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ほったんには色んな友人がいて、生まれ育ちも職種も多種多様。
学校の先生や医師、看護士なんて堅い職業もいれば、飲み屋の兄ちゃんやらフリーターやら専業主婦やら。
知り合った経緯もそれぞれだが、まーそれはさておき、中にはズバリ「無職」というのもいたりする。
そんなツレがついに、働く決心を固めたらしい。
ほったんより年上の彼女は既に30代後半に突入したのだが、高校卒業して専門学校に行った後、いわゆるフリーター生活をしていた。
が、それも長くは続かず、その後どうしてたかっつーと、え〜〜その〜〜〜・・・・・・「愛人業」とでも言えばええんかな?
相手は特に金持ちというわけでもない年寄りだが、同棲して女一人養っていくくらいはできるということで、まあ実質的にツレはそのジイサンの家で専業主婦をしてたっちゅーことですね。
しかし、ジイサンもあとどれだけ生きてられるかわからんし、さすがの彼女も将来が不安になったということだ。
・・・・・・・こんなどっぷり不景気になるまで、よく不安を感じずにいたもんやなあと正直呆れたが。
ま、それはともかく、ここんとこせっせとハローワークに通っているらしいが、不景気ですからね、そうそう正規の口なんかありゃしません。
まして30代も後半の、職歴空白期間が実に5年という女ですから。
専門学校行ったけれど、これといって役に立つ資格もとっていないし。
愛人宅での「専業主婦」というのは職歴としてアリなんやろうか?
まー正式に結婚してなくたって、専業主婦を名乗るだけなら誰も問題にはせんやろけども。
と、そんな話に付き合っていて、ふと自分自身の行く末に不安がよぎるほったんなのでした。。。
そこでついポロッと、「自分もせめて教員免許くらいとっておけば良かった・・・」てなことを言ったのですね。
「あれ、ほったんは何か資格持ってへんの?」と相手が尋ねる。
尋ねられて改めて考えても、博士号って(国家資格とかそーいうのと違って)、実際問題それほど役に立つもんでもないよな〜と思ったのでした。
まあ普通、理系以外で修士や博士なんて学位が問題になることはまずないし。
そういう方面にうとい相手にどう説明したもんか、ちょっと悩んで、「ま、博士号って、資格っつーよりも勲章とかに近いもんで、あくまで研究成果に対する評価だから。研究の世界で生きていくにはあった方がいいが、必須というもんでもないね。研究以外の世界で学位があって有利になることはないなあ」と答えた。
その自分の言葉が、ちょっと痛かった。
自分なりにがんばってきたつもりでも、しょせん、そんなもん。
同業の幼馴染(♂)が資格マニアになって、司法書士の資格までとろうとした気持ちが、今ではよくわかる。
ホンマのホンマに、今さらですが(^^;
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