソンSamson(percussion)、カルロスCarlos(percussion)、ギュンター・レーガーGunter Reger(sax)となっている。

CD2の冒頭は「30 Years Celebration」で、どうやらコンサートでは前曲からの続きで演奏されているような出だしの切れ方である。グルーヴ感のある演奏がいつ果てるともなく続き、最後になって絶叫とともに現れるのはダモ・鈴木であろうか。曲はフェードアウトで切られており、コンサートではまだ続いていたことがうかがえる。途中で切られたのが残念だ。

CD3の録音も貴重だ。音質は良いとはいえないが、まさに1971年の音である。「Bo Diddley」は16分40秒、「Babycakewalk」は15分38秒、「Oxymoron」は18分01秒。いずれも充分に堪能できる長い演奏だ。

このアルバムは、最初1998年に日本でリリースされたと書かれている。このCDは2006年にRivisited Recordsから発売された独盤だ。紙ジャケット仕様でCD盤はレコードのようなデザインになっている。またグルグルの歴史や30周年記念ライブの模様の解説とコンサートなどの写真を収めた16ページの簡単なブックレットがついている。(20090728/yoc/カルト・ミュージック・コレクション)

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ディープ・パープルのドラマーであったイアン・ペイスとキーボーディストのジョン・ロード、そしてキーボーディストでありボーカリストのトニー・アシュトンによって、このアルバムは作られた。3人の名前をとって付けられたグループ名は、日本人ならば「鈴木、佐藤、山田」といった感じか。日本人ならばとてもロックバンドのグループ名には思えず、お笑いタレントのトリオみたいだ。

ディープ・パープルは他にない新しいロックを創造するという開拓者精神に満ちたバンドであったが、ここで聴かれる音楽は、ブルースやファンクの要素をふまえたもので、どちらかといえば落ち着いて聴けるものだ。ディープ・パープルのような華麗でスリリングな音楽を想像すると期待はずれかもしれない。

ボーカルをとるトニー・アシュトンはジョン・ロードの旧友であるらしい。渋い声の、いかにもブルース的なボーカリストである。トニー・アシュトンはキーボード奏者でもあるので、ペイス・アシュトン・ロードではドラム+キーボード×2という編成になる。これに加わったギタリストはバーニー・マースデンで、後にホワイトスネイクに加入することになる。なかなか味のあるギタリストだ。またベースとして加わったのはポール・マルチネスで、オーディションで選ばれたそうだ。

イアン・ペイスのドラムはリラックスしたものだし、ジョン・ロードのハモンド・オルガンも「弾きまくる」という感じではない。あえてディープ・パープルのイメージを避けた曲作りをしている。ある意味で地味なアルバムだが、だから逆にいつまでも飽きずに楽しめるものでもある。このアルバムはもともと1977年に発表された。このCDはポリドール株式会社から1990年に発売されたもので、日本語の解説も付いており、日本語訳はないが英語の歌詞も書かれている。(20070427/yoc/カルト・ミュージック・コレクション)

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