米国 天然温泉(野湯)探検

米国には日本に負けず劣らず、たくさんの天然温泉が各地に自然湧出しています。探検記録を紹介します。

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 国道21号を北東へ。
 ローマンから18マイル程度で着く。
 右岸を走っていた道が左岸に移り、再び右岸へ移ってすぐに左へワームスプリングランディングエアリア(WARM SPRING LANDING AREA)のサインが現れる。
 一瞬、迷ったが、看板にキャンプ場へはもう少しとあったので入っていくことにする。

 駐車場からさらに200ー300メートルいくと、右手下に温泉がある。

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 川の右岸の崖から本当に大量の湯がわきだしている。
 素晴らしいの一語に尽きる。
 湧き出した湯を引いて川の水を少々入れて、大きなプールができている。
 直径6×6の大きなプールだ。

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 湯は60ー70度あるのかな、すごく熱い。
 プールも上流部分は入ってアチチとなったが、石垣のある下流側いっぱいは文句のない、しかも、風呂の床が砂であるのがいい。お尻も喜んでいる。

 風呂は膝の深さでちょうどいい。
 少しづつ慣れると源泉方面への接近も可能になる。
 あと、石で組んだダムのような風呂が下流にもいくつかある。

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 ついた時には3人のおにいちゃん。
 すぐに仲良しになる。
 特にアドというにいちゃんは話し好きで、いろいろと話す。
 そのうち、彼の仕事(フォレストサービスの仕事をしているという)、そして、彼が高校を中退したとか、いろいろ。

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 最後には今の政治状勢。
 彼は金のかけない素敵な選挙に心酔している。
 しかも、彼は人のために自分の気持ちのおもむくままに生きているという。
 魅力的な人物だ。

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 ビールを彼からもらい、赤い帽子をかぶったお兄さんからももらいということで、なんと3本も飲んでしまった。
 それにしても、湯は最高の環境にある。
 無色透明。

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 彼に木々の見分け方を教えてもらった。
 赤い木は松(PINE)、まろやかな枝を広げているのがWHITE FAR、そしてジグザグなのがダクラスファーだという。

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 数日前までは悪天候だったようだが、本日は快晴。
 申し分がない。
 ここが好きになりそうだ。   

 隣のカークハムと並んで5つ星をあげたい。
 そう、2週間前には21号が火事で閉鎖されたという。
 今年の夏のアイダホは干ばつばのだ。
 しかし、雷で山火事は日本ではあまり聞かないだけに、米国らしさを感じる。
(8月24日訪問)

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(ガイド本から)
 標高は4700フィート。
 ハイキングで体が冷えた後の温泉ほど素晴らしいものはない。
 疲れがただちに抜け、その変化の様は忘れられない。
 ボネビルはそんな一日のための天国です。
 ふるぼけた建屋の中にホースで103度(華氏)の湯をひきいれ、それが膝の深さの木製の風呂に流れ込んでいる。
 一人が使う度に湯を総入れ替えできる。
 疲れた体をいやしている間、服は乾いてしまう。
 なんとぜいたくな!。
 温泉の湯はバスハウスの脇を抜け、岩の崖を滑り落ち、3つの新しいプールへと流れ込む。
 温度は徐々に下がり、最後にはワームスプリングクリークに流れ込む。
 最も大きなプールは水も澄み、砂の底のプールは25フィート×30フィートはあるだろう。
 愛好家たちが木と石でダムを作ってある。
 小さな湧出場所がいくつもあって、それが思い思いに、風呂へと流れ込んでいる。
 ローマン(LOWMAN)から21号をスタンレー(STANLEY)に向けて4・2マイルほど。
 カークハムの集落というほどでもないところ(ガソリンスタンドのみある)を過ぎて、まもなく。
 この通りは両岸の上の山も立ち枯れた木が目立つ。
 あるいは一部、緑でもほんとうに点々としか木が立っていない。
 ハゲ山に近い。
 当然、見渡しはよく、道路から対岸のキャンプ場とその下流側の左岸のガケから大量の湯が湧いているのがわかる。
 これじゃあ、有名になるのは当たり前だろう。

 対岸の駐車場からのぞくと、幸運にもだれも入っていない。
 ガイドの話だと、とにかく一年中、賑わっている。
 特に家族連れや大グループが多く、満杯で入れないこともあるというではないか。

