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この日義理の父が亡くなりました
一年ほど前から余命宣告されていて
昨年の初夏には上高地にみんなでピクニックに行ったりしました
お義父さんったら重いのに、みんなの分のとうもろこしをリュックに入れて
持ってきてくださいました
たくさん歩いてみんなで眺めの良いところでとうもろこしをいただきました
ここ数年間で食べたものの中で一番おいしかったな…
お義父さんは本当に優しい方でこの25年嫌な思い出なんて一つもなくて
夫が海外赴任でいない時には
「恭子さん一人で家を守ってて大変だよね」っておっしゃって気遣ってくださって
とてもうれしかった
そして、納棺を済ませた後、お義父さんの思い出話の中で
お義兄さんが
「父ちゃん、手巻き寿司食べる度に恭子さん(私)がこれを巻くのが上手なんだって言ってたんだよ」と
教えてくださって胸が熱くなりました
荼毘にふすまでの1日
何度も何度もお義父さんにありがとうと言ってお別れしてきました
親しい人とのお別れは物心がついてからは私は初めてで
大変とまどいましたが
葬儀の意義が良く理解できました
なぜあのように丁寧にお別れ(葬儀)をするのか
故人を愛し愛された人が心を落ち着かせるためには必要な儀式なのだと
あのような儀式が無ければ愛する人の死を長い間受け入れられず
普段の生活に戻るまでに時間がかかるのではないかと思いました
お義父さんは、お義母さん、お義兄さん、そのお嫁さん、娘、孫もたくさん
一緒に暮らしていたので
最期まで(病状は苦しかったかもしれないけど)幸せに過ごせたことが良かった
本当に良かった
お義兄さん達にもそんな感謝の気持ちを何度も伝えて
夫の実家をあとにしました・・・
北アルプスの山々ような
雄大なお義父さんでした
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