ほつまのひびき

四季折々の気ままに撮った風景や花。・・・た だいま、八十亀は冬眠しています。

椿大社

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飛び上がる

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 鬱蒼たる杉木立のなかに「椿大神社」は鎮座しています。

 昭和十年三月に警視庁は、「国民守護、導きの祖神」として当社からの分霊を奉斎し、
「交通安全の神」として現在もそれが引き継がれています。
 その関係からか、「車の御祓い」としても全国に名を知られているようです。

 さらに、「椿大神社」は政財界や芸能界などの著名人にも崇敬者が非常に多く、
(多くの人から愛され、地域や社会に貢献する経営の精神を養い学ぶ)ため、
毎年9月に「椿塾」が開催されています。
 若手の企業幹部を対象とした精神修養の研修が行われ、それには当社の宮司をはじめ、
現役で活躍中の企業の代表役員の方々の講義、滝行としての「みそぎ修法」などが行われます。

 また椿大神社では毎月11・12日に、みそぎ修法会による「みそぎ会」も行われていて、
精神修養法である滝行が催されています。
 自分探しの旅を兼ねて、東海や近畿地方からだけではなく、
広く全国から滝行体験に参加する人たちが集まってきています。
 この二日間の体験では、各人の魂を自己実現へ近づくように振るい興こされ、
自己と他者を愛し通せるような強い精神力が涵養されているそうです。

「高山入道が嶽」は、数々の磐座の点在する天然の社となっていて、大自然のエネルギーと、
森羅万象を司る神を感得するのにふさわしい気が満ちているようです。

 日本に限らず、太古の昔から先人たちは、「巨石に神々が降臨して、
そこで人々は神霊と相交わる」と信じてきていました。
 磐座参りは、そんな巨石のパワーを感じるだけではなく、
先人たちが真摯に大自然や宇宙の神々を畏れ敬った心とのつながりを結び(産霊)ます。


写真は、飛び上がる「カエル」のオブジェ(愛知県春日井市の三つ又公園にて)と、
「椿大神社」周辺のイメージ(グーグル・アースを利用)。


*「カエル」のオブジェは、「小野道風(春日井にて誕生)と蛙」との関係に、
恣意的にむすびつけたものであって、「椿大神社」のものではありません。・・・

**http://blogs.yahoo.co.jp/hotsuma816oari/15426717.html /(魁偉雄傑の神)にて
掲載していた写真は「椿大神社」の「一の鳥居」で、建物の本殿に向かってではなく、
「高山入道が嶽」を遥拝する形で建っていた事を、今になってやっと気が付きました。

甦る産霊(むすび)

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 猿田彦大神は「行の神」とされ、神代の昔、
椿大神社の背後に聳える入道ヶ嶽にて数多くの修行を行ったと伝えられています。

 猿田彦大神の子孫である初代神主は「行満(ぎょうまん)」として「行」を引き継ぎ、
そして現神主の山本宮司にもそれは受け継がれているとされます。
「行」の一つとしての「みそぎ」は、川や滝に入って身体についた罪穢を清め、
自身の魂を生まれ変わらせる力があるといわれています。

 「みそぎ」のはじまりは伊邪那岐命と『古事記』に記されています。
 「伊邪那岐命」が黄泉の国(死者の国)から現世に還られた時、
体に多くの穢が付いていたことに氣付き、川で身を清められました。
 
 「伊邪那岐命」が体を清めていく中、顔を洗われた時に、
左の眼からは「天照大御神」、右目から「月読尊」、
そして鼻からは「須佐之男命」の三貴神が誕生されています。

「みそぎ」には、身を清めて新しいものを産み出す「産霊(むすび)」の働きがあります。
 (純真無垢の神働きを受け、清らかな、生命の力を甦らせる)ものとして、
「みそぎ」の行は、最も大切なこととされているようです。

 日々の入浴には、心をリラックスさせるばかりではなく、「みそぎ」の効果があります。
日本人の風呂好きもどうやら、その辺りに由来があるようです。


写真は,「椿大神社」にて。

和のこころ

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 松下電器産業創始者の松下幸之助氏は、「椿大神社」への崇敬がことのほか深く、
多くの参拝を重ね、茶室「鈴松庵」を寄進されるなど、当社とのゆかりを深めていました。

 翁は生前からすでに、多くの方々から「経営の神様」として仰がれていましたが、
その業績を称え遺徳を偲び、「経営の神様」として祀る
「松下幸之助社」が茶室の側には建てられています。

 猿田彦大神の鎮守の杜の中で清らかな小川のせせらぎを聴き、
情緒豊かな風情を楽しみ、抹茶をいただいた後など、
翁を偲びながら、日本人が古来より培ってきた『和のこころ』に思いを馳せ、
感謝を込めてお参りするのも格別!・・・かも?


写真は、「椿大神社」にて。

「鈴」と「松」

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 茶室「鈴松庵」は椿大神社境内の杉木立の中にあり、
小間、広間(十畳書院)、立礼席の三室からなり、閑静ながらに上品な佇まいを見せています。
 新緑の春、紅葉の秋、冬の雪景色と四季折々の風情が楽しめます。

 「人の心は常にありのままの自然そのものであってほしい。・・・」
「そこから新しい活動の意欲も生まれてきます。心を養う茶道を通じて、
また一服の茶を通じて無の境地にひたり、神と対話をして下さい。」という、
松下電器の創業者の松下幸之助翁が日本の心をこよなく愛する情から、
日本庭園と共に寄進されたものだそうです。

 鈴鹿の「鈴」と松下の「松」から「鈴松庵(れいしょうあん)」と命名され、
流派にこだわらず、広く一般に開放されています。


写真は、三重県鈴鹿市の「椿大神社」にて。

*この日の茶室の生花の主役は、近くに咲いていた「半夏生(はんげしょう)」でした。
 古和名を「カタシログサ(片白草)」と言い、茎の先端の葉数枚が、
一部分だけ白く変わるので「半化粧」ともいわれます。
 脇役は、キキョウ科の「ヤマホタルブクロ(山蛍袋)」。
花の姿が提灯に似ているので「火垂(ほた)る袋」、とも言われています。
 添え役は、ハーブな山野草のようです。

一隅を照す

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 別宮「椿岸神社」の側には、(隅を照す一灯のように)さりげなく寄り添って、
「招福の玉」と「扇塚(おおぎつか)」が建っています。

 扇塚には、
・・・芸の道に終り無き如く、扇に感謝と慰霊を込めてこの扇塚は建立されました。・・・
との縁起の記された木札が傍らに立っていました。


写真は、椿大神社(つばきおおかみやしろ)にて。

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