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ボイジーから朝7時出発。 まずはアトランタ界隈の温泉をやるつもりでダムの橋を渡ったところが、3分もいかないうちに道路がクローズになってしまう。 レンジャーのお兄さんに聞くと、どうやら山火事が大規模に発生しているらしい。 そういえば、シカゴから来る飛行機の中でとなりに座った彼が山火事を見たと言っていたが、あれだったのか。 とにかく、次回の課題ができてしまった。 やむなく、ローマン(LOWMAN)に向かう。 昨日、来た道を行く。そして左折。 昨日確認したように、左折してから3マイルほどか。 いずれにしろ、USDAの2つ目のキャンプ場パインフラットに入っていけばよい。 ここは結構大きなキャンプ場になっていて、ここの温泉が水着着用が常識というのもわかる。 木立の中に点在するテントを横目にいちばん、手前、西寄りの所に車を止めて、川の右岸を下流へと歩いていく。 距離にして500メートルぐらいか。 よく踏まれた小道をいくと、やがて、行く手の斜面全体が苔につつまれている場所にでくわす。 すごい。 この崖の無数の場所から湯が湧いていて、それが思い思いのルートを選びながら川床へと落ちていくのだ。 まず、源泉近くを触ってみる。 50度以上か、熱い。 眼下に直径3メートルほどのプールがわきだした湯を集めてたまっている。 足をつけるとこれが温め。 だめ。 先の方に目をこらすと下方の川横にプール。 行ってみると、これはまずさっきよりはマシだが、やはり温い。 上を見ると少し上にまたあるのだ。 行ってみるとまるで岩に寄り添うように縦3メートル、横50センチのうなぎの寝床風の風呂がある。 外気が寒かったこともあり、これは結構、いけると思ったのだが、入っているうちにめちゃ寒くなる。 やめて、出て、戻ると人が一人。 もう少し上部の方へいく。 登っていくとお兄ちゃんで、そこには人が寝そべった状態で1・5人分の風呂があった。 ここの温度は最適だ。 しかし、二人ではちょっとね、と考えていると、彼がさっきの、 「2段プールの下流に向かって崖のすれすれを回り込むともうひとつあるよ。そこはここより大きくて快適だ」 と話してくれた。 彼の言葉を信じて戻る。 確かに川の大きな淀みいっぱいを足場を選んで抜けると西側に向いてひとつ風呂があった。 ここもとにかく水はきれい。 温度もいくらかまし。 ここに入る。 もちろん、一人きり。 花崗岩の粒はいささかお尻には痛いが、それでもいい。 風呂のやや上部の湯滝をさわると温い。 ではなぜ、暖かいのかと考えると、風呂にダイレクトに注いでいるチョロチョロ水が熱いのだ。 これだということになって、その熱い湯が落ちるところに体を寄せる。 しかし、それもばかばかしくなって、上からの温い湯の流入量を減らすことにして、川の流れを変える。 成功。 しばし湯は濁ってしまったが、これでまともになる。 確かにここはこの温泉のなかでは絶対の穴場だ。 脇にはほんとうに澄み切った緑色の大きな淵があって、暑ければ泳げばいい。 上空は快適すぎる青空。 対岸の岩は白さをまぜ、そして針葉樹は木々が朝日を浴びて、なんとも形容しがたい。 一日中入っていてもいいぐらいだ。 (8月24日訪問) (ガイドから) 熱い湯が崖のうえからシャワーとなって落ちている。 サウス・フォーク(FORK)ペイエット(PAYETTE)リバーの脇。 水着は驚くべきことに着用が当たり前。 標高3700フィート。 ボイジーから21号で70マイル、北東のローマンへと向かう。 ローマンで左折、ガーデンバレーと向かう。 そして5マイルでパイン・フラットキャンプ場に着く。 キャンプ場の西端から下流へと0・3マイルほどいく。 岩場の上に熱いプールがあるのが見える。 温泉はフォレストマップには乗っていない。 川の上30フィートぐらいに一方を崖に迫られた風呂がある。 湯がシャワーのようになって注いでいる。 これは6人の人がサーディンになって横たわれる広さがある。 温度もロブスターになるのに十分だ。 この湯があふれたものが下のより温い風呂を作る。 そして、川の端には泳げるような大きな風呂もある。 もっと密かに楽しみたい人には崖を巡ると他にもある。 |
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