ホツマのきらめき

四季折々の風景や花など、気ままな「ホツマワールド」です。

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奇跡的に復興した日本

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写真は、「白梅」&「シクラメン」/(2/7)散歩途で、コンデジ撮影。




【ドナルド・キーンの東京下町日記】
他国学び 自国を知る
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大きな絵馬などが飾られた明治神宮の南神門の前で守護矢を手にするドナルド・キーンさん=東京都渋谷区で(川上智世撮影)
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 日本人になって三度目の新年を迎えた。元日には古くからの友人に招待されておせちを楽しんだ。門松としめ縄で、おめでたい気分になり、日本の良さを再認識したところである。そんな私には最近、気掛かりなことがある。そこかしこで耳にする「日本はもうだめなのでは」といった悲観論だ。新年、まずはそれについて考えたい。
 今年で第二次世界大戦の終戦から七十年。戦後、奇跡的に復興した日本だが、このところ少子高齢化、格差拡大といった問題が深刻化している。悲観の度合いは中国などの経済的台頭に伴って高まっているようだ。確かに問題はあり、対応が必要だろう。だが、日本は依然、豊かな国の一つであり、社会は安定し、教育や科学技術の水準も高い。世界における日本の存在感は何も変わっていない。
 戦前を思い起こせば、ニューヨークにあった日本料理店は一軒だけ。米国で「外国」といえば欧州のことで、日本について正しい知識を持った米国人はまれだった。私も十八歳で英訳版「源氏物語」を読むまでは、日本に文学があることすら知らなかった。
 そこで戦時中、米国は日本について猛烈に知ろうとした。その一例が海軍日本語学校。私も含め、約一千人がそこで学んだ。戦後も日本と関わった卒業生は限られてはいるが、それでも日本には大きな遺産となった。川端康成のノーベル賞受賞はエドワード・サイデンステッカーの英訳と無縁ではない。同志社大教授だったオーティス・ケーリは日米の懸け橋となった。二人とも卒業生だ。
 私が一九五六年に日本の代表的な作品を英訳して出版した「日本文学選集」は世界中の大学で教科書として使われ、半世紀以上たった今も版を重ねている。
 日本文学の英語以外の言語への翻訳も増えた。数年前、私が訪問した大西洋に浮かぶポルトガル領のマデイラ島にさえ、現地語訳の「源氏物語」があった。今や村上春樹は欧米でもベストセラー。日本文学は世界に認められている。
 私は冗談半分で「米国の食文化は日独伊という戦時中の枢軸国に占領された」と話すことがある。どこへ行ってもすし屋、ハンバーガー店、ピザ店がある。日本文学もしかりで、海外で日本文学専攻の学生は増えている。世界大戦で日本は敗れたが、戦後、日本文化は勝利を収めたのだ。
 むしろ問題は日本人の意識である。日本文学を学べる大学は減り、専攻する学生も減っている。日本文学に限らず自国への誇りが薄れ、私には自虐的になっているように映る。排外主義を訴えるヘイトスピーチも日本人としての自信喪失と表裏一体の問題ではないだろうか。排外主義の行き着く先は第二の鎖国。戦前回帰といってもいい。
 最近、「海外や外国語へ無関心な大学生が増えている」と聞いて驚いた。国際社会では主要国として認識されている日本なのに、内向きな若者が増えているのだろうか。
 今春、出版される高校生向けの教科書「ユニコーン」(文英堂)に私は「Why Study Foreign Languages?(なぜ外国語を学ぶのか?)」と題した随筆を書いた。外国語を学び海外を知ることは日本を知ることでもある。「井の中の蛙(かわず)」は国際社会にとって危険ですらある。 (日本文学研究者)

 

*関連






焼け石に水

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写真は、薔薇「コクテール(カクテル)」。/(5/1)散歩途で、ケータイ撮影



 カラカンともに金にものを言わせて盛んに反日顔を振り撒くが、
日照りの「焼け石に水」で効果もむなしく、
ただ日本を引き立てる道化役となっているようだ。 /安斐路

爽やかサポーター
2014.6.19 07:29 [編集日誌
 昭和入社の自分は「サッカー」より「野球」なのだが、そんな記者でもW杯サッカーから目を離せない。今回のブラジル大会は12時間の時差があり、寝不足を訴える向きも多いが4年に1度の祭典、仕方がない。
 「国旗」を背負っての戦いは戦争に例えられ、壮絶を極める。初戦で前回優勝の「無敵艦隊」スペインがオランダに1−5で轟沈(ごうちん)、昨年の世界最優秀選手、ロナルドを擁するポルトガルもドイツに0−4と粉砕された。「史上最強」と評判の日本は1−2で惜敗、20日のギリシャ戦に命運がかかる。
 その彼らに声援を送る日本人サポーターを世界が称賛した。敗戦にもめげず、試合終了後にスタンドのごみを拾い集めた。1998年大会から続いているそうだが、地元紙はもとより、欧州、中国からも「尊敬に値する」と。胸のすく「フェアプレー」だった。(副編集長 黒沢通)
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韓国戦でアルジェリア選手にレーザーポインター ネットで批判殺到「危険な行為は許せない」
2014.6.23 12:11[W杯の話題
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韓国に勝利し喜ぶアルジェリアイレブン。手前は韓国の孫興民=ポルトアレグレ(ロイター=共同)
 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会で、韓国は6月22日(日本時間23日)のアルジェリア戦で2−4と惨敗したが、後半31分にアルジェリアのブラヒミの顔に青色のレーザーポインターが当てられているのがテレビ画像からも明確に分かった。誰が照射したか判明していないが、プレーの妨げになるだけでなく、失明の恐れがあると指摘されるレーザーポインターの使用に日本のネットユーザーからも批判が殺到している。
 前戦のベルギー戦から先発選手を5人変更し、積極的なサッカーを展開するアルジェリアに対し、まるで守備が機能しない韓国。最終ラインからのロングフィードに守備が対応しきれない。前半26分にはロングフィードに反応したスリマニが韓国DFに両脇を挟まれながらも先制弾。その2分後には右CKからのセットプレーにフリーとなったハリシュが頭で押し込むなど、ボールウオッチャーとなって組織的な守備がおろそかになった韓国はアルジェリアの攻撃を止めきれなかった。
 韓国は前半だけで3失点。しかも前半のシュート数はゼロに終わり、躍動感がまるで感じられなかった。後半こそ2点を奪い返したが、もともと得点力のないチームの反撃はここまでだった。
 この体たらくぶりに韓国サポーターが怒ったのか。明確なことは分からないが、後半31分に交代でピッチを離れるアルジェリアのブラヒミに青色のレーザーポインターが当てられていたのがテレビの画面からはっきりと確認された。さらに黄緑色のレーザーポインターも見られた。
 日本のネットユーザーが早速反応し、「アルジェリアの選手にレーザーポインターがめちゃめちゃ当たっていますね。もし特定の韓国サポーターが犯人なら極めて残念です」「個人的には『犯人=韓国』という思想はないですけど、プレーの邪魔をする危険な行為は許せません」「いやマジで何でこんな事するの」「後で問題になるだろ」「うわ、これは最低だな」などと批判の声が殺到していた。
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W杯開幕しても中韓相変わらずの“我田引水”…
中国「メイド・イン・チャイナが主流」、
韓国「日本は観客席でも旭日旗」
2014.6.23 07:00[westセレクト
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コートジボワール戦でボーリングのピンの着ぐるみ姿で応援する日本サポーター。胸の模様が「旭日旗」に見えるのか?(AP)
 ワールドカップ(W杯)ブラジル大会真っ盛りの中、やっぱりというか、韓国も中国も自分勝手な主張をし始めた。韓国はお決まりの「日本代表ユニホーム=旭日旗連想」をぶちあげた。W杯に代表チームが出場していない中国は、W杯関連グッズは「メイド・イン・チャイナ」が主流を占めているとメンツを誇示しようと躍起になっている。

