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「招き猫」は縁起物とされ、お正月に新調する家庭も多く、
神社周辺では熊手同様、屋台販売されることが多い。
また商人文化の発達した地方の門前町では招き猫の専門店なども存在し、
大小数多くの招き猫を取りそろえている店もあります。
招き猫の由来にはいくつかの説がありますが、
そのひとつに東京都新宿区の「自性院」が発祥の地とする説があります。
江古田ケ原の戦い(1476年〜1478年ごろ)で、
劣勢に立たされ道に迷った太田道灌の前に猫が現れて手招きをし、「自性院」に案内します。
これをきっかけに盛り返すことに成功した太田道灌は、この猫の地蔵尊を奉納したことから、
猫地蔵を経由して「招き猫」が成立したというものだそうです。
また、江戸時代の中ころに、ある豪商が子供をなくし、
その冥福を祈るために猫地蔵を「自性院」に奉納したことが起源であるとするようです。
他にもいくつかの起源説はあり、民間信仰説なども伴っていて諸説があり、
いずれが正しいかは判然としていません。
「招き猫」に関係する神社仏閣は全国には多くあり、
「今戸神社」(東京都台東区今戸)、「自性院」(東京都新宿区西落合)、
「西方寺」(東京都豊島区西巣鴨)、「海運寺」(群馬県安中市)、「法林寺」(京都府京都市左京区)、
「住吉大社」(大阪府大阪市住吉区)、「難波八坂神社」(大阪府大阪市浪速区)、
「金山寺」(岡山県岡山市)、「お松大権現」(徳島県阿南市)などが代表的です。
*以下のサイトなどを参考にしています。
http://www.newedu365.com/News/20090424/3400.shtml
写真は、 愛知県常滑市の「とこなめ招き猫通り」にて。(9/7)
「ペット守護・供養」(森遊子 作)。/「ぼけ封じ」(村田昭治 作)。
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