朴思堂だより

打てば響く世界を朴の木の下で思う

坂村真民先生

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念ずれば花ひらく人形

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       青芳先生作・念ずれば花ひらく


私が初めて念ずれば花ひらく人形に出会ったのは、阪神大震災の後だった。
東灘区の養護学校へ炊き出しのお手伝いに入ったあと、大津市の三井寺・遊心庵へ寄せていただいた。

遊心庵には「念ずれば花ひらく」68番碑が建立されていて、以前一度お訪ねしたことがあった。
玄関にどっしりとした字で「だいじょうぶ」と書かれた色紙が掛けてあった。庵主・岡部善恵尼さまにご挨拶した後、私がその色紙をじっと見ていると「お気に入りましたら差し上げましょう」と、壁から外し渡して下さった。
岡部さまのお話によると、震災後近くのお年寄りの方々が「わしらにも何か神戸の方々の力になれんでしょうか?」と相談されたそうである。

年老いた人の心の痛みには、同年代を生きてきた方々が寄り添うだけでホッとされるのではないか。
そんなことから、避難所の同年輩の方々とお茶を飲みながらお話をする機会を設け、週末に交替で神戸へ入られた。その時、玄関に掛かっていた「だいじょうぶ」の言葉を小さく名刺に刷り込んで、たくさんの方に配って歩いたそうである。
日本中で「がんばれ神戸!」の大合唱が起こっていた時である。
「がんばれではなく、だいじょうぶ、私たちここにいるよというメッセージが大事だと思ったんです」

そんなお話をして下さった岡部さまのお部屋に、青芳人形「念ずれば花ひらく」が飾られてあった。人形のことは聞いていたが、実物を見るのは初めてだった。
坂村真民先生と森元青芳先生とのめぐりあいによって、この人形はこの世に生まれたのだ。
なんとおだやかなお顔であろう。いつの日か、私も自室にこの人形を飾り真民先生の八字十音の真言を唱え続けよう・・・・。

あれから何年?縁あって我が家に来て下さった「念ずれば花ひらく」人形。
「だいじょうぶ」の色紙と共に、毎朝手を合わせている私である。

閉じる コメント(4)

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あたたかな焼き物人形ですね。「念ずれば花ひらく」大切な気持ちですね。この人形が全国に広まり「平和」の灯火に繋がっていくと良いですね。

2009/4/9(木) 午前 8:47 [ kabanotakara ]

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青芳先生の人形はなんともいいです。
祈りの姿にホッと心が休まります。

2009/4/11(土) 午前 11:05 [ hounoki508 ]

突然おじやましました。
可愛いほっとするようなお人形ですね。
だいじょうぶの言葉には沢山の愛情が詰まった優しい感じがして
良いですね。

2009/4/25(土) 午後 5:26 山百合

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はじめまして、こんばんは。

自室のささやかな祈りの場所にいてくださるので、いつもこの人形を見てほっとしています。
「だいじょうぶ」の色紙ここに掲載しようと思いましたが、写真ごとの文章書きこみ方が未だよく分からないので、やめました。写真と文章を上手に掲載されているブログがありますが、一度しっかり教わりたいです。

ありがとうございました。

2009/4/26(日) 午後 9:34 [ hounoki508 ]


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