ボーリングのピンの着ぐるみにも「旭日旗」だ
 韓国紙「中央日報」の日本語版(電子版)は日本の初戦のコートジボワール戦を受けてすぐさま「日本はW杯ブラジル大会でも結局、戦犯旗(旭日旗)のユニホームを着た」と反応。さらに「観客席には旭日旗の応援もあった」とし、問題視する姿勢を打ち出した。
 その記事の中で、「中継画面には『闘魂、必勝、覇者』という単語と戦犯旗模様を刻んだボーリングピン形のコスチュームを着た日本人ファンらが大きく歓呼した」と報道。それらの単語と結びつけることで旭日旗を無理やり、戦犯旗に仕立てようという苦しい解釈を試みている。まったくしつこいというか…。ボーリングのピンの形の着ぐるみで盛り上がっても日本のサッカーファンは批判の対象なのだろうか。W杯ブラジル大会用の韓国代表ユニホームにも首の裏の部分に「闘魂」の文字が刻んであるが、それは問題ないのだろうか。

なんでも「メイド・イン・チャイナ」だけど…
 一方、中国共産党機関紙、人民日報が運営するウェブサイト「人民網」の日本語版は「W杯ブラジル大会に添えられる中国テイスト」と題した記事を掲載。「中国代表は参加していないものの、多くの中国テイストを大会の随所で見つけられることが、中国人サッカーファンにとってせめてもの慰めとなるだろう」と記し、中国国内リーグでプレーする6選手(うち3人は韓国代表)が大会に出場していることを伝えるとともに、各種グッズなども「メイド・イン・チャイナ」の製品が席巻していることを誇った。
 具体的には「大会公式マスコットのアルマジロの人形は中国で製造されている」「中国製の列車がリオデジャネイロで運行し、観光客の足となる」など。「ユニホーム、タオル、各チームの旗など、サポーターにとってなくてはならない各種グッズも、当然のことながら『メイド・イン・チャイナ』が主流を占めている」ということだが、問題はそのうちどれだけ正規品があるかということ。
 以前にも書いたが、今年1月〜3月の間に広東省深セン市や山東省青島市など中国沿岸部にある10以上の都市で押収されたW杯ブラジル大会関連の模造品は約660万点にものぼっている。模造品も含めて中国製ということなら、確かに世界中にあふれている。
 さらに、試合を見るために、アクシデントや病気を装って会社や学校をサボろうとしている中国人サッカーファンのための「W杯病欠証明書」なるものもインターネット上に登場しているという。どこまでも人を欺こうとしているというか…。純粋に4年に一度のサッカーの祭典を楽しめばいいのに、お隣の国々の我田引水ぶりには困ったものだ。
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部隊異動後「特別管理対象」に いじめ原因か 
韓国銃乱射兵士 銃撃戦後、森で軍とにらみ合い
2014.6.23 00:24 [韓国
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22日、逃走した兵長を探す韓国軍兵士ら(AP)
 【ソウル=名村隆寛】韓国北東部の江原道(カンウォンド)高城(コソン)郡で21日に起きた軍部隊での銃乱射事件は、軍や警察による徹夜での捜索の末、22日午後2時20分ごろ、現場から北東に約10キロ離れた場所で、乱射後に逃走した兵長(22)を発見。銃撃戦となり、兵士1人が負傷した。事件での死者は5人、負傷者は8人となった。
 事件は南北軍事境界線近くの最前線で起きた。銃撃戦の現場は民間人の出入りが統制されていたが、小学校にも近い。兵長が先に発砲したため、軍が応戦したという。軍は森に潜伏した兵長を二重三重に包囲し、兵長の両親とともに投降を呼びかけている。
 兵長は21日、夜間勤務の兵士と交代直後に手榴弾(しゅりゅううだん)を投げたり、銃を乱射したりした。昨年1月に別の部隊から移ってきた兵長は、同年4月の検査で自殺や事故を起こす可能性がある「特別管理対象」に、11月には援助次第で軍務が可能な「重点管理対象」と判定された。部隊になじめず、いじめを受けていたとの情報もある。
 韓国国防省報道官は22日記者会見し、乱射事件について「国民の皆さんに心配をかけたことを、心からおわびする」と謝罪した。
 韓国では2005年に京畿(キョンギ)道の前線部隊で兵士が銃を乱射し、8人が死亡。11年には、北西部の江華島(カンファド)にある海兵隊施設で兵士が銃を乱射し、上官4人が死亡した。いずれも今回同様、軍事境界線に近く、部隊でのいじめが原因とみられている。
 朴槿恵(パク・クネ)大統領は今月、金寛鎮(キム・グァンジン)国防相を国家安保室長に、韓民求(ハン・ミング)元軍合同参謀本部議長を後任の国防相に指名したばかり。乱射事件は皮肉にも朴大統領が中央アジア歴訪から帰国した日に起きた。軍の最前線部隊での事件を韓国メディアは衝撃を込めて伝えている。
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12人死傷させた韓国逃走兵、山中で自殺図る
2014.6.23 18:05
 韓国北東部の江原道の陸軍部隊施設で兵長(22)が小銃を乱射し逃走した事件で、韓国軍は23日午後(日本時間同)、施設から数キロ離れた山中で兵長の身柄を確保した。兵長は小銃で自殺を図り、治療中。韓国国防省が明らかにした。
 兵長の容体は不明。意識はあるとの情報がある。
 兵長は21日夜に部隊施設で同僚の兵士5人を射殺し、7人を負傷させ、銃と実弾を持って逃走。身柄確保を図る軍部隊と銃撃戦を繰り広げ、さらに1人を負傷させた。23日午前から兵長の父と兄が現場で投降するよう説得していたが、兵長は聞き入れず、自らの腹を撃ち自殺を図ったという。(共同)
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韓国軍が逃走兵の身柄確保 家族説得中に自殺図る
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 乱射事件を起こし逃走した兵長の追跡に向かう韓国軍兵士ら=23日、韓国北東部の江原道高城郡(聯合=共同)

