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朝5時半に起き、6時ちょうどに家を出る。
高速半分、下道半分、1時間50分ほどで山の上の射撃場に到着。
そう、ここは古峰ヶ原(こぶがはら)射撃場。
野球やりたいな、ココで(笑)。
多分この野球グランドも、宮司さんの仲間がコソコソ楽しんでいるに違いない(笑)。
さて、早速始めたいんだけど、到着したときは霧の中、と言うより雲の中で、クレーを飛ばしてもらったけどよく見えない(笑)。
でも、久々の綺麗でフカフカの芝生は気持ち良い。
しかし・・・
数日前まで39℃なんて気温だった当社がある加須市。
ここに来たら寒すぎる・・・
これはお昼の時点での気温。16℃!
数日前の当地との気温差23℃!
車の中にウィンドブレイカー入れといて良かった!
さて、8時過ぎると皆さん集まってきます。
ココでの会話も楽しいのね。
霧も晴れて来たので射撃開始です。
ウチのグループの勢子長が撃つ!
前にも話したかもしれないけど、彼の山の知識はハンパ無くて、半矢にした熊を追いかけて追い越して仕留めてしまう体力の持ち主。そして彼はココ最近走っているイノシシを撃ったことが無い技量の持ち主。彼のやり方は、寝ているイノシシの5mくらいまで近くに行って親玉を仕留める。散らばった奴らをタツが仕留める。
僕らはいつも彼のおかげで獲れるんだ。タツが多ければ多いほど、勢子は彼一人で事足りてしまう。僕の足では未だに彼についていけない。彼は寝ているイノシシを撃てば良いのだから、走っているイノシシはタツに追い出すだけだ。イノシシ猟には犬が「絶対」に必要と言う人も居るけれど、彼に、というか、僕らには当てはまらない。
一度凄いものを見た。彼は僕に待っていろと告げ、一人忍び足で数十m進んだ。僕は彼が何をするのかわからなかったし何も見えていなかった。立ち止まった彼はそっと銃を構える。銃口を数m前の地面に向けている。彼が撃ったとたんに、彼の足下から5頭の中型イノシシが飛び上がった。僕の方に来たヤツを勢子長が指差す。僕は勢子長からそれる位置まで下がって20キロほどの小さいイノシシを撃った。僕はそのイノシシを仕留めたのを確認してすぐに勢子長の元へ向かった。勢子長は寝ているイノシシ集団に2〜3mまで近づいて、一番デカいヤツの首筋に1発お見舞いしていた。彼は返り血を浴びていて、血だらけの顔で、ここで2頭仕留めたこと、残りのイノシシが行った方角を適切に無線でタツに指示していた。・・・・
だから僕らのグループは、犬の回収の手間がない。
彼は黙っていても犬並みの(失礼)仕事をきちんとして、しかも獲物を引っ張ってちゃんと戻ってくるから(笑)。
僕は散弾銃の許可を取って、狩猟免許を取って、その最初の年の11月15日の初猟から彼に色々教えてもらえたのを今でも幸運だと思っている。
彼とはもちろん猟期以外でも付き合っているが、彼の良いところは、猟のやり方や何かを、日本人の好きな「なんとか道」みたいにしないところだ。
圧倒的に年下な僕を、ん〜、端から見れば教え方は上手くないかもしれないけど、馬鹿にすること無く色々教えてくれるし、僕ら若い奴らが持って来た新しい情報にもきちんと耳を傾けてくれるし、何より僕から銃を買ってくれる(笑)。
僕からみるとスーパーマンな彼。
でもはっきり言おう。
彼はクレーはあまり上手くない(笑)。
曰く「8番なんざどうでも良い。あんなところ鹿は飛んでこねぇ」。
ごもっともである(笑)。 さてさて、その頃トラップでは、勢子長のお父さんの栄之助さん(82歳現役樵!)と、空気銃射撃会ではいつも手伝ってくれる私の射撃仲間のG君が、割れるところが見えるか見えないかという雲の中で射撃をしていた。
飛んでいったクレーが雲の中に吸い込まれていく。
そんな中G君は平気な顔をして満射を出す!
この射撃場の満射賞の「美味しい水」を1ケースもらってご満悦だ!
