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そんなわけでFXボブキャットが入荷したわけですが、早速射撃場へ行ってきましたよ。
この日は初心者のお客様が初めて射撃場に行くにあたり、不安なので是非と言う事と、ガンプロフェッショナル誌の取材ということもあって、猟期なのにも関わらず、いざ射撃場へ。
射撃場の事は細かく書くと雑誌のネタバレになっちゃうので、詳しくは来月号のガンプロ誌を観て頂く事にして、今回は結果などを。
ニッコー栃木射撃場
顔に冷たい風を感じる向かい風
距離 50m
使用弾 JSBジャンボヘビー 18グレイン
残圧 190bar
5発
スコープ マーチF 3〜24X42FFP 24倍時
分かっているとは思いますが、何発か飛ばしてしまったり、20ミリくらいの時もあれば、30ミリくらいの時もあったりするわけだけど、概ね10円玉から1円玉くらいの大きさに纏まります。
16グレインより18の方が少し纏まった気がします。
データを少し・・・
FXプレミアム16グレイン使用時の弾速は、200barからの開始で、10発平均が996フィート/秒なので、約35フットポンド。
JSBジャンボヘビー18グレイン使用時の弾速は、同じく200barからの開始で、10発平均が960フィート/秒なので、約37フットポンド。
そして今までのPCPと少し違う事は・・・
トリガーはリモートですが、変な引っかかり感もズルズル感もないどころか、分かり易い2ステージトリガー(スーッと遊びがあって、カチッと落ちる)で、その重さは700㌘弱です。とても良い!
そして、通常の銃は、頬付け位置はストックの形状により、銃身より下になるのですが、ボブキャットの場合ブルパップなので、ホッペタが本来の機関部に上に着きます。そうするとスコープを通常より高くセットしなければなりません。そうするとどのようなことが起こるかと言いますと・・・
僕のこの個体の場合、スコープの中心から銃身の中心までは82㎜もあります。これを50mでゼロインすると(何れも18グレインの場合)、1stゼロが約22m(普通は11〜12mくらい)、一番高く飛ぶのは40m付近(普通は30m付近)で、その時のペレットは、スコープセンターより約1.5㎝高く(普通は3㎝くらい)飛行します。
これ、どういう事かと言うと、まぁつまり、大体20mから60mくらいまでは、距離に関係なくスコープのど真ん中で獲物を捕らえると、全て1インチの範囲に必ず当たるわけですよ(腕・風による・笑)。これって狩猟ではとても良い事だと思いません?
因に100mでは約35センチのドロップです。
100mにキジが居たら、大体1羽分上を撃てば良いってことです。
さ、そしてもう一つの新しいギミック、予備マガジンホルダーです。これ、絶対に狩猟では便利よ。使える機能です。ま、文字よりこれね。
私、次期主力戦闘機は決まりましたね。
さて、明日警察行って来よ〜っと!
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お待たせ致しました!
とうとう日本に上陸しましたよ、FXボブキャット。
5.5ミリですよ。
カタログ画像より進化しましたね。
持ち易いです。 モデルが私で申し訳ない! どう?
全長約84センチ!!!
これでも銃身長が62センチ(24.4インチ)あるんだよ!
重量約3.7キロ(素の状態で)
350cc畜圧シリンダー
約38フットポンド(30発可能!)
3段階パワー切り替え
大きく見易い残圧メーター
予備マガジンホルダーにはマガジンを2個収納可!
(反対側から押せばすぐに抜けますが、通常の収納状態では銃を振り回しても抜けない構造です)
ラバーコートのシンセストック
空気充填口はデイステイトなどと共通の小さいカプラータイプ。
前後可動式(上下じゃないよ)チークピースとコッキングハンドル。
トリガーはこんな感じ(向きと長さ調整可能)
基本的にFXロイヤルの全長だけを短くしたものと思って下さい。だから音も静か。 そして、やはりと言うか、以前私がS410をブルパップにした時もそうだったのですが、重量バランスが良い!
機関部がグリップより後ろでしょ?
下の画像のスコープや嵩上げマウントベース含めて、この状態で4.6キロあるんですけど
ほら、片手で持っても平気よ!
(ぷるぷるしないで持てます・笑)
これね、フィンガーグルーブ(握りの指形)があるけど、左手でも握れますから、左利きでも問題無いと思います。チークピースを抜いて(本来の後部マウントベースに付いています。反対にしてやるには、固定のために螺子切りが必要ですが、すぐにできますので、その時はご指示下さいね)
マウントベースは逆カンチレバーだと思っていたら、きちんと前側でも固定されているから安心です。
肝心の価格ですが、当社価格は¥414,000を予定しています。
(税 送料込み 標準ポンプ付き)
当社が「送料込み」って言ったら、どんな離島でも送料無料だかんね!