 【ソウル共同】韓国北東部の江原道の陸軍部隊施設で兵長(22)が小銃を乱射、兵士5人を殺害するなどして逃走した事件で、韓国軍は23日午後(日本時間同)、近くの山中で兵長の身柄を確保した。兵長は家族が投降するよう説得している最中に小銃で自殺を図り、病院で手術を受けた。命に別条はないという。韓国国防省が明らかにした。
 21日の事件発生後、追跡の部隊が展開した地域では住民が避難し、学校も休校になった。国防省報道官は「国民に心配をかけた」として謝罪、解決に手間取った朴槿恵政権に打撃となった。
2014/06/23 23:54   【共同通信】







昼間の夢

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写真、「アゲハチョウ」&「ビオラ」など。/(4/24)(5/1)散歩途で、ケータイ撮影




中韓大ショック!日本が“好影響ランク”で圧勝    反日運動が裏目か
 英BBC放送などが行った国際世論調査が、中国と韓国に衝撃を与えている。「世界に良い影響を与えている国」をそれぞれ聞いたところ、中韓両国はいずれも日本を下回ったのだ。日本を貶める国際宣伝「ディスカウント・ジャパン運動」に必死な両国だが、狙いが大きく外れた形だ。
 調査はBBCなどが昨年12月から今年4月までに、世界24カ国で実施したもので、今月3日に同局が発表した。
 日米中韓など16カ国とEUについて「世界に良い影響を与えているか」を聞いたところ、「良い影響」で日本は第5位とアジアでトップ。中国は9位、韓国は11位だった。反対に「悪い影響を与えているか」との質問には、イランと北朝鮮が1、2位で、中国は6位、韓国は9位、日本は11位だった。
 「韓国人はとにかくランキングが大好き。何でもかんでも国を格付けして自国の順位を気にしている」(ジャーナリストの室谷克実氏)だけあり、韓国紙の朝鮮日報や中央日報はこの調査結果を速報した。
 記事では「日本に負けた」ことには言及していないが、朴槿恵(パク・クネ)大統領が先頭に立って「告げ口外交」を展開するお国柄だけに、はらわたが煮えくり返っているに違いない。
 加えて、韓国メディアは重要な事実に触れていない。
 日本に対する否定的な回答は、韓国と中国で突出しており、中韓両国で調査が行われていなければ、日本の順位はさらに上がっていたとみられる。日本が「悪影響を与えている」と回答したのは世界平均では30%だったが、韓国では79%、中国では90%だった。
 中韓の「反日」が際立っていることは、別の調査でも明白だ。
 日本の外務省が今年3月、東南アジア諸国連合(ASEAN)の7カ国を対象に行った世論調査で「最も信頼できる国」を聞いたところ、日本が33%でトップに立ち、2位の米国(16%)を大きく引き離した。ちなみに中国は5%、韓国は2%だった。
 今回の調査が、国際社会で中韓の主張がいかに異様であるかを、両国民が気付くきっかけになれば良いのだが…。
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「最も尊敬集める国は日本だ」米元高官が反撃 
中国側は安倍政権を批判 北京でフォーラム
2014.6.22 15:39 [アジア・オセアニア
 中国政府系シンクタンク、中国社会科学院日本研究所の李薇所長は22日、北京市で開かれた「世界平和フォーラム」の分科会で「日本政治は急速に右傾化しており、日本がアジア太平洋地域を緊張させ不安定にさせている」と述べ、安倍晋三首相を批判した。
 分科会に参加した西原春夫・元早大総長は、戦後レジーム(体制)からの脱却を悲願とする安倍首相に対し大多数の日本国民が不安を感じているが「安倍首相は絶対に日本をかつての侵略国家にしようとは考えていない」と反論した。
 傍聴していた米知日派のアーミテージ元国務副長官も「中韓両国以外での世論調査では、最も尊敬を集めている国は日本だ」と日本の国際貢献への姿勢を評価した。
 韓国の柳明桓元外交通商相は「米国は、安倍首相の歴史認識問題について傍観者の立場を取るべきではない」と指摘した。(共同)
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中国艦艇が大隅海峡通過 太平洋で訓練後帰還か
2014.6.22 13:14
 防衛省統合幕僚監部は22日、中国海軍のフリゲート艦など3隻が同日午前2時ごろ、鹿児島県の大隅海峡を西に向かって通過したのを確認したと発表した。中国艦艇が同海峡を航行したのは昨年8月以来。国際海峡のため、外国艦艇の航行に国際法上の問題はない。
 防衛省によると、3隻は6月7日に、沖縄本島と宮古島の間の公海を太平洋に向けて通過していた。太平洋上で訓練を実施し、22日の通過は帰還途中だったとみられる。
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敵差すオヤジ

