朴思堂だより

打てば響く世界を朴の木の下で思う

井泉水・江畔老・父草

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   紅 梅


 一枝あげましょう

 や、これはありがとう



   梅の木


 その木の肌は荒々しく

 剛情らしく黒く突っ張った枝

 頑固の老人が

 何か考えているような木だ

 だが、青い枝はすいすいと

 元気な青年のようになよやかに

 空へ伸びている

 それが梅の木だ

 花が咲くと愛される

 尊敬される

 気高い薫香を

 誰にも彼にもおくる

 散るべき時が来れば

 ちってはすぐ若葉になる

 梅という木は

 花のない時でも好い木である



              江畔老



 ☆   ☆   ☆   ☆   ☆


佐久にもようやく梅の花の季節がやってきました。この季節になると

江畔老の「紅梅」の詩がいつも思い出されます。

この短い詩は、かつてJRが国鉄時代、大きなポスターに添えられたと

聞いたことがあります。私はそれを見てないのではっきりは知りませ

んが、こころをホッとさせてくれる良い短詩だと思います。

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まるで「人」のそれぞれを暗示するような「短詩」ですね。私は梅の枝ぶりが好きですね。味わいがありますね。桜の木は明るい可憐な花びらの大きな魅力がありますが、枝ぶりは魅力ありませんね。その点、梅は花を含めて味わいがありますね。

2009/3/31(火) 午前 9:11 [ kabanotakara ]

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松竹梅・・・どれも好きですが、梅の木は花もあり実もあり枝ぶりもいいですね。
この地方では、梅は梅干しにしないで、カリカリ梅に漬けるか、砂糖漬け、焼酎漬けにしています。

2009/4/2(木) 午前 6:38 [ hounoki508 ]


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