僕らは・・・楽しいんだ。とても楽しいの。
だから成績なんかどうでも良いじゃないか! (笑)
ちなみにプーラーさんは・・・
半地下のプーラーハウスでクレーを射出する。まるで米空母の射出要員だ!
ココからの眺めはどうなんだろう?
そんなわけで、どう頑張っても20枚そこそこしか当たらない僕らは、楽しむだけ楽しんでこの地を後にしました。
次のイベントは山小屋用の薪割りだな。
誰か手伝いに来てくれるかなぁ・・・くれるよなぁ、きっと。
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歴史を感じる逸品です。
いや、本来逸品ではなく「一品」だったわけですが、時間が今よりもゆっくり流れていた時代。
それぞれに「箱職人」とか「缶職人」とか居た訳ですよ。
当時は当たり前だった訳だけど、今となってはダンボール箱よりも暖かみを感じるよね。
老舗の銃砲店に眠っていたこれらの品々。
本来装弾や火薬が入っていた「ただの箱」だった訳ですから、これに価値付けて売り出すのは本望じゃありませんが(だって、初めたばかりの人が射撃場で拾って来た薬莢をヤフオクに出すみたいじゃないか!)、そのお店の方がどうしてもと言うので、あえてココでは値段は書きませんが、コレクション、つまり、飾ったり仕舞ったり(笑)しておいても良いなと言う方はご連絡を。
因に、桜のマークの黄色い缶。
これには12番が25発、丁寧に入れられていました(21/2装弾)。
その缶が、後ろの木箱に入れられていたわけです。
(25発缶X6X3段=450発入)
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小学生に笑われないようにしてほしいものですね、大人なんだから。
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射撃や狩猟など、散弾銃、空気銃、ライフル銃に関わらず、これから始めたい。でも、興味あるけどどうすれば良いのか? など・・・・・
そんな方にはこんな冊子も出ております。
詳しくは当社ホームページからメール下さい。
左側の銃砲所持許可取得の要点は500円、右側の猟銃等講習会試験対策例題集は800円ですが・・・
お申し込み頂いた方には、イイことあるかもよ!
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今日は、エバニクス社のレインストームに付いて解説いたします。
エバニクスは、ご存知の通り韓国のメーカーです。
そして多くの方は「韓国製」と言うと眉をひそめます。
これには様々な理由がありますが、大きな理由は二つ。
まず、韓国の、特に昨今の韓国という「国」自体の印象が日本人にはあまり良くないこと。
そしてもう一つはとてもミクロな話なのですが、今まで輸入されていた韓国製の空気銃の印象があまりよろしくないこと、等があげられると思います。
お気持ちは分かりますが、まずエバニクス社のレインストームとウィンディーシティーに関しては、これらの感情はあ〜〜っちの方に置いといて読んでくださるとありがたいです。
さて、外観はこんな感じ。
全長は約99㎝、重量約3.3㌕、銃身長約55㎝、パワー約30フットポンド。
ここでパワーのことに触れなければなりません。
まず単位自体のことから。
1フットポンドと言うのは、1ポンド(約454g)のモノを1フィート(約30㎝)動かす力です。
いま便宜上フィートと書きましたが、パワー単位は単数形なのでフットです。
カタログ等では ft/lbs と表示されます。この単位の読み方が分からない方が多いので、私のブログではカタカナ表記にしています。細かいことは沢山あるのですが、細かいことをこれ以上細かく書くと、多くの方はメモリーが一杯になり・・・パソコンのように、一杯になったら固まってしまうのなら良いのですが、人間の場合ある情報が別の情報とくっついてしまい、かなり間違った記憶になりかねませんので、単位に関してはこれだけにしておきます。これだけでも困りませんから安心してください。
じゃぁこのレインストームや他の銃でも、最近基準となるようなこの30フットポンドとはどんなものなんだ?ってことですが、超簡単に言うと、定格パワーを30発くらい撃てて、そのとき50m位のところに居る大型鳥類を倒せて、尚且つ人間が持ってもオカシクない大きさの銃・・・これの落としどころの数値です。エアウルフのように電子制御ならこの限りではありませんが、機械的な構造での話ですね。見た目が大きければ沢山撃てるかパワーが高いか、小さく見えればそんなに撃てないかパワーが低いかってことになると思ってください。凄くザックリですけど。
さてさて、このレインストームですが、他の空気銃には無いアイディアが盛り込まれています。まぁ「盛り」ってほどでもないのですが(笑)。
プレチャージ空気銃はポンプなりタンクなりから空気を充填しなければなりません。だから必ず空気の充填口があるのですが、ココが問題です。
