|
蜘蛛に生まれ 網をかけねばならぬかな
高濱虚子
〜 〜 〜 〜
この夏の暑さで、外にいる犬たちも蚊の多さに困ったことだろう。
ペット用の蚊取線香を焚いていたが、それでもしつこい蚊は容赦なく
犬たちに吸いついていたようだ。時々、大きく膨れた蚊を見つけ両手
でパチンとやってみると、手のひらが赤く染まる。
犬の頭上には蜘蛛の巣があり、網に掛った蚊や蚋が蜘蛛の糸に巻き
つかれている。こちらは蚊取線香よりも確実だ。
毒蜘蛛には困るが、ここの蜘蛛には犬たちと共に、おおいに感謝している。
仕事先で蜘蛛が糸を掛けているところを見ていると、少し離れたところで
小さな蜘蛛(親子?)が、じっとその様子を見ていた。はは〜ん、こうして
糸の張り方を教えているのかな・・・とも思ったが、蜘蛛は本能で糸の張り方
を知っているのかもしれない。
大雨予報の出ていた午後、何気なく蜘蛛の巣を見ると普段じっとしているのに
やけに激しく動き回っている。よく見ると張った糸を取り込んでいる。(呑み込ん
でいるといった方がいいのかも知れない)
やがて吊ってある元の糸だけは残し、屋根の下に隠れてしまった。蜘蛛の習性
なのだろうか?
雨が上がった翌日に見ると、蜘蛛の糸はすっかり新しく張りなおされていた。
すごい!
蜘蛛に生まれ 網をかけねばならぬかな
宿命とはいえ、その生態に驚くばかりである。
|

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- ブログバトン




