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報告が遅くなりましたが、4月6日の実行委員会で今年の大会開催は困難と判断し中止、1年延期することに決定しました。理由は実行委員会体制の都合です。(いつも車を運転してサポートしてくれる新スポ連のOさんがご本人の専門の大会のほうへ行かなくちゃいけなくなったからというのが理由で、実行委員の体制の薄さが原因です。)
今年は第10回大会で参加を予定してくださっていた方もおられると思います。中止の決定とご報告が遅れたこと申し訳ありませんでした。
今年は自主企画で、サポートカーなし、自分で荷物は持つかゴール地点にデポしておく、飲食物は各自調達というマラニックの原点に帰った形でやろうと考えています。
●日程:6月5日(日)
●参加費:無料の予定
●コースは従来とは別なものを検討中です。
●集合時間や場所等決まり次第またアップします。
来年はしっかり準備して第10回を開催したいと考えていますのでよろしくお願いします。
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右足腓骨骨折で安静期間中の読書月間読書感想文シリーズ第3弾「ちょっとつまみ食いして面白い人いないかな的初読み作家シリーズ」その6は、山田太一さんですけど思えば気になってから30年くらいでの初読みになりました。
「異人たちとの夏/山田太一」
●30年くらい前から気にはなってた山田太一初読みは、浅田次郎「鉄道員」続いて珍しく時代小説じゃない高橋セツ子さん文庫で体験しました。
●ファンタジーかホラーかどっちもか?後味があまりよくなく中途半端にも感じた。最後の章がないほうがすっきりした後味だったのではとか、「もう会うんじゃねえ」とお父さんに言われて先にケイのほうが消えたらまた全然違った後味になるどうけどつまらなくなるのかなぁ・・・秋吉久美子がケイだと思って読んでいたけど、帯の写真をみたら名取裕子?がシャンペンらしいものを持っていた。
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右足腓骨骨折で安静期間中の読書月間読書感想文シリーズ第3弾「ちょっとつまみ食いして面白い人いないかな的初読み作家シリーズ」その5です。
「ふたたび、生きて、愛して、考えたこと/杉原 美津子」
●1980年新宿バス放火事件に巻き込まれて負った全身大火傷から奇跡の生還したことをきっかけに作家になった作者。その後、レビー小体病になった夫を介護の末看取ったと思ったら2009年7月今度はまた自身に肝臓がんの宣告・・・
●実際に亡くなったのは2014年の暮れだけど、本の発行は2010年4月、がんの宣告から治療を受けないことを決めて死の準備をしている半年くらいの間に書かれた本と言うことになる。
〇「死もまた、人生を卒業していく祝福するべき終焉の時であっていい」「死の意味が絶望から、残された時間を精一杯に生きる、自分への最後の挑戦」
●悲観したりおびえながら死を待つのではなく、最期までにやるべきことをやって残された時間を生きるという選択をして、死への準備をして本の最後ではお世話になった人たちと最後の晩餐、それからの4年間をどう過ごされたのかは分からないけど・・・
●思い出した患者さんがいます。神経系の難病で主治医に余命半年と宣言されて在宅療養を希望され訪問診療を開始、独居でしたが住み慣れた家で最期を迎えることを希望されて、「今までは(余命宣告の期日で)死ぬことを目標にしていたけど、それまで生きることを目標に変えた」と仰って身辺整理をして文字通り死の準備をしてその日を待ったけどその日が来ない!苦しい!不安!最期は病院で迎えられました。
●彼女のように最期までつっぱって生きる生き方もあっていいだろうけど、もっとありのままで自然に逝けばいいんじゃないかと思う。
●出てくる医者や生活保護担当の職員などがみんないい人すぎてちょっと違和感を感じたけど、たぶんそうじゃなかった人たちは登場させなかったのかな?とも思った。
●良くも悪くも〇死んでもちゃらにはならず、〇人生は習作の繰り返し・・・
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右足腓骨骨折で安静期間中の読書月間読書感想文シリーズ第3弾「ちょっとつまみ食いして面白い人いないかな的初読み作家シリーズ」その4は・・・何となく気になった桜木紫乃をもう1冊!
「硝子の葦/桜木紫乃」
●起終点駅に続いて桜木さん2作目。ちょっと年下の桜木さんはどんな人なんだろう?カバーの写真と作品のイメージにギャップが・・・
●無機質的で人間味が足りない印象、そういう愛やセックスもあるんだろうか?いい意味でももっとドロドロとぬめり感があるんじゃないかと思うけど、北海道の人って確かに大陸的であっさりしてるような気もする(偏見?)。価値観を共有するのが難しい人たちの世界なんだろうなぁ・・
●確かに最後にどんでん返しのサスペンスでもある。読み返さないと理解困難だったし後味わりぃなぁ・・と言う感想だけど後を引くのはそんなに不快感ではない。
●表題の「硝子の葦」は主人公節子が出した歌集のタイトル、「湿原に凛と硝子の葦立ちて洞(うつろ)さらさら砂流れたり」残念ながら歌心なく意味不明。
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右足腓骨骨折で安静期間中の読書月間読書感想文シリーズ第3弾「ちょっとつまみ食いして面白い人いないかな的初読み作家シリーズ」その3は・・・
「起終点駅(ターミナル)/桜木紫乃」
●桜木紫乃の初読み。北海道を舞台にした生きるのが下手な女と男たちが絡んだ短編集。彼女らの目から見た男たちの生き方に哀愁を感じ、男から見た彼女たちの強さを感じ・・・男たちの姿に自分を写ししながら?