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写真、「シロヤマブキ」「ビオラ」など。/(5/1)散歩途で、ケータイ撮影





「河野談話」検証報告の日に
竹島沖訓練で「挑発」してくる韓国の“裏事情”…
「不支持48%」の朴政権、「日本叩き」で凌がざるを得ない“苦しさ”
2014.6.22 07:00[大阪から世界を読む
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島根県隠岐の島町の竹島沖の日本領海を含む海域で射撃訓練をする韓国海軍=平成26年6月20日(聯合=共同)
 韓国海軍が20日、日本固有の領土である島根県竹島(島根県隠岐の島町)沖の日本領海を含む海域で射撃訓練を実施した。日本政府は韓国側に訓練中止を申し入れたが、韓国側はこれを無視。「河野談話」の検証結果を国会に報告する時期にあわせた、実に挑発的な行為だ。朴槿恵大統領は不支持率が48%となり、初めて支持率を上回った。今年初め、冷え込んだ日韓関係の改善を念頭に、相手をうまく活用するという「用日」という表現を使う韓国メディアがあったが、射撃訓練は、朴氏がそうしたやり方も使えないほど、窮地に陥っている証拠ともいえる。

主権侵害の挑発行為
 韓国側が設定した海域は、竹島南西沖の東西約150キロ、南北約55キロにわたり、このうち、北東端の東西3・5キロ、南北6キロの海域が竹島沖の日本領海に該当している。訓練海域に竹島沖の日本領海が含まれるケースは異例だ。
 20日は、日本政府が慰安婦問題に関する河野洋平官房長官談話の検証結果を公表する当日。その日と重ねてきたことは、主権を侵害する挑発的な行為に間違いない。尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺海域で領海侵入を繰り返す中国船の行為と同じだ。
 今年初め、中央日報(電子版)は、韓国の外交政策が取るべき方策を「親米、連中、用日」と表現。社説で、政府にも「用日」という考え方をとるよう呼びかけている。
 記事では、1880年に清国の外交官が示した、「親中国、結日本、連米国」という戦略をもとに、現在の米国、中国、日本との外交関係をいかにさばくかを論じ、専門家が「60年間同盟を維持してきた米国との関係を維持し、中国との連帯も強化しなければならない。韓日関係を復元し、韓日米協調を固めて中国を導いていくのが核心」と発言している。
 「用日」は日本を利用し、活用するという意味だろうが、そうした今年初めのメディアの論調と、射撃訓練の設定の仕方はあまりにかけ離れている。相手を挑発し、怒らせるためだけの行為に「用日」などという考えなど反映していないのは明らかだ。

偏向報道と同じ図式
 「用日」というやりようができない“実情”もある。
 韓国の世論調査会社「韓国ギャラップ」によると、4月上旬まで60%前後で推移していた朴大統領の支持率は43%に落ち込んだ。しかも不支持率は48%になり、昨年2月の大統領就任後初めて、不支持が支持を上回った。
 竹島を自国領土と主張し、それを国民向けにアピールすれば、支持が上がるのではないか。その手口は、韓国社会でよく起きる、日本を叩けば、国民の支持を得られるという構図そのものだ。
 朝鮮日報(電子版)によると、今年3月から全国1714の高校で使われる韓国史の教科書の出版社は89・7%が左派系で、10・3%が比較的中道とされる2社だという。
 保守派の教科書は昨年検定に合格したものの、韓国の近現代に関する記述で、日本の「抑圧と搾取」への抵抗の歴史という従来の歴史観を否定した。この結果、「親日」教科書として左派の攻撃を受け、採択した高校が次々と撤回に追い込まれた。
 例えば、軍需工場の労働者と慰安婦を区分していなかったり、日本の初代首相の伊藤博文氏暗殺で英雄として扱われる安重根の扱いが“小さい”ことが批判の対象になったとされる。朝鮮日報によると、慰安婦に関する写真説明で、「前線の変更で日本軍の部隊が移動するたび、ついていくケースが多かった」と記されていた個所は「軍駐屯地で搾取されただけでなく、前線に動員され強制的に連れていかれる場合が多かった」に修正されたという。
 偏向教育が偏向報道につながり、やがて人々に偏った「反日」意識を植え付ける。竹島をめぐる韓国の対応とまったく同じだ。

歩み寄る余地はない
 韓国経済の先行きが決して明るくない。外交戦略として「用日」を持ち出すのも、こうしたことが背景にあるとみられる。日本を活用、利用しなければならない実情もあるだろう。だが、挑発的な行為を繰り返す国に対し、歩み寄る余地などあるだろうか。
 もっとも、韓国のありように学ぶことがないわけではない。互いの利益になるように相手を活用するのでなければ信頼感の醸成など到底無理だという意味だ。「用日」という表現は、地盤沈下が叫ばれる大阪を含め、日本にとって「反面教師」の言い回しにも聞こえる。
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竹島沖射撃訓練 日本領海での暴挙許せぬ
2014.6.22 03:06 [主張
 日本政府の事前の中止要求を無視した暴挙というしかない。竹島の不法占拠を続ける韓国が、竹島沖の日本の領海を含む海域で海軍による射撃訓練を強行した。
 菅義偉官房長官が記者会見で「竹島の領有権に関するわが国の立場に照らし、絶対に受け入れることはできない」と抗議したのは当然である。
 韓国側に考えてほしいのは、核・ミサイル開発をやめない北朝鮮に連携して対処しなければならない共通の課題があるのに、軍事訓練で日本を挑発している場合なのかということだ。
 日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の締結など、建設的な安全保障協力への取り組みこそ急務である。
 訓練は、水上艦艇19隻のほか航空機も参加し、韓国海軍参謀総長が指揮した大規模なもので、海中や海上の標的に対艦ミサイルや魚雷を発射した。
 訓練海域の北東の端の部分が竹島沖の日本領海に重なっていた。韓国国防省は北朝鮮の潜水艦に備えたと説明しているが、日本の慰安婦問題に関する河野談話検証発表のタイミングで実施したものであり、日本への挑発、牽制(けんせい)の意図があるのは明らかだろう。
 昨年10月には「外国の民間人の上陸」を想定して、韓国軍特殊部隊の竹島上陸訓練が行われた。挑発を繰り返す姿勢には、日本国民の韓国への視線も厳しいものにならざるを得ない。
 今回の訓練に対する日本の中止要求について、「一顧の価値もない。一蹴した」とした韓国外務省の当局者の発言にも耳を疑う。
 対日関係をもはや重要でないとみなしているなら、大きな間違いである。反日意識が高じ、周囲の安全保障環境さえ冷静に判断できていないと受け取るしかない。
 日韓とそれぞれ同盟関係にある米国が、日米韓の首脳会談や防衛相会談の実現に尽力したのも、地域情勢をめぐる3カ国の連携が死活的に重要だからだ。
 安倍晋三内閣が、集団的自衛権の行使容認をはじめとする安全保障改革に取り組んでいることについても、韓国政府は警戒感を示している。
 その改革には、朝鮮有事で自衛隊による米軍への後方支援を円滑に進める目的がある。韓国の国益にもかなうものであることを、よく考えてもらいたい。