充填するために、その銃に合ったコネクターが必要なのですが、FX社の銃やレインストームのような筒を差し込むタイプには微細なゴミを押し込んでしまうという欠点があります。なのでFX社製品にはそこに蓋をするプラグが用意されていますが、レインストームにはこのようなカバーが装備されています。
これを矢印の方向(どちらでも良い)に回すと・・・
充填口が現れます。猟場でゴミが入るのを防げますね。
コッキングハンドルはこのような構造で・・・
・・・軽い力で確実にコッキングできます。そしてこれは・・・
二重装填防止機構
・・・へ繋がっています。
連発式の空気銃は、コッキングするとき(コッキングレバーを動かすとき)にマガジンを回転させます。そして多くの、というかほとんどの空気銃は・・・・・例として・・・
獲物が居ました。アナタはフル装填のマガジンを銃にセット。コッキングレバーを戻してペレットを薬室に装填、狙います。しかし殺気を感じ取られたのか、獲物は上空へ舞い上がります。「あ〜・・・」アナタは落胆します。頭の中はリセットされてしまいました。が、その脇の茂みの下にまだ飛び立っていない獲物が居ました。アナタは狙いを変えてその獲物にロックオン! いつものようにコッキングレバーを引いて戻し・・・アナタはレバーを戻すとき、いつもより重い感触を味わいましたが気にも留めずにまま発射・・・
もうお分かりですね。ペレットの二重装填です。この結果どのようになるかと言いますと、大きく分けて二通り。
2つのペレットが前後で重なり合って、2倍の重さになったペレットが飛んでいく。この場合ペレット重量は「倍グレイン」になっていて全長も長いので、アナタの0インより当然下に着弾します。それもかなり。
そしてもう一つは、銃口から二手に分かれるということ。
これは2つのペレットがどちらに行くか分かりません。上と下なのか、右と左なのか、はたまた下と右なのか・・・
つまり、確実に外します!
そんな訳で多くの連発式空気銃がこのようなリスクを持っている訳ですが、レインストーム(ウィンディーシティーも)は違います。
一度コッキングして撃発準備OKになると、コッキングレバーを幾ら操作してもマガジンが回転しなくなります。なので、ペレットを装填するロッドは、既に装填済みのマガジンの空の部分を通過するだけなので、二重に装填されることはありません。
ただし、これも機械的に行っていることなので(つまり薬室にペレットがあるのをコンピューターが監視しているなど・・・な訳ではない)、デコッキングした場合、次にレバーを操作すればマガジンは回転します。
※デコッキングできます。引いたレバーを「保持したまま」、引き金を引き、保持したままのレバーが戻る感触を感じたら、レバーをそのまま戻します。そうすれば撃発することはありません。
残圧メーターも装備されています。
これはレインストームに限ったことではありませんが、銃に付いているメーターは、あくまでも「簡易」なので、数値が正確だとは限りません。大体このくらい入ってるんだな〜的な参考程度にしてください。
しかしこの銃の本当の実力は、いままで書いた表向きな装備等ではありません。私が実射テストをした一例をご覧頂きましょう。
まず、銃の残圧メーターで200気圧充填しました(このときタンクのアダプターの圧力もほぼ同じだったので、この時のメーター正確だと思って良いでしょう)。そこから1マガジン(5発)終了ごとに残圧を記録してみました。
使用ペレットはFXプレミアム16グレインです。
マガジン 残圧 5発の平均弾速(フィート/秒)
1 200 872
2 190 877
3 180 883
4 170 883
5 160 892
6 150 894
7 150 899
8 140 898
9 130 898
10 120 894
11 110 889
12 110 881
13 100 868
14 90 847
15 80 827
ご覧のように、200気圧充填してから連続で(再充填無しで)15マガジン(75発)撃ってみました。
1マガジン5発ごとに、ほぼ10気圧減少しますね(数字が重なっている箇所は、簡易メーター故に正確な判別が不能だったため)。
最大弾速付近でで安定しているのは180〜110までと幅が広いです。この範囲だけでも50発は撃てることになります。
以前、多くのPCPが「180〜150」気圧付近が「美味しいところ」と書きましたが、レインストームは、最大弾速が150〜130付近なので、もしアナタが、レインストームを使っている人からあまりいい話を聞かなかったとしたら、美味しい気圧に達する前に再充填してしまっている可能性がありますね。
レインストームは、160入れれば十分働き、もし200入れれば、その日一日の発射数(猟で)は賄えてしまいます。だって、200入れて100まで使おうと思ったら13マガジン、65発も撃ててしまうのですから!
