ほつまのともしび

四季折々の気ままに撮った風景や花

風景・風物

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太子信仰

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 聖徳太子ゆかりの法隆寺には、太子を彩る聖具が数多く残されています。
また、太子が書き残したと云われる「未来記」は、
四天王寺など太子にまつわる寺々にも因縁深く伝えられています。

 浄土真宗の親鸞は、百日参籠中に、夢に太子が現れて覚悟するものがあったと云い、
他にも宗派を超えて太子信仰は根強く広がりをみせています。
 禅宗でも(太子が片岡山で飢えた人にであった)という伝承があり、
その飢えた人が達磨であったと言われているようです。

 聖徳太子は、古代日本に国策として仏教を導入した中心として、
時代を超えて尊崇され、遣隋使派遣での国書の「日出処天子」に象徴されるような、
国威の発揚の始祖的人物として、多くの謎を秘めながら、
後世にも多大な影響をあたえ続けています。


写真は、奈良斑鳩の法隆寺にて。

*皆様へのお知らせ//
 私事ながら『ほつまのともしび』が、満一年を無事に迎える事ができました。
多くの皆様、ファンの方々に支えられてのことと感謝を捧げつつ、お礼を申し上げます。
 ほんとうに『嬉し、素晴らし、ありがとう!!』の一年でした。・・・
みなさまのご健勝も合わせて、心からお祈りします!

「四季彩々」(天の巻)、「巡る四季彩々」(地の巻)、「ほつまのともしび」(人の巻)の
三部作は未完乍ら、これにてひとまず区切りとさせていただきます。

 改めて明日より、(人の巻)の続編として、新しいブログにてお目にかかりたいと思います。

http://blogs.yahoo.co.jp/hotsuma816oari  (ほつまのひびき)にて更新を続けています。






『ほつまワールド』へようこそ!・・・以下のブログが仲間たちです。
 
http://blogs.yahoo.co.jp/hotsuma816owari    /四季彩々
http://blogs.yahoo.co.jp/hotsuma816ohari    /巡る四季彩々
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http://blogs.yahoo.co.jp/hotsuma816reimei    /ホツマの黎明

達磨の四聖句

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 禅を語る言葉は四つに尽きるともいわれています。
 それは『達磨の四聖句(しせいく)』と言われ、
達磨大師が唱えたとされる凝縮された言葉の中に、
禅の本質が表現されています。


「不立文字(ふりゅうもんじ)」
   ・・・文字に頼らず実感せよ。/『空』

「教外別伝(きょうげべつでん)」
   ・・・経典以外にも、以心伝心によって伝えられる
     別の教えは潜んでいます。/『伝』

「直指人心(じきしにんしん)」
   ・・・他人の心ばかりを気にせず、自らの心を素直に見つめ、
     正面から見つめることによって、自分の可能性を掘り起こす。/『心』

「見性成仏(けんしょうじょうぶつ)」
   ・・・悟りという本来の自分に立ち戻ることで、
     文字に出来ない真実の宝というものを手にすることができます。/『知恵』


写真は、大講堂にある国宝「薬師三尊像」。中央に薬師如来、その左には日光菩薩、右は月光菩薩。
三尊とも檜の寄木造りで平安時代に造られました。下は「金堂と五重塔」。
・・・奈良斑鳩の「法隆寺」にて。

見性成仏

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 「直指人心」(じきしにんしん)・・・あれこれ考えずに、じかに自分の心を見つめよ 。

 人間の心は、きれいなものであれ、汚いものであれ、そのまま何でも映しだす鏡です。
それを、「般若心経」では、不増不減(ふぞうふげん)という言葉で表しています。
 心の明鏡を忘れて、執着するから、心の鏡が曇ってしまうのです。
 その曇りが人を迷わせて、いろいろと悩むことになるわけです。

 思案に明けくれなくとも私たちの心の中には、
もともと仏心が具わっているのです。
 「自分の心が仏心にほかならない」と文字や頭で理解するのではなく、
自分の心の中にある仏性を直ちに観て体感することがひとつの悟りです。

 

 「見性成仏」(けんしょうじょうぶつ)・・・仏性に目覚めれば、おのずと仏になる。

「達磨の四聖句」の最後の句である「見性成仏」は、最も重要とされています。
 私たちの心の奥にある仏心に真向き、
その心には煩悩・妄念の心を解く功徳が宿っていることを、
実感できれば「安心」を得ることができます。

