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朝9時にビショップの町から南へ6マイルほどいく。 右にケオウ温泉行きの道路が現れれる。 これを右折。 温泉に向けて進むと500メートルもいくと十字路に出会う。 ここで右手奥にキャンピングカーの一群が見えてくる。 少しいくと左の方に入れる道がある。 ちょっと下がって水たまりを抜けて登りかえす。 この右手に流れている沢がまるごと温泉なのだ。 車を好きな所に止めて見学。 沢は何段にもせき止められている。 入れそうな風呂だけで下から7段はある。 源泉を探そうとたどってみたが、すぐに私有地になってしまって進めない。 湯の温度は38ー39度でちょうどいい。 すでに男性1人とか、カップル(女性はスタイルも細身で胸もこんもりと盛り上がって素敵だ)、それにガキ3人がそれぞれ違うプールで楽しんでいる。 湯は無味無臭。 しかし、かすかににおいがするのは気のせいか。 タバコの吸いがらが沈んでいたりとやや問題もある。 眺望は抜群。 東に向けば昨日行ったサリナ温泉をはさんで雪をかぶった山々が連なる。 背後にも同じ程度の高さの山が屏風のようにそびえる。 そして、その谷の中央を国道395が走り抜ける。 車もよくみえる。 頭上を高圧線が走っているのが難点かな。 風呂の底は比較的清潔な砂。 泥は少なくて気持ちいい。 川の流れだけが支配する場所だ。 連れはスケッチにいそしんでいた。 その後、カップルは一番下の風呂へ行ってしまう。 その後も客がパラパラと来るが、風呂が多いので邪魔にならない。 風呂からあがって上流の温泉に行ったが、長期滞在者が集落を作っているものの、温泉らしきものは建物があるだけで、野外の温水プールは見あたらなかった。 (2月14日訪問) (ガイドの解説) ケオウ温泉から流れ出た湯が少しずつさめながら沢を下っていく。 その途中にいくつものボランティアが作ったプールが並ぶ。 木陰はない。 標高は4100フィート。 年中開いている。 ケオウ温泉の敷地内から自然に湧き出た湯は128度(華氏)ある。 ボランティアが作ったダムがいくつかの深さの違う原始的なプールを作っており、少しずつ冷めていく。 水着着用は自由。 設備はまったくなし。 夜通し車を止めておけるスペースも結構ある。 行き方はビショップから7マイル南。 ケオウ温泉の道路を入って0・6マイル。 唯一の交差点を北へ200ヤードのところにある。 |
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ローンパイン(LONE PINE)のモテル出発は9時。 カリフォルニア州道136、190と東へ走る。 デスバレーに向かう格好になる。 荒涼たる砂漠のなかをいく。 標高が5000フィートの高原に出ると道は平らになる。 右にダーウィンへの道を見送り、緩く下ると左手へサリネバレー(SALINE VALLEY)の看板が現れる。 ここまでローンパインから40分だった。 すぐに舗装道路は終わり、これまでと似たような平原をいく。 続いて少し登り道となり、ひと山(というか丘)を越えると再び平原となる。 このあたりから木のような格好をしたサボテンが目立ちだす。 最初は点々と孤立しているサボテンが多かったが、盆地状の所に降りていくと、密集してサボテンが並んでいる。 といってもサボテンは松の木のような風貌だ。 これを過ぎると道はそれまでのように広くなくなり、しかも小さな谷間をいくようになる。 まもなく、行く手に牛の群れ。 10頭ぐらいの群れだ。 雄牛には立派な角がついている。 彼らをやりすごし、少しずつ尾根の高みへ。 雪がチラホラ散見するようになる。 右の大きな谷が見えてくると今度は緩くくだりだし、雪が増えてくる。 ところどころ道路が圧雪状態で埋まる。 下っていって峠状の所で右へ道を分ける。 左へ下っていく。 行く手ははるかかなたにデスバレーと似たような大盆地。 白い雪と見えるのはこれも塩だろう。 道はS字カーブのひどい砂利道が続く。 北向きで雪がところどころに残る。 でも、2月でこれなのだから、あとの季節はあまり問題はなさそうだ。 落石注意の看板が立つ。 ようやく左右が開けたあとも砂利道は果てしもなく続く。 飛ばそうにもそろばん道で35マイル程度が精いっぱいだ。 10分ぐらい走っても景色は余り動かない。 