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今日は筋肉痛で仕事が辛かった・・・。
今日は形式称号の電気機関車編です。
よく出てくる「ED」とか「EF」とかって、結構簡単な意味なのです。
まず、先頭のアルファベット「E」は「Electric(電気)」の頭文字です。
次のアルファベットは動軸数を表します。「動軸」というと分かりにくいですが、要は、
走る力が出るタイヤが横から見て何個あるかです。
B :2つ(JRには無い)
C :3つ(JRには無い)
D :4つ
E :5つ(JRには無い)
F :6つ
G :7つ(JRには無い)
H :8つ
Aから順に1,2,3と動軸数が並ぶ簡単な話ですが、実車には「ED」「EF」「EH」しかありません。
形式の数字は、電気方式(直流とか交流とか)と最高運転速度を表します。
10〜29 :最高85km/h以下で直流
30〜39 :最高85km/h以下で直流・交流両用
40〜49 :最高85km/h以下で交流
50〜69 :最高85km/h超で直流
70〜79 :最高85km/h超で交流
80〜89 :最高85km/h超で交流・直流両用
90〜99 :試作車
最後に、製造順の数字がつきます。
例によって、細かい仕様の違いを500番台とか1000番台とかで区切って表現する場合もあります。
写真1の「EF66 43」は、電気機関車(E)で、動軸が6つ(F)で、最高運転時速が85km/h以上の直流用(66)で、43番目に製造された機関車ということになります。
「はやぶさ」に乗ったとき、本州は行きも帰りもこの43号機でした。熱海で撮影。
写真2の「ED76 69」は、電気機関車(E)で、動軸が4つ(D)で、最高運転時速が85km/h以上の交流用(76)で、69番目に製造された機関車ということになります。
「はやぶさ」に乗ったとき、九州内は行きも帰りもこの69号機でした。博多で松本様と別れるときに撮影。
写真3は、写真2と同型のED76を横から見たものです。
タイヤは6つあるのに、形式は「D」。
実は、中間の小さめのタイヤ2個は駆動せず、動軸としては数えられません。大きめの4つだけが動軸なので「D」なのです。
写真3の形式称号は「ED76 1018」。「ED76」形の1018番目ではなく、「1000番台」の18番目という意味になります。
なお、ED76の1000番台は、従来のED76と基本性能は変わりませんが、高速列車対応のための装備が加えられたものです。それを従来機と区別するために別な番号をとっているわけです。
なお、電気機関車の電源方式は、車体色でも見分けることができます。
青・茶 :直流
赤 :交流 (九州のED76はこれ)
ローズピンク:交流・直流両用 (関門の切り替え区間や九州内を走るEF81はこれ)
※JR化後(特にJR貨物塗装)は一部例外あり。
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