 外にではなく、ほんとうの自分を心の内に見いだすことが「見性成仏」です。
 難しい理屈や、頭で考えたり、覚え込もうとするものではなく、
あたりまえのことにただ気がついて、あるがままに実感することが、
すなわち悟りであって、それが功徳そのものにもなるのです。

「成仏」とは、死ぬのではなく仏陀(覚者)になることを意味します。
 ただ対象として見るのではなく、対象そのものになり切ることです。
 本来自分が備えている仏性に目覚め、自身の真実の本性に立ち返り、
奥底に存在する仏心仏性になり切るのです。

 そのままの自分の心に問いかけて、
自分の本当の姿、仏心仏性を看て取れというわけです。



写真は、「夕暮れ雲」と、多治見市の禅宗の名刹「虎渓山永保寺」の庭園にて。

蓮華の国

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 「白隠禅師坐禅和讃」意訳

 私たちは皆、本来仏です。 それは水と氷の関係のようなもので、
水がないと氷ができないように、私たちの外に仏はありません。
 私たちは、自身が仏であることに気づかずに、遠くに仏があると空しく探しまわっている。
 それは水の中にいながら、のどが渇いたと叫んでいるようなものです。

 また、裕福な家の子に生まれたのに、貧しい里をさまよい続けているのです。
 いつまでも迷いの世界から抜け出せないのは、真実に気ずかないだけです。
 迷い迷っているばかりでは、苦しみを離れることもできません。

 大乗の禅は、私たちにとっての大きな支えとなります。
 他人への施しや自分自身への戒め、念仏や反省、修行など
色んな方法はありますが、すべては「禅定」の中に含まれます。

 たとえひとときでも、坐って心を落ち着ければ、
今まで積み重ねた迷いや不安も消えて無くなり、
悪い事など雲散霧消してしまいます。浄土は遠くにはありません。
 ありがたいこの法(おしえ)を、一たび耳にすれば、
喜びのあまりに、うち震えるでしょう。

 まして自ら修行して、本来の自分を見い出したならば、
迷いや不安などはなくなり、すでに煩悩から離れています。
 仏との一体感にひたり、真実の道が開けてきます。

 無常の相をあるがままに受け入れて、御心のままに安らぎとして感じられ、
すべてが仏の法、仏の声になって、こだわりはなくなり、
心は、大空のように自由に果てしなく広がり、
明鏡のごとく月のように輝き冴える。これ以上に何をか求めん。

 迷いや不安はなくなり心の安らぎが得られた今、
居る処がそのまま蓮華の国(浄土)となり、この身も即ち仏です。


写真は、奈良斑鳩の法隆寺「夢殿」。

白隠の坐禅和讃

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 白隠禅師『坐禅和讃』

衆生本来仏なり     水と氷の如くにて
水を離れて氷なく    衆生の外に仏なし
衆生近きを知らずして  遠く求むるはかなさよ
譬えば水の中に居て   渇を叫ぶが如くなり
長者の家の子となりて  貧里に迷うに異ならず
六趣輪廻の因縁は    己が愚痴の闇路なり
闇路に闇路を踏みそえて いつか生死を離るべき
夫れ摩訶衍の禅定は   称嘆するに余りあり
布施や持戒の諸波羅蜜  念仏懺悔修行等
その品多き諸善行    皆この中に帰するなり
一坐の功を成す人も   積みし無量の罪ほろぶ
悪趣何処にありぬべき  浄土即ち遠からず
辱くもこの法を     一たび耳に触るるとき
讃嘆随喜する人は    福を得ること限りなし
況や自ら廻向して    直に自性を証すれば
自性即ち無性にて    已に戯論(けろん)を離れたり
因果一如の門ひらけ   無二無三の道直し
無相の相を相として   往くも帰るも余所ならず
無念の念を念として   歌うも舞うも法の声
三昧無礙の空ひろく   四智円明の月さえん
この時何をか求むべき  寂滅現前する故に
当処即ち蓮華国     この身即ち仏なり

     (「白隠禅師『坐禅和讃』禅話」柴山全慶、春秋社)より


写真は、奈良県の「長谷寺」にて。

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