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少し前、義理の伯母から電話があり、卵を産まなくなった鶏をサバイテ欲しいとのこと。
猟期中でもあり、ほぼ毎日のように鳥を毟っていたからジャストルーティーン。
そう、日常の繰り返し作業のように軽い気持ちで引き受けた。
持ってこられた鶏は、まぁ当り前なんだけど、どんな狩猟鳥より大きくて難儀した。
いや、難儀したのは羽を毟る事ではなくて・・・
私はハンターだし、獲物を目の前にするとアドレナリンが放出されて興奮し、「獲る」ことに集中する。
そして仕留めた後も回収するまでは気が抜けないし、回収した時に半矢だったりすると、恐らくまだ興奮状態のままトメることに集中すると思う。
興奮しているとは気が付かなくても、まぁ多分そのような状態なんだと思う。
回収した時に獲物が完全に逝っていればそれはそれでよかったと思う。
捌いて欲しいと言われ届けられた鶏は、当然・・・
捌いて欲しいのは丸鶏を胸肉・笹身・腿などに分けるのではなく、当然「生きているものを肉にまでしてほしい」ということ。
ハンティングのとき多分出ているであろうアドレナリンが出ていない状態で生きているものを殺すと言う事がこんなに大変なのかと、そのとき改めて感じた。
そして・・・である。
別の親戚から今日、同様の依頼が・・・
あぁ・・・どうせ「あ〜、それなら元和(当地の旧地名)に行けばやってくれるよ」という会話があったものと思われます(笑)。
親戚との付き合いは大切です。「やりましょう」と引き受けました。
昼前に、庭には二羽ニワトリが入ったダンボールが置かれていました(笑・本当です)。
もうね、開き直りましたです。
コヮッコヮッコヮッ→むんず→コーッコッコッ→バシッッ→バタバタバタバタ・・・・ご想像にお任せします。
その後は勿論コレ
なんとか蝋の鍋に入りきった。
ん〜、やっぱ蝋を剥がしてても面白くないんですけど、なんとなく。
実は二羽の内の一羽はかなり衰弱していて、もうほとんど虫の息でした。
止まり木に止まったまま動かなかったから選ばれたんだそうで。
そんな彼女(雌でした)のスナギモはフニャフニャでした。
柔らかいスナギモなんて初めて!
一応「肉も食べない方がいいかも」と言っておきましたが。
正直言って楽しい作業ではない。
だから私は食べるためにハンティングはしても、食べるために飼うことはできないのではないだろうか?
よく自給自足関係の本に、畑をやり、ニワトリを飼って卵を・・・なんてのがあるけど、正直な話、できる人を尊敬します。これは嫌味とかじゃなくてね。
生きているものを殺して食べる。
文字にすると同じなんだけどね。
ちょっと難しい問題だと感じてしまいました。
ココまで読み直すと、何時に無く文章がシンミリしているのに気がつきました(笑)。
なので気分を変えて「蝋剥き」の続報です。
少し羽毛が混ざったままだった蝋を濾してみました。
空き缶にリードクッキングペーパーを輪ゴムで止め、解けた蝋を流し込みました。
蝋がとても綺麗になりました。
やった後で気が付きましたが、蝋の融点では溶けないビニール袋(まぁ普通のビニール袋ですね)を中に入れ、蝋が液体の内に缶から取り出してそのまま固めて・・・使うときに袋を破って中の蝋だけを溶かせば、缶が蝋だらけにならなくていいかなと・・・
ま、次はそうしよう。
そんなわけで、3月になっても蝋剥きをやっている私でした。 |
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2010年03月18日
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