(日本国内の郵便局がお届け可能な島ね)
こんな感じだけど、取り急ぎ外観インプレ。
さて、肝心の精度は、明日撃ってきて報告するから!
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この日もお客様とご一緒したんですけど、お客様は「まずは見学」と言う事で、必然的に撃つのは僕だけになってしまうわけで、そうすると外すわけにはいかないわけで・・・
いつものところをグルグル廻っていると、ご一緒したお客様が「あれ、この辺て本に載っていた辺りですか?」と。「あ、Guns&Shootingですね。アレはここじゃなくて、この先の橋を超えたところです。」と返答。
で、その橋の先に行ってみる。
「ここが例の・・・」と言いかけたら・・・
土手道の先に知っている「自転車」が!
いつぞやGuns&Shootingでご一緒したK氏が川面を見ながら佇んでいます。
「えー、ここが例の場所で、アレが例の人です」
「おぉ!」
面白いですね。こういう事もあります。
で、K氏に聞いてみます。
「どうですか?」
「鴨、居ないっすねぇ」
なんて会話をして、彼は今日一人で楽しんでいるんだから、邪魔をしないでとっとと次の場所へ。
また走っていると、同じ猟場を廻っている友人から入電。
「鴨が足元に居るんだけど、見えなくて撃てないんだよね。半矢っぽいんだけど、反対側から見てくれる?」と。
早速現場へ向かいます。
指示された場所を双眼鏡で覗くと、マガモの雌が、既に頭を水に浸けています。
「もう逝っちゃってるよ〜」
網で回収。
持っていってと言われたんだけど、他人の獲ったものはなんだか嬉しくない(笑)。
そしたらご一緒したお客様が「じゃぁください」とのことで商談成立。無駄にならないで良かった。
そしてまた車でグルグル。
雉、居ないねぇ、なんて話していると、お客様が「アレなんですか?」と前方100m先の川面を指差します。見ると何かが川を横断しています。
シルエットと泳ぎ方で即座に「バンだ!」と答えます。
はい、近くはてんでダメですけどね、遠くは何処までも見えます(笑)。
木陰に車を止め、射撃位置へ移動。
バンはゆっくり左に移動。動きに合わせて発射!
水面とボディーの境目に着弾。思ったより下だった・・・
バンはそのまま変な泳ぎ方で泥の岸に上がり、姿を消しました。
バンが飛ばずに身を隠すときは弾が当たってます。
(無傷なら飛ぶと言うより水面を跳ねて逃げる)
お客様に場所を指示してもらうためにそこへ残ってもらって、私は対岸へ。
指示された泥の崖を見ると、カエルか蟹の掘った穴からバンの顔が見えます。
穴の後ろから手を入れて掴み、回収!
見ると、左股に当たってまして(水面とボディーギリギリでしたね)、まぁとにかく無事回収となったわけです。
とりあえず家に帰って鳥マニアの娘に見せます。
「早く内蔵出そうよ」と娘。
どうやら彼女は解体が好きみたい(笑)。
マガモとバンに満面の笑み!
そんなわけで私は今期、1発発射1羽確保で、捕獲率100%です!
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16・17は、お客様のご要望もあり、近所へ空気銃猟に行きましたよ。
今回はシャープで参加した渥美氏とご一緒。
いつもの川を上流へ上って行くと、5羽のバンを発見。
お客様とのじゃんけんで勝ったテルミから早速狙ってみます。
できれば完全に日影に入った方が良い 殺気を気付かれたのか、彼らは葦の中へ避難してしまい撃てず。
そしてまたグルグルと見回っていたら、前方100mにコガモの群れが!
今度は、今回ご一緒した渥美さんの番。
車から降りて木を遮蔽に40mまで近づきます。
渥美氏はここでポンプ8回。狙う。撃つ。そして 外した!
コガモはビックリしてさらに100mほど上流へ。
二人でコッソリ追ってみると、途中でなんとアオクビの雄がヒトリボッチできょとんとしてる。渥美氏に狙う位置を指示。ポンプ・エイム・発射! パン! ポコン! 当たった?
アオクビは対岸へ泳いで行き、首を低くして物陰を移動しています。
さきほど川を上るとき、ちょっと下流に釣り人が居たから、上流側から撃つのはもしもの事があるとイケナイから、ちょっと下流へ移動して、上流に向かって撃つ事を進言(それでも釣り人とは十分安全な距離があるのですよ)。二人で下流に移動します。
渥美氏、再びポンプ。ちょっと息が荒いぞ(笑・後から聞いたら、それはポンプではなく、獲物に興奮していたそうだ)。パン! ヒット!!