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右足腓骨骨折中で治癒促進のためやむを得ず安静期間中の読書月間読書感想文シリーズ第3弾は、ちょっとつまみ食いして面白い人いないかな的初読み作家シリーズでまとめてみました。
第1弾は「聖地Cs/木村友祐」
●著者はたぶん70年代の学生運動に中途半端にかかわった人だろうかと思ったら70年生まれなので当て外れでした。Csってセシウムだったのかぁ 原発事故後の牧場で矛盾を抱えながら牛の世話をする人たちの話・・・でもなんだか中途半端で不完全燃焼・・・あまり好みじゃないかな?
〇「君のあれ、よかったよ」・・・「『これは命の証しです』ってね。ホントそうだよ。そのあとの『う”むぉぉ』もすごかった。おれ、感動した」には胸がすっとしたけど●「死骸テロ」事件にはちょっとびっくりしたけど、共感はできずむしろ幻滅させられたかな?
●もう1編の小説のなかで〇「ひとは、ひとからひととして扱われないとモノになっちゃうんです」という言葉が印象に残った。
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足の骨折による足保護月間に読んだ山関係の本2冊目です。ノンフィクションでとてもいい本なんだろうけどイマイチ面白みがなかったというと失礼だけど・・・読み手として意欲が足りなかったのかも?またその気になったらチャレンジします。
●白神山地最後の伝承マタギの本と言うことで期待しすぎたせいかイマイチで最後までは読まずに図書館返却期日になってしまった。
●鈴木さん、写真で見るとカッコいいし最後の伝承マタギにふさわしい人だろうなとは思ったんだけど、やっぱ著者が前面には出ずに鈴木さんの言葉を前面に出してそこから必要なことだけ著者が書き加えるみたいな書き方が好みでした(黒部の山人みたいな感じ)。
●マタギはいなくなったけどその存在や文化は伝えて行きたいものです。その意味では貴重な1冊だと思います。 |
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2015年7月19日、登山中の南アルプスで右腓骨骨折。その後、やむを得ず読書月間になりましたが山関係の本で面白かったのはこれです。図書館で借りた本はあまりにも汚れていて今にも廃棄されそうな感じでしたので、ネットで注文して手元に置いておくことにしました。
●「黒部の山賊」(伊藤正一著) の登場人物の一人「山賊鬼サ」こと鬼窪善一郎さんの供述をそのまま彼の生の言葉でまとめた本。
●昭和20-30年代に黒部の源流で猟師としてボッカやガイドもしながら生活していた山人の自慢話といってしまえばそれまでだけど・・・とっても貴重な資料だと思うし一気読みしていまう面白さのある本です。公然の密猟だったカモシカ猟の生々しくて詳細な記述なんかその代表。
●1989年発行、名古屋市の図書館では鶴舞に1冊のみに蔵書、それも汚れてへたって今にも処分されそうな感じ・・・どこかの出版社から何とかまた出して欲しい1冊です。
●ボッカは高瀬ダムのゲートから烏帽子小屋で1泊、そこから野口五郎-水晶を経て岩苔小谷なり三俣まで行って2泊目、帰りは1日だったとのこと。しかも自分の体重かそれ以上の荷物を背負って・・・超人!
●また、まず彼が只者ではないなと思うのは、当時から夏山でも「疲労凍死」という言葉があってしっかり理解されていたことにちょっとびっくり。ケダモノたちの生態の観察などからしても、体力が人並み外れていただけではなくてかなり頭のいい人だったように思います。
●カモシカ猟についてめっちゃ詳しくなまなましい話が書かれている。1934年に国の天然記念物に指定されていたためだと思うけど当然、密猟なわけで、昭和35年に挙げられて12日ブタ箱暮らしをした後はもうやめちゃったらいい(ホントのところは??)。とくに人の行かない悪いところばかりに入っていたみたい。しかも猟は冬。そういえば、昔滑落して顔面血だらけになった船窪あたりにはカモシカがおったなぁ
〇どんなところでもワカンとトビだけ、トビは命の親だ●トビグチは和風ピッケル、カッコいい!
●ところで「黒部の山賊」の登場人物は当然話に何人も出てくるのですが、伊藤正一さんについては全然でてきません。住む世界が違う人だったのでしょうか?その反面、下手な釣り師だけど生で岩魚を上高地まで運んでしまう上條(たぶん嘉門次さん)が登場、彼の遭難してしまった事件(野口五郎のあたりで白骨と飯盒を発見)などについて書かれていたのが面白い。その頃黒部の源流で岩名を釣っていたのは鬼窪さんと林平さんと上條さんくらいだったらしい。 |
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