河野洋平氏講演に
テキサス親父「敵を間違えてはならない…」 
慰安婦めぐり隣の会場で火花
2014.6.21 21:48[「慰安婦」問題
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「日本人は団結して、韓国の慰安婦批判に対抗しよう!」と呼びかけたトニー・マラーノ氏=21日午後、山口市
 平成5年に慰安婦に関する官房長官談話を出した河野洋平元官房長官が21日、山口市の山口市民会館で講演し、「日韓関係を良好にするために談話を出した。日本は反省しなければならないと感じた」などと釈明した。隣の会場では、インターネットを通じて保守的で辛らつな批評活動を続けるテキサス親父ことトニー・マラーノ氏が「韓国人は日本人が苦しむのが好きなのさ。俺たちは敵を間違えてはいけない」と、慰安婦問題をめぐり日本批判を続ける韓国を批判した。直接バトルこそなかったが、両会場の参加者までも火花を散らすにらみ合いが続き、朝日新聞の報道に端を発した慰安婦問題の根深さをうかがわせた。

 ■表現の自由脅かす
 「慰安婦人形を持って世界中で記念写真をとろう。こうなったら徹底的に茶化してやろうぜ」
 テキサス親父ことトニー・マラーノ氏は、壁一枚隔てた隣の会場で河野洋平元官房長官が講演していることを知り、さっそく慰安婦問題に踏み込んだ。
 「俺がワシントンの国立公文書館から手に入れた米軍の報告書には『慰安婦は高級売春婦で醜いモノ』と書かれているんだ。俺が言ったんじゃない。軍がそう言っているんだぜ!だから俺は米グランデール市の慰安婦像に紙袋をかぶせてやったのさ。日本兵もきちんと扱われていなかったんだな。ハッハッハッ…」
 冒頭からバッサリと切り捨てたマラーノ氏は、講演が進むにつれてますますヒートアップした。
 「韓国人は日本人が苦しむのが大好きなのさ。だったら楽しんでやろうじゃないか。みんなでミニチュアの慰安婦像を持って世界中で写真を撮ってやろう。徹底的に茶化すことが韓国にとっては何よりの屈辱なんだ。そうだ。慰安婦像と一緒に撮った記念写真のコンテストも開催しよう」
 韓国政府は、マラーノ氏が作成したユーチューブの映像を「有害指定動画」として放映を禁じた。これについてマラーノ氏は「韓国はどれだけ政権が不安定なんだ。まともな政権なら表現の自由を脅かしたりしないだろう?」と怒り心頭。これまでに韓国などから500通の「殺害予告」メールが送られたことも明かした上で「こうしたメールを送ってくるのは高校生が多かった。韓国では学校の教師がメールを送るよう指導しているようだ。一体どんな教育なんだろうな?」と語り、こう呼びかけた。
 「でも日本はこんな国と対峙しないといけない。河野談話を非難するだけではダメだよ。当時、河野さんは『韓国にだまされるのが正しい』と政治判断をしたのだろう。俺たちは敵を間違えてはいけない。指をさすのは河野さんではなく、韓国じゃないか。日本人が一致団結して敵に対してまとまっていると見せつけてやろうぜ」
 会場は約200人が詰めかけ、立ち見が出るほど。マラーノ氏が身振り手振りを交えながら一喝する度に大きな拍手が沸いた。
 この講演会は「歴史認識を糺す実行委員会」(加治満正代表)が主催した。河野氏の講演会が開催されることを知り、同委員会は、河野氏側に公開討論会を申し入れたが、回答はなかったという。
 会場横では、慰安婦に関するパネル展も開かれた。慰安婦が現在の貨幣価値に換算すると家を数軒買えるほどの高給を得ていたことや、軍による強制性を否定するパネルなどが並び、グレンデール市の慰安婦像のコピーも展示された。