谷の中央の塩原の向こうに光る池(湖)が見えてくると、直線の憂うつな道も終わりに近づく。 左の高い山々のすそ野が近い。 ここで右にゆるやかにカーブしてしばしいくと、右に私有地。 使っているかどうかはわからないが、家、車などがいくつか点在する。 これを過ぎて道が左へ折れるあたりに右へ道が現れる。 ガイドでは、水のタンクが過ぎて黄色いコウモリを連想する岩がある角を曲がれ、と説明されているが、どうもそうでもない。 地図だけをみているとここでもいいような気がするが、やむなく、砂丘の先へ。 その角にはオレンジ色の小さな岩と大型トラックのタイヤ4本が置かれており、迷うことはない。 明確な道が伸びていく。 対向車一台。 そう言えば、この谷へ降りる途中に自転車のカップルもいた。 行く手にオアシスと車が望遠鏡ごしに見える。 やがて、右から道が合流する。 さっきの道でよかったのだ。 温泉が近づき、古ぼけたキャンピングカーがたくさん点在する。 すごい人の数だ。 30人はいるだろうと思われた。 ブッシュで埋まるところを大きく回り込んで車を止め、偵察開始。 そこここに人がいて、くつろいではいるが温泉はないのだ。 よそ者をうかがう雰囲気が漂う。 そして砂漠の中の2、3メートルの高さのブッシュ、ソテツのような木が密集している中央に風呂はあった。 浴槽は直径2・5メートルほど。 岩とコンクリートで固めた見事な岩風呂だ。 ゆるい傾斜の中腹にあり、高い方からパイプで湯が入り込んでくる。 高い方側に井戸の水を組み上げる古い機械がミニチュアのようについている。 その周囲には水晶の見事な結晶がコンクリートで固定されている。 回りにはベンチ。 バーベキューの石炉を囲んだソファ(相当汚いが)、バーベキュースタンド、まき、皿などを洗う台所まである。 いかに長期滞在者が多いということか。 湯は無味無臭、とてもきれいだ。 水量は下の上ぐらいだが、管理がいきとどいているのだろう。 日本の温泉旅館の露天風呂のようだ。 ついた時は風呂には誰もいず、2人だけの天下。 ここに滞在している人たちの朝風呂の時間は終わったのだろう。 まもなく40前後のカップルが登場。 そして、皿洗いの人が来て、会話を交わしていく。 話を聞くと長い人で3カ月もいるという。 リタイアリーにしては若すぎる人たちばかりだ。 犬が来たり、4、5才の子どももいたりする。 湯は36度ぐらいか。 ややぬるいが、その代わり長時間入っていられる。 湯の入り口は40度。 そうしているうちにもモトクロスのバイクがときどき通る。 簡易トイレもある。 快適そのもの。 清潔にしてある点もいい。 ただ、あまりにも人工的であることは問題か。 ローンパインから結構とばして2時間40分だった。 一度、風呂から出て、今度はその上にあるという風呂へ行く。 林が切れた高台のようなところに道路の左右に1つずつ円形の風呂があった。 右手には夫婦に男の子と女の子の連れが入っている。 お母さんは俺と同じぐらいか、見事なスタイル。 胸が輝く。自信もありそう。 左手の風呂が開いていたので、連れと入る。 ここは周囲の山々が一望の下で、ひょっとしたらこちらのほうがいいかもしれない。 この周囲にも車が点々と見える。 風呂に入っていると胸をはだけたねえちゃんがうろうろしている。 よくわからん世界だ。 ガイドによればもうひとつ上部にもあるということだったが、それは沼状ということでやめた。 温泉からこの谷の本道まで8マイル、30分。本道からサウスパスまで50分。本道から国道まで39マイル、75分でした。 (2月13日訪問) (ガイドブックから) 結構、混雑している。 デスバレーの北西の砂漠の谷のオアシスに位置する。 標高は2900フィート。 一年中オープンしている。 但し、温泉に向かう道路の峠ではスノーチェーンが必要になることがある。 主要な2個所から107度(華氏)の温泉がわいている。 ボランティアがこの湯をパイプでもってセメントと石で作った手作りの風呂やシャンプー場、食器の洗い場などへ送り込むようにしている。 お互いの了解事項として、湧出している温泉の池に入ることは禁止している。 湯量は豊富で風呂の清潔さを保つための薬品投入は不要になっている。 3カ所あるうちの一番上の風呂は、自然に流れ出た湯が底が泥のプールにたまっており、温度は102度。