さて、んじゃぁ悪いところは無いのかい? ってことですが・・・
困ったことに無いんですよねぇ(笑)。
全長が短くて取り回しが良くて、シュラウドが太くて丈夫でしょ?充填口には「失くさない」カバーが付いていて、二重装填されにくい。
肝心の精度は以前書きました
をご覧になって頂ければお分かりの通り。
ですが一つ書かなければならないことがあります。
ストックなのですが、グリップ部分が弱いのですね。黒いものでも木にサンドブラストして黒く塗装してあるのですが、グリップの形状が「立っている」ので、木目の通り道が・・・
これはエアアームスS510のストックですが、通常このように・・・
ですが、レインストームのストックはグリップが立っているので・・・
このような場合、ピンクの線の部分からポキリと逝ってしまうことがあるんですね。全部がそうなのではありませんが、少なからずこのような木目の個体があるのは事実です。
どんなストックでも落としたり倒したりすれば折れることはありますが、もしこのような木目に当たってしまった場合、知らないうちにケース内等で力がかかっていて、ケースから出して手に取ってみると折れていたなんてこともあります。
脅かすようで申し訳ありませんでしたが、どうぞご安心を。
滅多に起きないし、お客様の取り扱いの荒さが原因でも、当社からお買い上げ頂いたものは1年以内なら無償交換いたします。
そして今後当社では、独自にグリップ部分に補強を施して販売いたします。
(これにより数十㌘重くなりますがご勘弁を)
えっ? 音?
あ、これ大事ですね。
音量はね、S510HPと同じくらい。S510は新旧問わず多くの方が使っているから実証済みですよね。
ですがレインストームは、コイルスプリングが4カ所に使われています。これらがアルミボディーやシュラウドに共鳴するのか、「コ〜ン」って残響があるんですよね。でもまぁそんなに気になりませんよ。
さてさて、話を纏めますね。
取り回し抜群。別に特別重くない(スコープ付けて4㌕弱)。二重装填は避けられる。発射弾数多い。ゴミ混入によるエア漏れも少ない。中る!(あたるのよ!)。
アナタの携帯の中身もね、僕が持っているギターもね、ハワイのホノルルの街頭で売られている現地産っぽいウクレレもね、みんな韓国製なの。「その値段」で買えるものはね。
エバニクスのレインとウィンディ(略したよ・笑)は、日本で発売するにあたって、日本人が納得するクオリティーに仕上げてあります。
なので、心情的に「どうしても韓国製は嫌だ」と言うのでなければ、買いですよ。そりゃぁさぁ、もっと高い銃が売れてくれればウチは嬉しいんだけどね(笑)。欠点があんまりないからさぁ、困るんだよね(笑)。
最後に大事なことを。
レインとウィンディー、今年中にマガジンがスプリング内蔵の自転式に変更になります。形と機構はデイステイト社のマガジンのような感じ。
こうすることによる僕らにとっての利点は、銃本体にマガジンを回転させる機構が無くなるので、構造が簡単になり、それが要因の故障が無くなること。
欠点は、マガジンが複雑になり高価になることと、そして自転式マガジンになると二重装填防止機構が省かれるかもしれません。
まだ現物を見ていないので正確なことは分かりませんが、マガジンを回す爪はコッキングハンドルと連動しているので、これを機械的に回さないことで二重装填防止を実現しています。自転式マガジンにするとその機構が要らないので、コッキングすればマガジンは回ってしまう訳で・・・
ひょっとしたらこれは僕の取り越し苦労なのかもしれませんが、二重装填防止機構と、安価な予備マガジンに魅力を感じている方は、今のタイプの銃を早めに手に入れることをお勧めします。
繰り返しますが、モデルチェンジ後の詳細は現時点では不明です。そんな心配があるよってことです。
ふぅ、今日は2時間半で書いたぞ!
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