ほつまのともしび

四季折々の気ままに撮った風景や花

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面影をただ偲ぶ

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 この寺は、薬師如来の夢告により始まったとされる眼病の治療で知られ、
眼医者の元締めの役割を持って、代々の住職が伝えたと記録にあります。
 すでに室町時代には、眼病治療所として全国に知れ渡っていました。・・・

 寛永九年(1632年)には後水尾天皇の皇女三の宮の眼病治療により、
「明眼院」の院号を賜っています。
 また桃園天皇の二女の眼病を治し、画聖の丸山応挙は眼疾のため参籠し、
茶聖でもあり作庭家として知られる小堀遠州もまた眼疾のため来院、
本居春庭など文人雅客の往来も繁しく、その名は全国に響き渡っていたようです。

 この寺については、司馬遼太郎さんが「街道をゆく」の中で、
未完の絶筆となった「濃尾参州記」に詳細な記述をしています。

 明眼院は「勅願所」ということもあって、かつては広大な寺域をほこる寺院でした。
現在の境内は荒廃しており、その由緒正しい歴史の深さをわずかに残していますが、
江戸時代までの壮大な面影は、ただ、今では偲ぶばかりです。・・・


写真は、「明眼院」の境内にて。

*下の写真は、・・・
 (地球の平安と人類の幸福を祈り、仏の道に根ざした多くの作品を長年紡ぎ続けた)
詩人の坂村真民さんが、先日(12/11)老衰にて神去されたそうです(97歳)。

 「分かりやすくて、深く掘り下げられた詩は、幼稚園児から政財界人にいたるまで、
年令、職業を問わず幅広く愛唱されていたようで、その生き方とあわせて、
『人生の師』と仰ぐ人が多い。」・・・と云うことを、はじめて知りました。

「念ずれば
 花ひらく
 苦しいとき
 母がいつも口にしていた
 このことばを
 わたしもいつのころからか
 となえるようになった
 そうしてそのたび
 わたしの花がふしぎと
 ひとつひとつ
 ひらいていった」
    〜坂村真民((さかむらしんみん))「 念ずれば花ひらく」より〜

 詩の愛好者達によって建てられる「念ずれば花ひらく」などの真民詩碑は、
日本全域にわたって、ちりばめられて数多く在ると言う。

 これも、その内のひとつです。・・・

閉じる コメント(7)

ほつまさん、ご丁重なご挨拶ありがとうございました。こちらこそよろしくお願いいたします。いろいろと勉強になりました。ありがとうございます。そうそう「馬嶋眼科」のたて看板、町内にありますよ。

2006/12/30(土) 午前 8:41 とっさ

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こんばんは、さくら♪です。かわいらしい仏様に、思わずにっこり(^^)笑顔のまま年を越せそうです。ありがとうございました。来年も心穏やかになるような写真&文章を楽しみに拝見させていただきますね。

2006/12/31(日) 午後 8:07 [ さくら ]

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さくら♪さま、笑顔のままの年をお迎えになられましたか?・・・今年もよろしくお願いしますネ!

2007/1/1(月) 午前 11:41 [ hotsuma816owhari ]

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当町の「馬嶋眼科」の看板、医院の場所は岐阜県土岐市だそうです。

2007/1/3(水) 午前 10:40 とっさ

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とっささま、御情報ありがとうございました。眼科医には、馬嶋姓が本当に多いですね。皆さん、所縁のある方たちなのでしょうネ。・・・

2007/1/3(水) 午後 3:42 [ hotsuma816owhari ]

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はじめまして。真民先生のほほえましい念ずれば花ひらく像に嬉しくなりました。トラックバックをお許し下さいませ。

2007/1/7(日) 午後 9:16 [ 森からの手紙 ]

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kkpjt566さま、お訪ねいただき、コメントとトラバをありがとうございました。今後ともよろしく御願いします。またお気軽に立ち寄ってください。まずはお礼まで!

2007/1/8(月) 午前 6:19 [ hotsuma816owhari ]

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