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椅子が足らなくなる日が年に2回くらいある(笑)。
そんなとき常連のキジ大王(左手前)が皆に席を譲ってくれる。
彼はチンピラ風(失礼)だが根は優しいのだ!
しかし彼の携帯は、店にいる間ひっきりなしにキャバクラのオネーチャンからのメールが入る(笑)。着信音がうるさい。
そんな彼だが、ココで知り合ったお客さんを猟に連れて行き、自分が20年通って開発した猟場を惜しげも無く皆に教えて、きっちりキジを獲らせてくれる。無料で! 獲らせてもらった後は、自分で「獲れる」ようにしてくれる(素晴らしい!)。ちょっと下ネタに我慢すれば(笑)、獲物へのアプローチから獲ったあとの解体や料理まで、オールインワンな素晴らしい方。
(一緒に行ったお客様からの情報では、風◎情報も交換できるらしい・笑)
この日はね、お客さんが多いと言うことより、この中の3人が、これから初心者講習と言うのが良いことだ。しかもそのうち一人は女性だ!
これから初心者講習と言うことは、銃を持っていないのは当然として、銃のことは何も知らないわけ。そんな彼らに、常連さん達が優しく色々教えてくれる。私は眺めているだけ。これは素晴らしいと思う。
ただ、私は仕事だから、お客さんの意見を聞いて、その姿勢に合った銃を薦めるんだけど、常連さんはたまに商売の邪魔をする(笑)。「それよりコッチの銃の方が良いよ〜」などと(笑)。
それを含めて私はお客様に恵まれていると思う。なぜなら、ウチのお客さんは、銃を持つこと、射撃、猟、そして店に来ることを、とても楽しんでいるからだ。私はその楽しんでいる姿を見せてもらえて生活が成り立っているんだから。
ただね、画像一番奥のTKDさんをはじめ、装薬銃オンリーの方には、よく「弾やらないの〜」って言われる。そのうちね、っていつも答えて来た。
あ、誤解しないでね。そのうちってことはまだまだ装弾を扱える環境には無いのよ(笑)。
それより先にやることがある。
最近宮古島に行ったことを書いてるけど、実は宮古島から埼玉に帰って来た翌々日、また飛行機に乗ってあるところへ日帰り出張して来た。
そこには、注文している仕様で機械ができたから、操作やらメンテやらの講習に行って来たんだ。
その日は天気に恵まれて・・・
桜が咲いたときと並んで、僕が日本人で良かったなぁって思う瞬間!
でも国内だから、1時間ちょっとで目的地へ到着。
その機械を扱っている会社の方が空港まで迎えに来てくれた。ほどなく到着。
社長のMさんが会社を案内してくれた。
まず目に入ったのは・・・
パーツ在庫の多さ。
これから僕が買う機械の全ての故障に対応できるとのことで凄く安心!
中にはこんな機械もある。
これは何かと言うと、ホースがどのくらいの圧力に耐えられるか試験する機械。この会社は、耐圧ホースも独自に作っている。
赤線が引いてあるでしょ? そこが、僕が買った機械に取り付けてあるホースが、実際に破裂した時の値。単位はメガパスカルだよ! 数値は174メガパスカル!! 1700気圧だよ! スゲー!!!
そんなわけで驚くのは程々にしてレクチャーを受ける。
予め僕が送っておいたタンクに繋いで、仮の設備で充填してみる。
あ、まだ言ってなかったっけ?
そうなんです。ダイビングタンクに300気圧充填できるコンプレッサーを導入したんだよ!
これで、当社のお客様の中で圧倒的に多い、プレチャージ空気銃でダイビングタンクを使っている方に対応できるようになったの。一番最初の画像のように、珈琲を飲んでいる間に充填ができちゃう!
装弾の相談は本当に相談しかできないんで申し訳ないけど、これでプレチャージ空気銃に関することはオールインワン対応できるようになりました。
もちろん、こんな超高圧空気を製造(法的には製造なんだ)するのには県への届け出や認可が必要なんだけど、それも全て済んで、いつでも充填可能です!
これはドイツのバウワーという一流メーカーのコンプレッサーなんだけど、同社の中では一番小さいもの。
これを選んだ理由は、もちろんお察しの通り、一番小さいから値段も一番小さいわけなんだけど(笑)、ウチは充填屋さんじゃないんで、一日中ひっきりなしに充填しているわけではないから、このコンプレッサーが適材適所なんだ。本来船の上で使うように作られたコンプレッサーなので、日本のお役所に提出する書類に必要な検査認可団体の承認が無いものなんだ(船の上は除外らしい)。
だけど今回伺ったこの代理店さんは、検査に必要なあらゆる設備を整えているから、全ての部品の強度計算や破壊テストができるので、その書類を作ってもらい(2㎝もの厚み!)、陸上で使うにあたっての強度や安全性に対して、見事に県の審査にも合格したわけです。
日帰りだったけど、仕事というより、機械好きな私には有意義な一日でした。
そして社長のMさんの、自然豊かなご自宅付近に案内してもらい、猪が出るとか、カラスの駆除が〜とかの話もできたし(彼は銃の許可は持っていないが)、とても楽しい一日でした。
そしてその3日後、当社にコンプレッサーが届きました。
小さいねぇ。だけど性能は十分!
最近は10気圧のコンプレッサー1基しか動かしていない、余裕たっぷりの3相200V配電盤が少しは役に立ちましたね(笑)。
設置と配線をして、回転方向の確認。
ブイ〜ンとHITACHIの高速回転モーター(船仕様だとここにエンジンが載る)と3気筒3段階圧縮が唸りを上げ、空っぽの4.7ℓタンクに15分で満充填完了。
空気銃を使うお客様のタンクはまず空っぽってことはないから、10分足らずで充填ができちゃいます。
キャニスターを通すから、呼吸器で使えるほど充填空気は綺麗。
そうか、消防署とダイビングショップにも営業に行こうか?(笑)
充填空気の湿度は3%以下です!
充填していると当然圧縮空気は温度が上がるので、タンクを冷やす水槽は分厚い鋼鉄で、その手の知りあいが居るお客様に製作依頼した。さらにそれを囲う水槽もキジ大王が作ってくれた。ココでもお客様に感謝だなぁ。
安全率の高い機械とは言っても、300充填するのは怖いよ。
だから操作のチェックリストも自分で作った。慣れても(それが怖い)必ずそれを見ながらやるように(何千時間も飛んでいる旅客機のベテランパイロットだって、必ずチェックリストを使う!)。
充填はタンクをお持ち頂くか、買い物カートでポチってください。
価格はこちらの「エアーライフル用品」もしくは「エアータンク」のページにございます。
そんなわけで、どうぞこれからも御贔屓に!
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2013年04月24日
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