水着着用は自由。 ボランティアが建てた便所以外にサービス施設はなし。 ただし、キャンピングカーを止めるスペースはふんだんにあり、夜間を通しての駐車も自由。 スーパーやガソリンスタンドからは50マイル以上離れている。 夏になるとここの気温は120度を越える。 しかも、木陰が少ないことから、冬場かあるいは春がお勧めの時期だ。 非常に人気のある所なので、週末、特に3連休は避けることが賢明だ。 平日であれば静かで平和な砂漠での一時を楽しめるはずだ。 望ましい行き方はオランチャ(OLANCHA)からで、地図を見て欲しい。 もう一つのルートはUS395を使ってビッグパイン(BIG PINE)の北のはずれまでいく。 それからCA168で北東へ2マイルほど進み、それから南東へ曲がる。 デスバレーロードを15マイル行き、WAUCOBAーSALINEロードを右折する。 そして27マイルいって、こうもりを思わせる黄色い岩の所を左折してまっすぐいけば温泉だ。 |
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ローズバーグから138号線をひた走り。 いつもの駐車場についたのは午前9時すぎだった。 ローズバークに泊まった夜は結構、雨が降り、今日も雨か雪を覚悟していたが、ついてみると、青空が広がっている。 路面はいささか凍結気味ではあったものの、4WDであれば、なんの問題もない。 駐車場にはカリフォルニア特有ともいえるあのボルボのボックスカーが止まっており、車の向こう側に人の影が揺れている。 こちらが用意して出発しようとする間際に、姿を表したのは子どもを背中に背負っている男性とその連れの奥さん。 一緒になるにしろ、こういう時は早くいくに限る。 連れとさっさと歩道をいく。 橋を渡り、対岸の右手の高みへと登っていく。 5分でついた温泉は7月よりも屋根の青いビニールシートが大きくなっていたかのような気がした。 もちろん、先客はなし。 早速、裸になり、ざぶんと飛び込む。 ここの温泉は鉄分を含んでいるらしくて、こころなしか、赤く濁っている。 そのうえ、少々塩辛い。 米国の温泉は無味無臭という味気ない温泉が多いだけに、嬉しい。 まもなく、さきほどの夫婦連れが到着。 浴槽はちょうどいっぱいになった。 子どもは1歳半のアイリスという女の子。 金髪のおとうさん似で黒髪のおかあさんの血は薄そう。 彼女は豊満な乳房を誇らしげにしていたが、お腹の方もいささか豊満で残念ながらおばさんの域に突入していた。 我々はビールを飲んだり、ちょっと坂の上にある風呂へいったりしながら、楽しんだ。 ここは前回もそうであったが、川を見おろす高台にあって、本当にさわやかだ。 満天の星をみながらというのも乙なものなのだろうが、そのせいで、風呂の回りがろうそくで汚れているのが玉に瑕だ。 これは米国の温泉全体に通じる問題点だ。 アイリスははじめの一瞬だけ熱い湯におそれていたが、すぐに慣れてとっても気持ち良さそうだった。 こういう時は大小便を気をつけなければならないが、どうやらそういう事態も起こらず、先に彼らは帰っていった。 こちらはそのあとものんびりと。
結局、2時間半近くいて、それから出発。 駐車場へ向かう寸前にまた、夫婦と子ども一人の組み合わせの人たちがやってきた。 (12月6日訪問) |
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温泉入口にたどりついた時には、すでに夕方の気配を増していた。 車を止め、温泉へと降りてみると、大きな風呂には男性が2人裸で入っていて、それにかれらと話をしている男性が服を来て風呂際にたっているという構図だった。 駐車場にはトラックがとまっていることから、おそらく、トラック野郎の休憩の場となっているのだろうな。 我々が来たのを見て、明らかに服を来たおじさんはこちらが脱いで入るまで待つという作戦に切り替えたようだった。 その雰囲気は連れも察して、 「あのおじさんがいる間は入りたくない」と言う。 確かに女性がいない中、一人で裸にさせるのはしのびない。 どうしようかと逡巡していると、対岸の方の風呂で人影が揺れた。 その一つが立ち上がり、こちらを向いた。 胸の膨らみと股間の陰りが見えた。 おそらく、カップルか親子連れなのだろう。 だったら、対岸がいい。 ただ、対岸はこちら側ほどの湯量がなく、確かあまりきれいでなかった記憶があったし、この時期であれば、川をそのまま渡るのではなく、大きく車で回り込み、そのうえで少々歩かなければならなかった。 