 ■抗議の電話殺到
 河野洋平元官房長官が講演したのは、地域情報紙が、市民向け生涯学習活動として続けている「山口市民文化大学」の講座だった。
 同大は平成23年度より講演活動を続け、最近は弁護士の住田裕子氏や、古美術鑑定家の中島誠之助氏らが講演。ジャーナリストの櫻井よしこ氏や自民党の石破茂幹事長も政調会長時代に登壇している。
 ところが、河野氏の招へいを発表した直後から、同大事務局は抗議の電話が鳴りっぱなし。5月に入るとホームページを一時閉鎖する事態に陥った。
 会場となった山口市民会館(山口市中央)前では、河野談話撤回を要求する団体がデモ活動を行い、正面玄関前で警備員と一時揉み合いになった。事務局の男性は「まさかこんな騒ぎになるとは思いませんでした。詳しい取材は受けられませんので失礼します」と足早に立ち去った。
 河野氏の演題は「昨今の政治・外交について思うこと」。河野氏は前半、自らの政治人生を振り返り、山口県出身の政治家との関わりなどに触れた。
 講演には聴衆約800人が参加したが、事前に受講を申し込んだ人だけだったため、やじやトラブルは一切なし。静かに1時間が経過した頃、河野氏は神妙な面持ちでこう語り始めた。
 「幸いにして現政権は、不肖ですが、私の名前がついている河野談話を歴代内閣と同じく継承すると認められました。内閣が認めた以上、日本の正式な談話は、村山談話であり、河野談話です。それを国際社会にはっきり言わねばなりません」
 河野氏は語気を強めてこう続けた。
 「『昔はどこの国でも(慰安婦は)いたんだよ』と発言するのは卑怯です。スピード違反で捕まった人が、『ほかの人もやっているじゃないか』と自分の罪を認めず、開き直る態度に似ている」
 「私が日本をおとしめるわけがないじゃないですか。当時官房長官ですよ。日韓関係を将来にわたって尊敬し合える間柄にする。考えてもみてください。河野談話以降の日韓関係は非常に良好だったじゃないですか」
 その後、平成10年の小渕恵三首相(当時)と金大中大統領(同)との日韓パートナーシップや、日本での韓流ブーム、平成14年の日韓ワールドカップ共催−など日韓友好の歴史を手柄のようにあげ、最後にこう言い切った。
 「昨晩、検証報告書を全文読みました。足すべきことも引くべきこともありません。まったく正しい」
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災わいの種

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写真、「袋撫子」「ビオラ」「忘れな草」など。/(5/1)散歩途で、ケータイ撮影





ソウルからヨボセヨ 消えゆく?儒教精神
2014.6.21 03:06 [外信コラム
 日本では1988年のソウル・オリンピックを前にちょっとした韓国ブームがあり韓国紹介本がたくさん出版された。筆者も『韓国人の発想』や『ハングルはおもしろい』などいくつかの本を書いたのだが、あれから時間がたったのでその改訂版みたいなものを書こうと思っている。
 当時、たとえば韓国を旅行する際、韓国は儒教的考えが強いのでミニやホットパンツなど露出過多のファッションは控えた方がいいと書いている。儒教とは「人間を動物とは異なる秩序ある存在にするための教え」だから、肌をむき出しにするのは動物と同じとして嫌われるというわけだ。
 ところが今や韓国はお肌むき出し時代だ。暑い季節になると余計目立つ。若者街に住んでいるので交差点の横断歩道などで毎日、目撃するが、スマホを見ながらうつむいたまま突進してくる“太もも軍団”は壮観(?)である。
 儒教的といえば、人間秩序の一環として年長者への尊敬があるがこれも近年、大幅に後退している。以前と比べバスや地下鉄で老人に席を譲る若者はめっきり減った。家庭でも父母を傷つける尊属犯罪が急増しているという。それでも韓国ではシルバーシートに若者は決して座らない。人間秩序にはこうした“見え”が必要なのだ。(黒田勝弘)



6月21日
2014.6.21 03:12 [産経抄
 天下泰平とは、こういう日々かとつくづく感じる今日このごろである。イラクでは、悪名高いアルカーイダから“破門”されたというイスラム過激派が首都近郊まで迫り、シリアでの血で血を洗う内戦は、終結のメドさえ立っていない。
 ▼ウクライナでは、いまだ戦雲たなびき、南シナ海では中国とベトナム、フィリピンが一触即発の状態でにらみあっている。それでも街の話題といえば、史上最強だとテレビが持ち上げながらいまだ1勝もできないサッカー日本代表と、議会で品のないセクハラやじに涙するタレント出身都議の2本立て。世は事も無しである。
 ▼ただし、お隣の国は、極楽とんぼで日々を過ごしている日本人がどうもお気に召さないらしい。政府が国会の要求に応じてまとめた「慰安婦問題を巡る日韓間のやりとりの経緯」を発表しただけで、竹島沖で射撃訓練をする取り乱しぶりである。
 ▼「経緯」は、慰安婦募集の強制性を認めた河野洋平官房長官談話が、いかにいいかげんで政治的な代物だったかを浮き彫りにした。小紙既報通り、元慰安婦の証言を裏付けもせず、談話の案文も日韓両国が綿密にすりあわせていたのである。
 ▼案文は当時の金泳三韓国大統領にも届けられ、了承を得ていたことも明らかになった。「日本と事前協議した事実はない」といまだに言い張っている韓国政府にとって「不都合な真実」であるのは間違いない。
 ▼もうひとつはっきりしたのは、河野氏の暴走ぶりである。談話を発表した記者会見で、証拠もないのに「(強制連行の)事実があった」と答えている。国会は彼の証人喚問もせずに会期を終えるが、何をやっているのか。無能な政治家によって汚された国の名誉を回復するときは、今しかない。