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 本の勧めでは早朝か冬と書いてあったが、こんなにすいているとは。
 やはり、月曜日だからだろう。

 さらに上流へ300メートルも行ってから橋を渡って対岸へ。
 そして駐車場の一番奥へと車を進める。
 いままさに風呂へ行こうとしていた家族連れのみ。

 ここの看板にはパインフラットと同じで、裸での入浴禁止とある。
 法令に基づくもののようだ。
 確かに道路からこれだけ近くて、キャンプ場の横ということになれば、公衆の面前という奴で、本人がよくても他人は困るということだろうね。

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 車の中で水着を着て、下っていく。
 川の左岸のガケの緩い斜面の無数の場所から湯が湧き出している。
 水量は豊富だ。
 この湯がせりだした岩場の端から一部は滝のように落ちている。

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 石で囲んだ風呂は上にひとつ、すぐ下にひとつある。
 一番上はちょっと熱すぎる。
 次は上から落ちている湯の温度がちょうどいいが、気持ち熱いかも。
 ただ、この朝の寒さには本当に心地よくて満足の境地だ。
 これだけだと思ったが、家族連れはさらに小さな岩を越えた向こう側へいく。たいしたことはないだろうと思ったが、ところが、どっこい、越えた向こう側にもいくつも湯だまりがあるうえ、しかも温度はちょうどいいのだ。
 ここがベストポイントだ。

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 湯は無味無臭。
 アイダホの山々の湯はみなこれなのだろうな。
 しかし、ここは湯量がすごい。
 これだけの湯量のある温泉も珍しい。
 日本でならさしづめ大天然浴場が一軒は軽く立つだろう。
 そう、むしろここに一大ヘルスセンターでも作ってしまったかもしれない。

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 水は澄み、湯量のおかげで風呂の中も苔ひとつない。
 脇の川はちょうど両岸が狭くなって淵となっていて、深さ3、4メートルはあるのだろう。
 子供たちを連れて来れば喜ぶこと間違い無し。
 楽園だね。
(8月24日訪問)

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(ガイド本から)
 熱い滝と泡いっぱいの温泉。
 キャンプ場の下、少なくとも暗くなるまでは水着必携。
 標高は3900フィート。
 ローマンから21号を東へ4マイル。カークハムキャンプ場への橋を渡り、西端に車を止める。
 小道を降りれば温泉。
 フォレストマップにはない。
 ハイウエイから丸見え。

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 この人気のある温泉はしばしば子供達や家族連れでいっぱいになっている。
 岩と砂のプールだ。
 子供達は岩の端から川の深みへと飛び込むのに興じている。
 大人たちはそこここで寝ころがっている。
 隣にキャンプ場があることも混雑に拍車をかけている。
 早朝か冬をねらいたい。

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 ボイジーから朝7時出発。
 まずはアトランタ界隈の温泉をやるつもりでダムの橋を渡ったところが、3分もいかないうちに道路がクローズになってしまう。
 レンジャーのお兄さんに聞くと、どうやら山火事が大規模に発生しているらしい。
 そういえば、シカゴから来る飛行機の中でとなりに座った彼が山火事を見たと言っていたが、あれだったのか。
 とにかく、次回の課題ができてしまった。

 やむなく、ローマン(LOWMAN)に向かう。
 昨日、来た道を行く。そして左折。
 昨日確認したように、左折してから3マイルほどか。
 いずれにしろ、USDAの2つ目のキャンプ場パインフラットに入っていけばよい。
 ここは結構大きなキャンプ場になっていて、ここの温泉が水着着用が常識というのもわかる。

 木立の中に点在するテントを横目にいちばん、手前、西寄りの所に車を止めて、川の右岸を下流へと歩いていく。
 距離にして500メートルぐらいか。
 よく踏まれた小道をいくと、やがて、行く手の斜面全体が苔につつまれている場所にでくわす。

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 すごい。
 この崖の無数の場所から湯が湧いていて、それが思い思いのルートを選びながら川床へと落ちていくのだ。

 まず、源泉近くを触ってみる。
 50度以上か、熱い。
 眼下に直径3メートルほどのプールがわきだした湯を集めてたまっている。
 足をつけるとこれが温め。
 だめ。

