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所用で出かけて家に戻った時のこと。
「あ、さっきね、初めてのお客さんが来て、自動銃が動かなくなったから見て欲しいって。銃、置いていったわ。今日の夕方また来るって」
とテルミ。
ネット環境に無い地元のお客様などは、猟友会の会報などで当社を知り、まぁ店だんべから行きゃナントカなる(笑)と思って突然来訪する事がある。
その銃を見てみる。
ボルトが動かない。何かが齧っているみたい。動かないからバラせない・・・
知恵の輪のように、その引っかかっているものを外す。
なんと、何かの塩梅で外れた雷管が、トリガーアッセンブリーに転がり込み、次の弾を撃った時に後退してきたボルトを止めてしまったみたい。
まぁとにかくバラしてスチーム掛けて、給脂して組み立てて・・・・
・・・のところで、先のお客様がご来店。
初めてのお客様なので、ウチは一人でやっていて、工具やさんやネジやさんへ部品などの調達、他の銃砲店さんへお届けなどで出かけていることもあるからご来店時は連絡して欲しい・・・などを伝え、そうそう、私、こんなものです・・・と名刺をお渡しした。
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最近自治体などが力を入れているのが道の駅。
地場産の野菜や果物、名産品などが売られていることが多く、目にするとついつい寄ってみたくなるもの。
当地周辺の幹線道路沿いにも幾つかの道の駅がある。
昨年の猟期に、現在は同じ加須市(かぞし)になったけど、当時は隣町だった道の駅へ寄ってみたときの事。
加工食品のコーナーに、透き通り、つやつやした「ビーフジャーキー」のような物に目が留まった。
その袋には「鹿の干し肉」と「猪の干し肉」という、そのまんまのタイトルが(笑)。
手にとって裏返してみる。
おっ!
栗橋町?(現・久喜市) しかもウチから歩いていける所。そんなところに食品会社があったんだ。
(ウチは当時・大利根町・だったけど、物凄く栗橋寄りだったから歩いていける・郡・が違うので猟友会は別)
「天然物」と書いてあるから、まぁ狩猟で獲ったものなのだろう。
と思い、同じ食品会社の他の製品を見てみると、どうもその会社の社長さんが猟師で、自分で獲ったものを加工しているらしい。
「へぇ〜」なんて思いながら、なぜかそのときは買わずに、「今度訪問してみよう」と思っただけだった。
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銃が出来上がったのでお渡ししながら、お客様からも名刺を頂いた。
よしだや食品
おぉ! 先の「干し肉」の会社の社長さんじゃあ〜りませんか!
カクカクシカジカマルマルクマグマ・・・・・ってなわけで、是非お邪魔したいと思っていたんですよ! と伝える。
なんと彼とは猟場も近かった。
「・・・それなら」
と、干し肉、サラミ、缶詰、レトルトカレー(鹿カレー・猪カレー)などのサンプルを頂く。
そうして私はこの3日間、大物肉三昧だったのです(笑)。
来店した大隊長に干し肉を千切って(笑)食べてもらう。
「う〜やっべぇ〜、酒、飲みたくなってきた!」
とのこと(笑)。 醤油風味でこりゃいける!
夕ご飯はコレだ!
鹿カレーはね、言われなければビーフカレーのよう。
でもね、猪カレーは「おう、猪!」って感じ(わかるかな?)
久々にレトルトカレー食べたけど(娘のプリキュアカレー以来だ・笑)、こりゃ食が進んじゃう!
やばいなぁ・・・オカワリしたくなった・・・
それじゃぁと、缶詰を開ける。
ネーミング、そのまんまだけど(笑)。
少し温め、炊き立てのご飯にのせる。
うんまい!
大物四足の駆除などが無い関東平野のど真ん中。
一足先にこれからの味覚を頂きました。
同じような一般食品に比べると一寸お高いかもしれません(牛豚比)。
でも美味しかったし、ご近所ということもあって、これらの販売のお手伝いをする事に。
(歩いて仕入れに行けます・笑)
そう、もうじき当社で販売開始します!
(全て埼玉〜群馬〜栃木の獲物を使用・鹿は銃猟、猪のほとんどは罠猟で捕獲)
さて、これに「クジャクの燻製」が加われば良いのですが(笑)。
これは「味工房・マタギ小屋・沖縄支部」で現在製作中! らしい! |
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2010年10月06日
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