「河野談話」検証 やはり見直しが必要だ 
国会への招致で核心ただせ
2014.6.21 03:14 [主張
 信憑(しんぴょう)性のない作文をまだ継承しようというのか。
 慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の「河野洋平官房長官談話」について、政府の有識者による検証結果が公表された。強制性を裏付ける証拠のないまま、韓国の修正要求を入れ作成された過程が政府の公式の検証で明らかにされた意味は重い。
 検証では、唯一の根拠とされた元慰安婦16人の聞き取り調査がまとまる前にほぼ談話がつくられ、聞き取りは事実の究明より「儀式」として行われたことが明らかにされた。事実に目をつぶり、政治決着を急いだ談話の虚構性が一層明確になり、その信頼性が、根本から崩れた。
 ≪日韓の合作を「隠蔽」も≫
 根拠のない談話により、日本の名誉は著しく傷つけられている。やはり談話は、破棄、撤回を含め見直さなければならない。
 河野談話は、業者による募集が慰安婦の意思に反して行われた事例があり、「官憲等が直接これに加担したこともあった」などと記述している。ありもしない日本の軍や警察による「強制連行」の論拠として利用されてきた。
 しかし、政府が集めた公式資料に、強制連行を裏付ける証拠はなかった。談話作成の事務方トップだった当時の官房副長官、石原信雄氏も今年2月の衆院予算委の証言で認めている。
 検証報告書には、日本政府は一連の調査で「いわゆる『強制連行』は確認できない」との認識だったことが明記された。
 また談話が原案段階から韓国側に提示され、韓国側からの修正要求で、慰安婦の募集にあたった業者について「軍の意向を受けた」を「軍の要請を受けた」に書き換えるなどした交渉経緯が詳述された。こうしたすりあわせによる日韓合作の作文であることは産経新聞の取材でも判明していた。
 事実認定に関わる部分まで韓国側の意向をうかがっていたのに、日本政府が「主体的」に談話を作成し、談話に正当性があるなどという強弁は通らない。
 検証では、談話の文言をすりあわせた経緯について日本側から「マスコミに一切出さないようにすべきであろう」と韓国側に求めるなど隠蔽(いんぺい)工作が行われていたことも明らかにされた。国民への背信行為である。
 当初から政府は、安倍晋三首相の国会答弁で、検証は進めるが、談話は「見直さない」ことを明言していた。菅義偉官房長官は20日の記者会見で「談話を見直さないという日本政府の立場に何ら変わりはない」と重ねて表明した。
 安倍政権は河野談話の見直しに意欲を示していたのではないのか。談話を見直さず継承するという結論ありきで、一体この検証も何のために行ったのか、国民は理解できない。
 元慰安婦の聞き取り調査資料を国民に早急に公開し、事実の核心の再調査が欠かせない。
 ≪謝罪外交やめ事実発信を≫
 偽りの談話の作成過程は政府内で引き継ぎがなかったことも分かっている。河野氏は談話発表の際の記者会見で強制連行の事実があったか認識を問われ、「そういう事実があった」と述べている。河野氏や韓国との折衝経緯を知る当時の内閣外政審議室長の谷野作太郎氏らを早急に国会招致し、説明責任を果たしてもらいたい。
 韓国では、検証結果公表前から激しい反発があった。発表と合わせるように、島根県の竹島沖の日本の領海を含む海域で射撃訓練を強行する暴挙にも出た。都合が悪いことに対し、力による挑発をしても日韓関係の改善や問題解決にはならない。
 河野談話は、歴史教科書など教育にも影を落としている。談話にも使われた戦後の造語である「従軍慰安婦」の記述は、一時中学教科書に一斉に登場した。その後、実証的研究をもとに「従軍」が削除され是正されてはきたが、高校教科書を中心に河野談話に基づく記述が依然ある。
 海外でも、韓国だけでなく米国など国際社会に「日本軍の性奴隷」といった誤解と曲解が広がっている。
 相手の意向を踏まえ、謝罪を重ねる外交姿勢は国益を害し、国際的にも信用されない。根拠が崩れた河野談話という負の遺産をなくし、事実を発信していかねば、過去の問題が蒸し返され、新たな謝罪要求を生むばかりだ。