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 先の方に目をこらすと下方の川横にプール。
 行ってみると、これはまずさっきよりはマシだが、やはり温い。
 上を見ると少し上にまたあるのだ。
 行ってみるとまるで岩に寄り添うように縦3メートル、横50センチのうなぎの寝床風の風呂がある。
 外気が寒かったこともあり、これは結構、いけると思ったのだが、入っているうちにめちゃ寒くなる。

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 やめて、出て、戻ると人が一人。
 もう少し上部の方へいく。
 登っていくとお兄ちゃんで、そこには人が寝そべった状態で1・5人分の風呂があった。
 ここの温度は最適だ。
 しかし、二人ではちょっとね、と考えていると、彼がさっきの、
 「2段プールの下流に向かって崖のすれすれを回り込むともうひとつあるよ。そこはここより大きくて快適だ」
 と話してくれた。

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 彼の言葉を信じて戻る。
 確かに川の大きな淀みいっぱいを足場を選んで抜けると西側に向いてひとつ風呂があった。
 ここもとにかく水はきれい。
 温度もいくらかまし。
 ここに入る。
 もちろん、一人きり。
 花崗岩の粒はいささかお尻には痛いが、それでもいい。
 風呂のやや上部の湯滝をさわると温い。
 ではなぜ、暖かいのかと考えると、風呂にダイレクトに注いでいるチョロチョロ水が熱いのだ。

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 これだということになって、その熱い湯が落ちるところに体を寄せる。
 しかし、それもばかばかしくなって、上からの温い湯の流入量を減らすことにして、川の流れを変える。
 成功。
 しばし湯は濁ってしまったが、これでまともになる。
 確かにここはこの温泉のなかでは絶対の穴場だ。
 脇にはほんとうに澄み切った緑色の大きな淵があって、暑ければ泳げばいい。
 
 上空は快適すぎる青空。
 対岸の岩は白さをまぜ、そして針葉樹は木々が朝日を浴びて、なんとも形容しがたい。
 一日中入っていてもいいぐらいだ。
(8月24日訪問)

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(ガイドから)
 熱い湯が崖のうえからシャワーとなって落ちている。
 サウス・フォーク(FORK)ペイエット(PAYETTE)リバーの脇。
 水着は驚くべきことに着用が当たり前。
 標高3700フィート。
 ボイジーから21号で70マイル、北東のローマンへと向かう。
 ローマンで左折、ガーデンバレーと向かう。
 そして5マイルでパイン・フラットキャンプ場に着く。
 キャンプ場の西端から下流へと0・3マイルほどいく。
 岩場の上に熱いプールがあるのが見える。
 温泉はフォレストマップには乗っていない。
 川の上30フィートぐらいに一方を崖に迫られた風呂がある。
 湯がシャワーのようになって注いでいる。
 これは6人の人がサーディンになって横たわれる広さがある。
 温度もロブスターになるのに十分だ。
 この湯があふれたものが下のより温い風呂を作る。
 そして、川の端には泳げるような大きな風呂もある。
 もっと密かに楽しみたい人には崖を巡ると他にもある。

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 クロウチ(CROUCH)の街を過ぎてすぐに右手にレンジャーステーションがある。
 ここで車をとめ、フォレストマップをもらう。
 地図を見るとホットスプリングというキャンプ場があるのだ。

 多分ここだろうと行くと、すぐに左手にキャンプ場。
 右手に駐車場があって、車が3台。
 この西寄りに看板がある。
 この看板が温泉の看板だった。

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 川の両岸の数カ所に湧出場所があるようだが、そのうち駐車場真下の岩の割れ目から出ている湯を、中腹に人工的に作った石垣&青のビニールシートに流し込んでいる。
 パイプで引っ張って一部を湯滝にしている。
 風呂は横1・2メートル、縦3メートルほど。
 狭いうえに底に苔が大量にあって心地よくない。

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 温度は42、3度でちょうどいい。
 ここであふれた温泉はさらに下へ下って川のすぐ横にも風呂があるが、多分、相当温いだろう。

 夫婦連れと息子とオヤジが入っていたが、すぐに夫婦連れが出て、入れる余地ができた。
 ただし、全員水着着用であった。

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 日暮れが近く涼しい。
 周囲には小振りのひまわりがたくさんある。
 このあたりの川は水量も多く、本流の貫禄がある。
 対岸の高みには家も点々とある。
 これでは裸は無理だね。
(8月23日訪問)

