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ローマン(LOWMAN)から21号をスタンレー(STANLEY)に向けて4・2マイルほど。 カークハムの集落というほどでもないところ(ガソリンスタンドのみある)を過ぎて、まもなく。 この通りは両岸の上の山も立ち枯れた木が目立つ。 あるいは一部、緑でもほんとうに点々としか木が立っていない。 ハゲ山に近い。 当然、見渡しはよく、道路から対岸のキャンプ場とその下流側の左岸のガケから大量の湯が湧いているのがわかる。 これじゃあ、有名になるのは当たり前だろう。 対岸の駐車場からのぞくと、幸運にもだれも入っていない。 ガイドの話だと、とにかく一年中、賑わっている。 特に家族連れや大グループが多く、満杯で入れないこともあるというではないか。 本の勧めでは早朝か冬と書いてあったが、こんなにすいているとは。 やはり、月曜日だからだろう。 さらに上流へ300メートルも行ってから橋を渡って対岸へ。 そして駐車場の一番奥へと車を進める。 いままさに風呂へ行こうとしていた家族連れのみ。 ここの看板にはパインフラットと同じで、裸での入浴禁止とある。 法令に基づくもののようだ。 確かに道路からこれだけ近くて、キャンプ場の横ということになれば、公衆の面前という奴で、本人がよくても他人は困るということだろうね。 車の中で水着を着て、下っていく。 川の左岸のガケの緩い斜面の無数の場所から湯が湧き出している。 水量は豊富だ。 この湯がせりだした岩場の端から一部は滝のように落ちている。 石で囲んだ風呂は上にひとつ、すぐ下にひとつある。 一番上はちょっと熱すぎる。 次は上から落ちている湯の温度がちょうどいいが、気持ち熱いかも。 ただ、この朝の寒さには本当に心地よくて満足の境地だ。 これだけだと思ったが、家族連れはさらに小さな岩を越えた向こう側へいく。たいしたことはないだろうと思ったが、ところが、どっこい、越えた向こう側にもいくつも湯だまりがあるうえ、しかも温度はちょうどいいのだ。 ここがベストポイントだ。 湯は無味無臭。 アイダホの山々の湯はみなこれなのだろうな。 しかし、ここは湯量がすごい。 これだけの湯量のある温泉も珍しい。 日本でならさしづめ大天然浴場が一軒は軽く立つだろう。 そう、むしろここに一大ヘルスセンターでも作ってしまったかもしれない。 水は澄み、湯量のおかげで風呂の中も苔ひとつない。 脇の川はちょうど両岸が狭くなって淵となっていて、深さ3、4メートルはあるのだろう。 子供たちを連れて来れば喜ぶこと間違い無し。 楽園だね。 (8月24日訪問) (ガイド本から) 熱い滝と泡いっぱいの温泉。 キャンプ場の下、少なくとも暗くなるまでは水着必携。 標高は3900フィート。 ローマンから21号を東へ4マイル。カークハムキャンプ場への橋を渡り、西端に車を止める。 小道を降りれば温泉。 フォレストマップにはない。 ハイウエイから丸見え。 この人気のある温泉はしばしば子供達や家族連れでいっぱいになっている。 岩と砂のプールだ。 子供達は岩の端から川の深みへと飛び込むのに興じている。 大人たちはそこここで寝ころがっている。 隣にキャンプ場があることも混雑に拍車をかけている。 早朝か冬をねらいたい。 |
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