朴思堂だより

打てば響く世界を朴の木の下で思う

良寛さ

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全1ページ

[1]

出雲崎から五合庵

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3


               たらちねの母が形見の朝夕に
             佐渡の島べにうち見つるかも
                                   良寛



イメージ 4

イメージ 5

          国上山 杉の下道ふみわけて
              我がすむ庵に いざかへりてん 
                                    良寛


〜   〜   〜   〜

 久しぶりに良寛さんのふるさと出雲崎を訪ねた
 良寛さんの母さんの里 佐渡島
 遠くに美しく見えていた
 来年は佐渡へ行こう
 ふと、そんな衝動に駆られた

 国上山五合庵で
 しばし庵内に上がり 良寛さんの像と対面
 お話しすることのあれこれ
 
 観光ガイドのMさんから
 来年の全国良寛会の大会は佐渡で開かれるとお聞きする
 出雲崎の海で決めたこと もう叶いそうだ
 
 人生のよろこび ひとつ

 もしやと思いMさんに尋ねた
 「もう二十数年前、NHKドラマで”乳の虎”という良寛さんの番組を見ましたが、Mさんはご存じです 
 か?」
 「いえ、私は見ていません。見ていませんがそういう番組が放映されたというのは知っています」
 そう言われ持っておられたクリアファイルをめくられた
 「これでしょう」
 見せてくださったのは、ドラマの中のワンシーン
 小舟に乗っている貞心尼役の女優・樋口可南子さんの美しい尼僧姿であった
 「おお!」
 私は思わず感嘆のことばを発した
 涼しい眼できりっと前を見つめるお姿は 神々しかった 
 「これはどうされたのですか?」
 「ええ、たまたまドラマのパンフの中に貞心尼役の樋口可南子さんのお姿があり、パソコンに保存し 
 て写真用紙に印刷しました」
 「いいですね、貞心尼。新潟美人であったと、貞心尼と一緒に長く暮らした尼僧さんのお話が伝えら   
 れているのは知っていましたが、まさにぴったりの女優さんですね」
 「お気に入りでしたら、この写真後でお送りしましょうか?」
 「え!いいんですか」
 「はい、すぐに送りますよ。それで、もし”乳の虎”のドラマを見つけることができたら教えていただけ
 ますか?一度ぜひ見てみたいです」
 「だいぶ前のことなのでよくわかりませんが、落語家の桂枝雀さんが良寛さんの役をされて、なんと
 もいえない味のあるお姿、語りだったことが忘れられません。”乳の虎”NHKのアーカイブにリクエス
 トしてみましょうか!」
 「再放送されるといいですね、樋口可南子さんの貞心尼ぜひ見てみたいです」
 Mさんは桂枝雀さんの良寛役にはあまり触れず、貞心尼役の樋口可南子さんに関心があるようだ
 写真の貞心尼のお姿を見ていると、それもうなずける

 ”乳の虎”また見てみたい。そしてMさんにもぜひ見ていただきたい

 人生のよろこび またひとつ
    
 

  
        

良寛さんのこころうた

  我が宿の 草木にかくる蜘蛛の糸 払わんろして かつはやめくる
 
                                  
                                        良寛
 
 
我が宿の庭の草木に、あちこちクモの糸が掛っている。その糸を払いのけようとし
 
て、すぐに手を止めてしまった。小さな命の営みにそそぐ良寛さんの優しい心が光
 
る。(注釈)
 
 
〜   〜   〜
 
昨日、高濱虚子のクモの句に思いを廻らしてみたが、そうだ良寛さんにもクモの
 
歌があったと思いだし書いてみた。
 
良寛さんのふるさと出雲崎から和島村、そして国上山(くがみやま)を、この秋か冬
 
ゆっくりと旅をしてみたい。
 
良寛さんが住んでおられた里や山、川は、なんともゆったりとして懐かしいふるさと
 
のように感じるのである。
 
私は幾度となくここを訪ねているが、良寛さんをお慕いして、生涯通い続けることだ
 
ろ。
 
 
 
 
 
 

冬の五合庵へ

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

一度訪ねたかった冬の五合庵

長靴履いて来ましたよ 良寛さん

誰一人いない しずかな静かな山寺に

響くは屋根から落ちる

雪解けの音


ひとり五合庵の縁に座り

思うことのあれこれ


良寛さん

こころはいつも軽やかに

良寛さん

いつまでもお慕いして生きていきますよ

良寛さ

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

   (川上四郎画集 絵本 良寛さ)


1975年発行の

小宮山量平さんの文による良寛さんの絵本

この本は私にとって良寛さん入門の書であり

小宮山量平さんをお慕いする希望の書でもある


この冬 雪深い五合庵を訪ねてみようと思っている

 目覚まし時計でなく

 なにかに呼ばれた気がして

 ぱっと眼がさめた

 おお4時 ラジオ深夜便 心の時代だ

 今日はどなたのお話だろう

 2階の自室に上がり

 ラジオのスイッチを入れる

 今日のラジオ深夜便 心の時代のお話は

 作家の新井 満さんです と紹介されたとたん

 ああ 新井さんが起こして下さったのだと直感した

 新井さんのお話 それも良寛さんのお話なんて・・・


 聞き手の 鈴木健二さんと新井さんの語りは絶妙だ

 数年前の「千の風になって」以来 今回で三度

 じっくり じっくり拝聴しましたよ


 明日のお話を楽しみに

 今日も明るく生きてゆこう

 

 

 

全1ページ

[1]


よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事