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(ガイド本から)
 ふたつのとても熱い(華氏185度)湯が川の崖から流れ落ちている。
 長いドライブの後のリラックスと汗を流すのに最高の場所。
 キャンパーの間では評判の場所だが、それに値する。
 ボイリング温泉のキャンプ場の脇をまっすぐいくと、すぐにどんづまりとなる。
 車は4台。
 ここに止めて柵を抜けて出発。
 しばし、幅の広い林道をいく。
 草原の向こうにログハウスが現れる。
 目をこらすと、その左手の岩場から湯が湧いて流れ落ちている。
 これがボイリング温泉だ。

 がけの下に本当に小さな風呂があって、デブ3人組が全面積を占領している。
 ま、記録に値するほどのものではない。
 上流から下ってきた登山者らしい人二人に、駐車場で見かけた4人組が話を聞いている。
 こちらが追いつくと、「2マイルもあるんだってさ」とおじさん。
 思わず「アイノウ」と言ってすり抜ける。

 温泉への道は右岸をひたすらいく。
 川の蛇行で2度ほど高巻きのようにして上へ登る。
 川は幅が広く、しかも草原が広がり、このうえなく美しい。

 足元ではバッタがカタカタ飛んだかと思えばリスが走り回る。
 草原の花はほんの少ししか残っていないが、本当に好ましい遊歩道だ。
 2度の高巻きを過ぎると平坦な林の中の道と草原道が交互に現れる。

 そろそろかなと思うと少しぬかるみみたいなところがあって、いきなり左手から沢が現れる。
 ダッシュクリーク(DASH CREEK)というらしい。
 沢ぞいに左へと入っていく。
 すぐに左手にプールが現れる。
 湯気が上がっていないので首をかしげながら手をつけるとこれがちょうどいい。

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 ここが案内書にあるムーンディッパー(MOON DIPPER)だ。
 ここで左岸へ渡りかえして上流へ。
 すぐに開けて石とモルタルで作ったお風呂が現れる。
 入って見る。
 ぬるい。
 縦3メートル、横1・5メートルほどの楕円形の風呂は、床下からドクドクと何カ所というより、そのほとんどからあふれでてきている。

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 これが熱い。
 なのに温いのは川の水の引き入れ過ぎとわかって石組みを変え、水の流入をおさえる。
 すると、今度は一気によくなる。
 尻が焼けそうになるのが玉にキズ。
 これじゃ尻焼温泉だ。

 下流側の下部に木の栓があった。
 水を2割ほど抜くとむしろ熱くなりすぎた。
 今度は川の水を増やしたりとなかなか理想的にするのは難しいものだ。
 でも、最高。
 風呂の脇の小川はせき止められていて、あったまったらこちらへドボンとできる。

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 ひとっこひとりいない中でこうして裸で風呂の脇の岩の上でペンを走らせている。
 風が心地よい。
 とにかく、極楽の気分。
 といっているうちに人が現れた。
 でも、少しは来るよな。
 男性3人だった。
 今日は女性なしだ。
 彼らはオレが熱くし過ぎたこともあって、初めはとても入れずに回りに座り込んでいた。
 そのうち、上流の水の取り入れを増やし出して、ようやく入浴を開始していた。
 周囲の木々はシダと赤松。
 ここは素晴らしい環境だし、風呂も深いので、日本的に入れるが、温度調節の難しさが問題だ。
(8月23日訪問)

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(ガイド本から)
 往復4マイル。
 迷う余地なし。
 裸と水着がミックス。
 温泉の標高4080フィート。
 ムーンディッパーとパインバールはどちらも小川のバンクから120度で流れ出している。
 両者は200ヤード離れているに過ぎない。
 どちらも水位が高くなると川の中に沈んでしまう。
 ダッシュクリークにたどりついたら、西岸を入っていく。
 すぐに岩の間にムーンディッパーが見つかるでしょう。
 大きな砂の底のプールは美しい眺めと静けさを温泉好きに提供してくれるはずです。

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 パインバールは川上へ少し曲がった所にあります。
 静かな雰囲気を楽しみたい2人には完璧なスポットです。
 この風呂は下流側をコンクリート製のダムにしてあり、その4人のボランティアの名前が誇らしげに彫ってあります。
 もし、湯が熱すぎるようであれば、上流側の岩を調節して温度を整えることができます。

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湯太郎
湯太郎
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