朴思堂だより

打てば響く世界を朴の木の下で思う

好きな自由律俳句

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木の芽草の芽

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  木の芽草の芽あるきつづける

               山頭火


犬たちとの散歩コースは、今芽吹きの季節を迎えた。
自由律の俳人、種田山頭火さんは、昭和初期この地を訪れ、佐久の平尾富士や八ヶ岳、浅間山を仰ぎつつ岩子鉱泉への道を歩いた。
芽吹きの季節はこころが浮き立つ、なにもかも喜びで満ちてくる。そんな時、ふと、山頭火さんの孤独を思う。
背には山頭火さんが子供の時に自死したお母さんの位牌を負い、旅から旅を続けた日々。

「木の芽よ 草の芽よ」と、おそらく呼び掛けたであろうその人の寂しさを思う。

生きるため、生き続けるために句作を続け、歩き続けた山頭火さん。
この季節になるといつもこの句がこみ上がり、山頭火さんに「歩け歩けよ」と呼ばれる気がするのである。

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木の芽草の芽あるきつづける・・。良い句ですね。歩き続けると言う言葉が彼の人生を言い当てていますね。

2010/3/22(月) 午前 10:04 [ kabanotakara ]

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かばさんはかつてNHKで放映されたフランキー堺さん主演の「山頭火」ご覧になりましたか?副題は「何でこんなにさびしい風ふく」です。
作家の早坂暁さんの作品ですが、1989年11月3日録画と書いてあります。20年も前に録画したものをしみじみ見ながら山頭火さんの人生を思いました。
佐久小諸に半月ほど逗留された山頭火さん、こちらでもいい句をたくさん残しました。

2010/3/23(火) 午後 10:01 [ hounoki508 ]


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