そういう面倒もあって、さらに迷い、このまま帰るのでもとも思ったが、退却はあまりいい気分でないので、意を決して対岸の風呂へ向かうことにした。 車で上流へ500メートルもいくと、左岸へ渡る橋がある。 これを渡ってそのうえで、右へ100メートルもいくと、車が一台とまっている。 反対側の駐車場同様、「日中の使用のみに限る」の看板があり、ここが入り口であることを教えてくれる。 帰りが真っ暗になることがわかっていたので、ライトを用意して出発。これが結構あるのだ。 徒歩10分ぐらい。 林の中につけられた踏み跡を忠実にいけば、やがて、草やぶの上に湯気があがり、到着だ。 夫婦に2、3歳ぐらいの娘という組み合わせだった。 ここは石で区切られて3つの風呂になっている。 山側の風呂が山の壁と床から湯がわいているせいで、最も熱く、続いて西側の風呂も湯が下から沸いていて次に熱い。 川寄りの風呂がいちばん温いということになる。 夫婦連れはその一番温い風呂にうつぶせになって横たわっている。 娘はうろうろあっちへいったりこっちへきたりと忙しい。 我々も早速、裸になって突入。 一応、目があった時に挨拶はしたものの、彼らは家族水入らずの所の侵入者として受けとめているようで、余り歓迎の様子ではない。 まあ、そんなことはお構いなし。 まずは2番目の風呂に入る。 床からじとっと熱い湯が湧いてくる。 下手な場所を選ぶと、いささか熱いが、結構気持ちのいいものだ。 またもやビールをいただきながら、とっぷりと暮れようとしている川のほとりのムードを楽しんだ。 ここは対岸の道路が幹線ということもあって、交通量が激しく、行き交うトラックの音で静けさというものはない。 それが少々、減点の対象かもしれない。 連れは「私は熱い方が好き」と言って、一番熱い風呂に浸かる。 こちらもおそるおそる入るが、これが結構、いける。 心地のいい汗と冷たいビールというのはやっぱり乙なものだ。 夫婦連れの旦那はやっぱり、ヒゲが濃く、しかも、長髪。 ヒッピーの末裔みたいのが温泉好きに多いのはなぜなのか。 これは大きな課題だ。 嫁さんの方はというと、黒髪の結構かわいい女性。 子どもを一人生んだとは思えないスマートな肢体。 彼らはあたりに闇が降りだしたころ、出ていった。 我らはさらにねばって入っていた。
残念ながら曇天で夜空の星が眺められない。 対岸を走り抜けるトラックの車体についた電球が流れ星のようだった。 真っ暗になってから出て、あとはライトで行く手を照らしつつ、車へと向かった。 (12月6日訪問) |
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ポートランドのモテル6を6時20分出発。 まずは国道5号をガンガン走っていく。 途中で連れと交代、そうしてユージン・スプリングフィールドの出口を出るように指示する。 出口を出たら、どんどん東へ。 やがて、マイル表示45を過ぎたところで、右へクーガー貯水池の入り口が現れる。 ここを右折。 ダムサイトの脇をさらに右へ。 やがて、見覚えのある滝のかかる谷に着き、駐車場が行く手に見えてきた。 車(フェアレディー)が一台。 多分、これはカップルだろう。 徒歩7、8分。 右手上に便所用の建物が現れると、左下に風呂が見えてくる。 先客はやはり、男女だった。 ここはいつきても最高だ。 連れもはしゃぐ。 前回のように7段になった風呂の一番上が満員で入れないという事態もなく、最も暖かくて心地のよい風呂へたっぷりと浸かれることになった。 ワインやビールを飲む。 2時間の間に多くの男女が入れ替わり立ち代わりに裸をものともせずに入浴しては充分に暖まったうえで消えていった。 それにしても多くの女性の裸が拝めた。 その代わり、連れの裸を他人に見せる結果にもなった。 一人でやってきた男性の中には、そんな連れを見て、マスをかくように息子をこすっている奴がいたというではないか。 まったく、あきれてしまう。 そんなもん、家に帰ってからやれ! 結局、ここには2時間余り滞在した。
好天のもと、うっそうたる森林の中での入浴は連れの言葉を借りれば、まるで原始人に戻ったような錯覚を味あわせてくれた。 (12月5日訪問) |
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