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多くの方にとってはせっかくの日曜日。でも当地は凄まじい赤城降ろし。
こんなに強い風じゃウチの周りでは空気銃猟にはならないなぁなんて思ってましたよ。
そこへ友人から電話。
群馬の北部は大雪で猟にならないから、そっちへ遊びにいく、と。
こっちはとにかく風が強い。
今日は風は収まらないなぁなんて思ってたら、外で凄い音が。
外に出てみると・・・
犬小屋が吹き飛ばされてました・・・
外は寒いし、みんな家を出る前に諦めたのか、午前中は、東京でフレンチレストランをやっているお客様が来店したのみ。
(因に当社はミシュランの星付きレストランのオーナーのお客様も数人居る! みんな人格的に素晴らしい方ばかりだ。 今日来た彼も二つ星で修行していて、東京のど真ん中に店を構えている。ミシュランをどうこう言う人が居るけど、取りたいと思っても取れるもんじゃないよ)
彼も「今日は風で話にならないですね」と。
そうだよねぇ。これじゃ弾がどこへ飛んでくか分かったもんじゃない。
午後、群馬での猟を諦めた友人が来店。他愛もない話をしていると、キジ大王がロイヤルの調整に来店。一頻り世間への不満をぶちまけて(笑)、1630時に帰った。
ふと外を見ると、風が少し収まったようだ(本当に少しだ)。
友人に「ちょっと行ってみる?」と聞いたら、是非ってことで、日の入りまでの20分間に掛けて出猟!(移動時間込み、だ!)
車で5分。前回タシギを外したポイントに行ってみる。
こんな日は風上に頭を向けてしゃがんでいる事が多いから見つけられるか?
いた!
いつもの川だもんね。距離は頭に入っているさ。でも前回はボブキャットになってからの弾道が頭に入ってなかったから、後ちょっとのところで外してしまった。今日はね、もう大丈夫。大丈夫なはず。
車から銃を引っぱりだす。
狙う、装填・・・ん〜、銃が風下に振られる。発射。
ジェッ!
あちゃー、やっちまったなぁ。地面への着弾音でビックリして飛び立ったのは2羽だった。彼らは低く飛んで100mほど先へ。
友人が、「あんなん良く見つけたなぁ。飛ぶまで全然分からなかったよ」と。
そうさ、老眼なめんじゃねーぞ(笑)。
っつーかまだ終わってないから。アイツは100m先に居る。
タシギが降りたであろう場所へ二人で行ってみる。
いた!
ヤツは僕に背を向けて、つまり真後ろから彼を見る事になるんだけど、枯れ草の中で1カ所だけ左右対称の模様がある。それだ!
今回も距離は40m。ボブキャットの弾道が一番高いところを飛ぶ距離。そして若干の撃ち下ろし。そして左からの強風(もの凄い強風)。
狙う、装填、銃がぐわんぐわんと風に振られる。
僕自身も風下へ傾く。
再度狙う。風が一瞬止む(弱まる)のを今回は待つ。
今だ! が、今度は反動で風上側へ体がブレる。
体勢を立て直して、 発射! パコンッ よっしゃー!
見事スパイン(背骨)ショット完了!
タシギは瞬時に崩れ落ちた。
日の入り5分前の神様の微笑み(タシギにとっては悪魔の1発だろう)。
ウェーダーを履いて回収に向かう。
今期初のタシギをGet!
笑ってたつもりだけど、笑ってないね。
ふぅ。
やっとタシギが纏まって来始めたね。
でもヒヨドリくらいの彼らの肉を傷つけないよう獲るには、銃(弾道)、距離、自分を信じる事が大切。
友人が一言。
「鉄砲屋で射撃指導員なんだから、射撃が上手いのは当たり前だろ。タシギ猟は、まずアレを見つけることが全てじゃないか? あんなの全然ワカンネーよ。大したもんだよ」と。
猟歴が僕より少し長い彼にそう言われると素直に嬉しい。
そうです。
タシギを空気銃で狙う場合、発見できれば90%は終わってると思う。
ただし、残りの10%は、多くの方が持っている5.5ミリ以上の場合、上下に2センチ、左右に1センチの範囲に弾を送る事が要求されるシビアな狙撃だと言う事も事実。
僕は仕事柄、毎年のように銃を替える事が多い。
そして毎年、タシギを撃ちとる事ができると、やっとその銃が自分のものになった気がするんだ。まぁいつも成功するわけじゃないけどさ。
今日みたいな強風の時、カモは波しぶきを避けるため大きな池などは真ん中の方に居るか、ボサの中で風よけしている事が多い。若しくは幅20センチの側溝のようなところにも下りている事がある。中々見つけづらい。
(波しぶきを避けて、木に止まっているコガモを見た事がある!)
だからこんな日は、皆さんもタシギを捜してみては如何だろうか?
僕は「土塊病(つちくれびょう)」と呼んでいるんだけれども(笑)、川や田んぼにある土の塊に、一瞬ドキッとする事があるでしょ? でもそれに反応する事が大事。繰り返していくと、いつか枯れ草の中のタシギが浮かび上がって来ます。
是非トライ!
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2014年01月19日
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