でも再びアオクビは下流にそーっと移動して行き、渥美氏が目を離したときに岸に上がり草の中へ隠れた。僕が場所を指示。よく見ると草から白い尾羽が少しだけ見えている。草の中にチラチラ見えている背中のど真ん中を狙って発射! ゴロゴロとアオクビは水に落ちました。ふぅ。
満面の笑みだね! おめでとう!! 聞けば、猟を始めて最初のアオクビだそうで、とても嬉しそう。僕も嬉しい!
さて、今回のテクニカルデータを少し。
彼の使用銃は、シャープのイノバ4.5㎜。
これを8回ポンプでFXプレミアム4.5のペレットだと、約12フットポンドになるんだ。これはFXサイクロン5.5の3段階調整の最弱パワーと同じ。
そして今回の射距離は40mだったので、そこでの残存パワーは計算上7.6フットポンド。2発当ててるからアオクビは約15フットポンドのパワーを食らって倒れた事になる。(あくまでも「約」ですからね)
7.6フットポンドでも、頭か首に当てられれば1発で倒れただろう。
と言う事は、あなたのプレチャージ空気銃は、日本で取れる大型の鳥には十分すぎるパワーを持っていると言う事になります。
他人が見てたら恥ずかしい射撃を沢山して、経験を積んで下さい。
残念ながら当社では「腕」は売っていないのですが、良くなるお手伝いはできます。
空気銃で獲物を獲るにはいくつかの要素があり、それは散弾銃などとは少し違います。
まず、「前」ではなく「全」周囲の安全を確認する事(これはどの銃種でも同じ)。
そしてなるべく近づく事。これは外さないためと、ペレットの残存パワーをなるべく残す事に貢献します。
で、銃は揺れるんです。ならば揺れないよう練習するか(僕には無理です)、棒っ切れでも良いので支えにしましょう。
最後に、自分の銃を信じましょう。
今期も安全で楽しい猟を!
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今年も始まりましたね。
僕は、15日はいつもの山へ。16・17はお客様と共にご近所を。
山はね、いつになく紅葉真っ盛り。葉っぱが落ちていないから、矢先は普段より慎重に。
いつもはテルミと一緒で、一番緩いところに居る娘が、「今日はオトーさんと行く」と言うもんだから、急な獣道をハァハァ言いながら付いてきましたよ。
てっぺん付近まで行ったら「景色がきれいだね〜」って。
そう、苦労しないと見られないものもある!
今回もチームHowaSeikiが数人居たんだけど、またテルミの前に鹿が出て、で、いつものように「Fさんの方へ行きました〜」と連絡。Fさんらしき場所から2発の発砲音がするも、行かれてしまったようだ。
2ラウンド目の途中から雨が降ってきましてね、木の下でタツ張ってたんだけど、勢子長がイノシシ撃ったみたい。
雨も強くなってきたんだけどまだ10時。
もう1回やるべぇ、ってことになって別の山へ。
イノシシ仕様で配置。
すると始まってすぐ、私の2つ上付近から発砲音。
勢子が追い抜いてから「でけーから引っぱりにきてくれ」との連絡。
おぉ、大きい!
黒い固まりが沢に転がっている!
地形と重さで人力では上がらず、ロープを軽トラに繋いで引っぱる。
で、獲物は!
自分が獲ったみたいにはしゃいでる人がいます! 100キロを越す雌のツキノワグマ!
青いヤッケのベテラン射手が、九粒フルチョークで頭と首だけに当てるスーパーショットで見事仕留めました!
初めて見る熊に娘も大はしゃぎ。
僕のグループは猟期の3ヶ月に80頭くらいの鹿とイノシシを獲っているけど、熊は3年に一度くらいしか獲れない貴重なもの(数は居るんですよ。でも範囲が広くて密度が低いから)。
それを「何でもやってみたい年頃」の娘に「ここ引っぱっててやるから、こっから剥いてみ?」と、快くやらせてくれる百戦錬磨のベテラン仲間には頭が下がります。
皮に脂残しても、ササクレいっぱい作っても、文句一つ言わずに見守ってくれる。熊が獲れた事より、そっちの方が嬉しい。皆と山の神様に感謝!
しかし、大人4人で軽トラの荷台に乗せられなかったほど重いコイツのほとんどは・・・
冬眠のために蓄えたこの脂! 10センチ以上ありましたよ!
そんなわけで、とても充実した初日でした。
今年も皆様、事故や怪我のないように楽しみましょう!
さ、食べるか。
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