「日韓指導者は大局的判断を」 検証報告に河野洋平氏
2014.6.20 19:53 [「慰安婦」問題
 河野洋平元官房長官の「いわゆる『河野談話』検証結果の公表を受けて」とするコメント全文は以下の通り。
 今回、検証チームの皆さんが短期間の中で精力的に作業に当たられたことに対し、敬意を表したいと思います。
 今から21年前、私が宮沢内閣の官房長官として、宮沢総理をはじめ関係部局と相談しながら、国内外の多くの資料、旧軍人や慰安所経営者など幅広い関係者の証言、そして元慰安婦の方々の聞き取り調査などをもとに作成したものが、いわゆる「河野談話」であり、当時、私自身、日韓関係の大きな問題を乗り越えるために懸命の努力をし、その結果が「河野談話」だと思っています。
 すでに安倍総理ご自身が「河野談話の見直しは行わない」と発言されており、私としては今回の検証チームの報告が出たことで、新たに付け加えることもなければ、差し引くこともないと考えております。
 私は、当時いわゆる慰安婦と呼ばれた人たちが総じて自らの意思に反して働かされたということに対して申し訳ないという日本人の気持ちが、今も変わってはいないと思っています。
 日韓関係の厳しい環境が続く中、私としては日韓双方の指導者の大局的な判断により、一日も早く両国の関係改善がなされることを切に願っております。
平成26年6月20日
河野洋平
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河野氏の独断が災いの種蒔く
2014.6.21 00:54 [「慰安婦」問題
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歴史認識に関する発言があった河野洋平官房長官(当時)の会見=平成5年8月4日
 河野談話を検証する有識者チームの報告書により、20年以上も国民の目から隠されてきた談話の実態が白日の下にさらされた意義は大きい。産経新聞が繰り返し報じてきたとおり、談話は歴史の厳密な事実関係よりも、強制性の認定を求める韓国側への政治的配慮に基づき、日韓両国がすり合わせて合作していた。また、当時の河野洋平官房長官が政府の共通認識を踏み外し、独断的に「強制連行」を認めてしまったことも改めて確認された。
 報告書は、政府が実施した関係省庁や米国立公文書館の文書調査、旧軍関係者や元慰安所経営者からの聞き取り、韓国の元慰安婦支援団体「韓国挺身(ていしん)隊問題対策協議会」の慰安婦証言集の分析などを通じ、こう結論付けている。
 「(政府の)一連の調査を通じて得られた認識は、いわゆる『強制連行』は確認できないというもの」
 その上で報告書は、平成5年8月4日の談話発表時の河野氏による記者会見について、1つの章を設けてこう特記している。
 「(河野氏は)強制連行の事実があったという認識なのかと問われ、『そういう事実があったと。結構です』と述べている」
 これについて、現在の政府高官は「それまで政府は強制連行は証拠がないという一線を守っていた。それなのに、河野氏の発言で強制連行説が独り歩きすることになった。完全な失敗だ」と指摘する。実際、河野談話には「強制連行」という文言は出てこない。
 地位ある政治家の単なる失言か確信犯的な放言か。いずれにせよ、不用意な発言で後世に災いの種をまいた瞬間だったといえよう。
 また報告書は、今年2月に国会で河野談話について証言して談話検証のきっかけとなった当時官房副長官の石原信雄氏が、慰安婦全体への強制性認定を求める韓国側に対し、こう拒否したことも記している。
 「慰安婦全体について『強制性』があったとは絶対に言えない」
 ところが、報告書によると河野談話は日韓間のすり合わせの結果、最終的に「募集、移送、管理等も甘言、強圧によるなど、総じて本人たちの意思に反して行われた」という表記に落ち着いた。
 この「全体」とも「おおむね」ともどちらとも解釈できる「総じて」という玉虫色の言葉は、当然のことながら韓国側では「全体」と受けとめられることになった。この間の事情も、趙(チョ)世暎(セヨン)・元韓国外務省東北アジア局長の産経新聞に対する次の証言と符合する。
 「韓国側から『こうした表現ならば大丈夫ではないか』と意思表示した」(17日付紙面で既報)
 韓国側は、日本側が河野談話の一部修正に応じなければ「韓国政府としてはポジティブに評価できない」とも通告しており、韓国ペースで最終調整が行われていたことも分かる。
 また、こうしたすり合わせについて、日本側から韓国側に「マスコミに一切出さないようにすべきであろう」と申し入れ、韓国が了解したというエピソードも重要だ。河野氏をはじめ政府はその後、すり合わせの事実を繰り返し否定し、国民を欺いていたからだ。
 ただ、報告書は個々の事例や事実関係への評価は避けており、物足りなさも否めない。チームのメンバーの一人は「報告書の作成過程で、情報を提供する側の外務省は一貫して『穏便に、穏健に』という意向だった」と振り返る。
 政府の公式見解ではなく、民間の有識者チームの検証結果報告という形をとってもなお、なるべく波風を立てたくないとの配慮が働いている。日本外交の宿痾(しゅくあ)だろう。(阿比留瑠比)
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平成5年8月4日の河野談話(全文)
2014.6.20 20:06 
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歴史認識に関する発言があった河野洋平官房長官(当時)の会見=平成5年8月4日
 慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話(平成5年8月4日)
 いわゆる従軍慰安婦問題については、政府は、一昨年12月より調査を進めてきたが、今般その結果がまとまったので発表することとした。
 今次調査の結果、長期に、かつ広範な地域にわたって慰安所が設置され、数多くの慰安婦が存在したことが認められた。
 慰安所は、当時の軍当局の要請により設営されたものであり、慰安所の設置、管理および慰安婦の移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した。慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も甘言、強圧によるなど、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、さらに、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった。また、慰安所における生活は、強制的な状況の下での痛ましいものであった。
 なお、戦地に移送された慰安婦の出身地については、日本を別とすれば、朝鮮半島が大きな比重を占めていたが、当時の朝鮮半島はわが国の統治下にあり、その募集、移送、管理等も、甘言、強圧によるなど、総じて本人たちの意思に反して行われた。
 いずれにしても、本件は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題である。政府は、この機会に、改めて、その出身地のいかんを問わず、いわゆる従軍慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われたすべての方々に対し心からお詫(わ)びと反省の気持ちを申し上げる。また、そのような気持ちをわが国としてどのように表すかということについては、有識者のご意見なども徴(ちょう)しつつ、今後とも真剣に検討すべきものと考える。
 われわれはこのような歴史の真実を回避することなく、むしろこれを歴史の教訓として直視していきたい。われわれは、歴史研究、歴史教育を通じて、このような問題を永く記憶にとどめ、同じ過ちを決して繰り返さないという固い決意を改めて表明する。
 なお、本問題については、本邦において訴訟が提起されており、また、国際的にも関心が寄せられており、政府としても、今後とも、民間の研究を含め、十分に関心を払って参りたい。
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「日韓破局」と検証憂慮 河野談話で韓国野党
2014.6.19 21:02 [「慰安婦」問題
 韓国の最大野党、新政治民主連合の金ハンギル共同代表は19日、慰安婦問題をめぐる河野洋平官房長官談話の検証作業は、日韓関係に「破局をもたらしかねない」と述べ、安倍晋三政権が20日、検証結果を国会に報告することに憂慮を表明した。ソウルでの日本メディアとの会合で述べた。
 金氏は検証作業を批判し「談話を修正、破棄にもちこみ慰安婦(問題の責任)を否定しようとする意図としか見えない」と述べた。
 同席した安哲秀共同代表は、河野談話が日韓関係の「基本的な線」と指摘した。
 一方、金氏は朴槿恵政権が歴史問題で中国との共闘姿勢を強めていることについて、中韓はともに日本から被害を受けたため「似た立場になるしかない」と述べた。(共同)
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【河野談話検証】「日韓指導者は大局的判断を」
 検証報告に河野洋平氏
2014.6.20 19:53
 河野洋平元官房長官の「いわゆる『河野談話』検証結果の公表を受けて」とするコメント全文は以下の通り。
 今回、検証チームの皆さんが短期間の中で精力的に作業に当たられたことに対し、敬意を表したいと思います。
 今から21年前、私が宮沢内閣の官房長官として、宮沢総理をはじめ関係部局と相談しながら、国内外の多くの資料、旧軍人や慰安所経営者など幅広い関係者の証言、そして元慰安婦の方々の聞き取り調査などをもとに作成したものが、いわゆる「河野談話」であり、当時、私自身、日韓関係の大きな問題を乗り越えるために懸命の努力をし、その結果が「河野談話」だと思っています。
 すでに安倍総理ご自身が「河野談話の見直しは行わない」と発言されており、私としては今回の検証チームの報告が出たことで、新たに付け加えることもなければ、差し引くこともないと考えております。
 私は、当時いわゆる慰安婦と呼ばれた人たちが総じて自らの意思に反して働かされたということに対して申し訳ないという日本人の気持ちが、今も変わってはいないと思っています。
 日韓関係の厳しい環境が続く中、私としては日韓双方の指導者の大局的な判断により、一日も早く両国の関係改善がなされることを切に願っております。
平成26年6月20日
河野洋平
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