ほったん web log!!

なんつーか、もう脳みそユルユルです。

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猿と犬と人間と。

イメージ 1

これは先日の記事と同じ、お猿のゴウ君です。

http://blogs.yahoo.co.jp/hottandx/59583872.html

わりとね、こんな風によそ見なんかしてることが多いんですよ。
それがまた可愛らしくもありw


・・・と、非常にほのぼのとした出だしではありますが。

このほのぼのとした世界に冷や水をさすかもしれないような、そんな内容になりますので、どうぞ「ほのぼの」な世界を壊されたくないなあ、という方は、*以下の文章は読まないでくださいね。

すんませんですm(_ _)m


***********************************************


ほったんはお猿さんが大好きです。

猿まわしの芸というのも大好きで、ただ見るのが好きというだけでなく、日本の大事な伝統芸能のひとつとして、これからも伝えていってほしいと思っています。

ちょっとズレるけど、狂言の『うつぼ猿』という演目も大好きです。ハイ。


それはいいんだが。


今回、間近でじっくりゴウ君を観察し、さらに日刊スポーツの動画なんかを見て思ったこと。

http://osaka.nikkansports.com/baseball/professional/buffaloes/go/top-ballmonkey.html


・・・やはり、お猿さんと人間とのあいだには、結構な溝があるのかもしんない。

いやまあ、お猿さんに限らず、野生の動物をなつかせるっちゅーのは難しいもんなんですね。

などということ。


そう思った理由はと申しますと、上の写真にあるように、ゴウ君がすぐよそ見する、つーかそっぽを向く、それと、ちょっとしたときに出る威嚇の表情&声ですね。

人間でいうと20歳くらいの男の子なわけですから、ま、ふつう気が荒くなるお年頃でもあるんでしょうけど。

群れの中にいても他の雄に順位争いをしかけるとか、いっそ群れを出て離れ猿になるとか、お猿の若い雄って、たぶんそんなもん。


ずいぶん前に読んだ話だからうろ覚えだけれども、芸をしこむお猿さんには、調教師さんとお猿さんとの「群れにおける順位」をはっきりと教え込むため、まず最初に、調教師さんがお猿さんを思いっきり咬むんだとか(*昔のやり方のことだから、ひょっとしたら今は違うのかもしれません)。

お猿さんが驚いて、痛がって暴れても、絶対に放してはいけない。

とにかく一度ガツンと痛い目にあわせて、自分はこんなに強いんだから、痛い目にあいたくなかったら逆らうんじゃないぞってことを、きっちり教え込まないことには、その後の芸を仕込めないんだそうな。

ようするに、お猿さんにとっちゃ、調教師ってのは「恐ろしいボスザル」以外の何者でもないんだろうな、と、こう思うわけです。

しかし群れの中のボスの座っていうのは必ずいつかは交代するときが来るモンで、ふつうの若い雄ザルなら、当然その「次代のボス」の座を狙う。

つーことは、猿まわしのお猿さんにしたって、健康な若い雄なんだから、ちょっと自信がついてくれば、恐ろしいボスザルであるところの調教師さんに反抗し、闘いを挑もうとしたりもするんじゃないかな、と。

んでもって、それ以外の人間なんか、当然いつ攻撃対象になってもおかしくはないんだろうな、と。

芸達者で、お仕事であっちゃこっちゃに出張って、いろんな人間と会っているわりに、ゴウ君はあんまり人馴れしていないような雰囲気がある。

初めて見る人間が、ちょっと近づきすぎたりなんかすると、すごくびびって、威嚇するからね。

人間にしてみれば、ちっちゃくて可愛いお猿さんを、あくまでも「可愛がる」つもりで近づくわけだが、なかなかそれって通じそうにない。

理解してもらうのは難しいらしい。


・・・てなことを考えて、一方のお犬さまである。


もっとも古くに家畜化された動物といわれる犬という動物、こりゃもう、なんでこんなに?って不思議なくらい、人間と仲良くなれますよね(そうでない子もいるかもしれんが)。

ほったんの実家にいる桃次郎くん、その前にいたゴン太じいさんの2匹は、ちょっとワケありで、大人になってから、ほったんの家にもらわれてきたわんこさんだったけれども、どっちも大変よくなついてますよ。

もちろん、最初は「どこじゃココ、誰やアンタ」って感じで緊張し、警戒してうなったりもしたけれど、しばらくすると緊張を解いて触ってもうならなくなり、おとなしく言うことを聞くようになった。

別に棒でどついて力関係を示すとか、エサを与えて機嫌をとるとか、そういうことさえナシに、である。

いったいなんだって、わんこさんは人間にほめてもらうのがあんなにも好きなんでしょう?

ご褒美(エサ)を目的に一生懸命芸をするっていうのであれば、お猿さんだって同じ立場なはずだけれども、わんこのように、自分自身が心底楽しそうに芸をしているというお猿さんを、ほったんはついぞ見たことがない。

イヌというのはオオカミの家畜化したものだから、イヌは飼い主を群れのボスとみなしているから、人間に忠実なんだというのはよく言われることではあるが。

んなこと言ったら、猿まわしのお猿さんだって、調教師をボスザルとみなしてるわけだから、立場は同じだと思うんだが?

知能的にはイヌよりもサルの方が上と言われているし、感情の発達なんかでもサルの方が人間に近いと考えられているけども、じゃあなんでお猿さんは芸をすること、人間に褒められることをわんこさんのように楽しめないんやろう???

それを自ら楽しむことができたら、お猿さんだってもっと幸せになれるんちゃうか?

・・・なんて勝手なことを考えて、それは奴隷に向かって奉仕することの喜びを持てばお前も幸せになれると言うのと同じことだよな、と思い直したりなんかして。


そんでもって、お猿さんと人間とのあいだにある溝について考えて、ほんのちょっぴり悲しくなる一方で、人間に向かって全力で好き好きコールをするわんこのいじらしさが、また悲しくもなったりして。

はい、今、ほったんは実家の桃ちゃんの顔を思い浮かべて涙ぐみそうになっております。。。

好かれるのは嬉しい、言うことをちゃんときくお利口さんがまた可愛くてしょーがないんだけれども、どうもその一方で、あんまり一生懸命言うことをきこうとする、逆らうまいとする姿を見て、「いやお前、もっと自由でいいんだよ」とか思ってしまう。

なんか無理しすぎてやしないか、お前のそれはホンマに愛なのかと問いかけたくなってしまう。

・・・実際にわんこが、猫並みに自由気ままに振舞ったりなんかしはじめたら、それこそどえらいことになるでしょうけども。


なんだかとりとめない文章になっちまいましたけれども、明日もお仕事なので、今日はこのへんで。

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