朴思堂だより

打てば響く世界を朴の木の下で思う

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                                 鎌倉・杉本寺 十一面観音菩薩像
 
 
 
   
部屋の壁に曹洞宗宗務庁発行の大きなポスターが貼ってある。
 
鎌倉杉本寺の十一面観音菩薩像が中央に写っていて右上方に
 
一篇の詩が書いてある。
 
 
 
死のうと思う日はないが
生きてゆく力がなくなることがある
そんな時お寺を訪ね
わたしはひとり
仏陀の前に坐ってくる
力わき明日を思うこころが
出てくるまで坐ってくる
       
                   坂村真民・詩
 
私が初めて詩人・坂村真民さんの詩に触れたのは、このポスター
 
からであった。
 
佐久市内山にある禅寺・正安寺での青年学級座禅会に参加した。
 
ご住職、塚田耕雲老師に指導を受け、二泊三日の禅体験であった。
 
応接間の壁にポスターが貼られていた。何気なく見ていると、スーと
 
詩が心の中に沁みとおってきた。
 
私は引き込まれるように見つめ口ずさんだ。
 
たまたま近くにおられた老師が声を掛けて下さった。
 
「君はこのポスター気にいったかい?」
 
「はい、観音様のお顔もすてきですが、この詩がとてもいいです」
 
そうお応えすると
 
「その詩を作ったのは坂村真民さんというすばらしい仏教詩人だよ。
 
気にいったらこのポスター持っていっていいよ」
 
老師はそう言いながら、ポスターを外してくるくると丸めて紙に包んで
 
下さった。
 
あれから何十年、このポスターは今も私の部屋に掲げてあるのである。
 
引っ越しや、張りなおしでだいぶ傷んできているポスターだが、真民先生
 
との最初のご縁を結んで下さった貴重なポスターである。
 
 
先生の詩に出会って数年後
 
初めて訪ねた松山の隣、砥部町の坂村真民先生のお宅。
 
真民先生との初めての邂逅。この日を私は生涯忘れない。
 
翌年、新婚旅行で再び砥部町の真民先生のお宅訪問。
 
新たな人生の出発に貴重なお話を戴いた私たち二人であった。
 
 
坂村真民先生の著書に「生きてゆく力がなくなる時」という随筆集があるが
 
私にとってかけがえのない座右の書である。
 
 
 

閉じる コメント(2)

朴の木さん
今晩は

今年もあと少しで
終わろうとしています。

ありがとうございました🙏
ブログで ご縁を頂き
うれしかったです
本当に…

どうぞ 新しい年も
よろしくお願い致します🌱

新しい年が
平和で 幸せであります様に…

2015/12/31(木) 午後 11:54 [ 月雫 ]

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空さん、こんばんは。

こちらこそありがとうございました。どうぞ良い年をお迎え下さい。

2015/12/31(木) 午後 11:59 [ hounoki508 ]


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