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NZ紀行、久々の更新です。
前回はテルミがマス釣りに挑戦、果たして? まで書いたかな。
で、挑戦です。
NZに来て真っ先にしたことは、日本で言うところの、釣りの「年券」を買うことでした。
まぁご多分に漏れず、買ってみると「見せろ」とは言われる事は無いんですけどね
でもこのライセンスには「1週間」とかの区分もあって、旅行者にはとてもよい制度のように思います。
よくお客様とも話すけど、猟では魅力的(に見える)な北海道。関東、というか、北海道以外の人間にとっては小旅行となってしまうので、少し安くして、出来れば「1週間券」みたいのがあればいいんだけどなぁ・・・なんて。
まぁ銃の規制に関してはとても厄介な日本ですが、猟の規制では、恐らく捕獲制限数などは世界一甘いし、狩猟税もとても安い(これでも)ので、文句を言うのもアレですが・・・
さて、話を戻しますと・・・
いきなり対岸にフライを引っ掛けて困っていたりします(笑)。
確かこの川は鉛禁止だったかな? なのでドライフライだけです。
でも、気を取り直して、「5番じゃなくて、念のため7番にしなよ」なんて言いながら場所を変えてキャスティング数回。
いやいやいや、釣れちゃうんだなぁ!
50センチあまりの見事なブラウントラウトです!
18番のミッジ(蚊を模したフライ)を、口の皮一枚で危ないやり取りでした。ふぅ〜!
早速キャンプ場のキッチンで捌いて・・・
白身を想像してたんだよね。 いやいや、綺麗なサーモンピンク!(画像ではオレンジに見えるかな?)。
大きなマスを自然の川で釣るのは、それもほとんどフライなんかやったことが無いテルミでも釣れるのは、NZの懐の大きさでしょうか?
ん〜、喜ぶのは複雑な心境だな。だってこの国には元々マスは居なかったんだから。
ま、入植者が放流した結果なのですが・・・
でもまぁお陰さまで楽しい釣りが出来るわけで。
この時は一生住んでもイイ! って思ったね!
ゴミは落ちてない。誰にも会わない。
ま、誰にも会わないのは誰も来ないからで、誰も来なければゴミも無いわけです。
先に言っちゃうとね、何度もフライをやったけど、半年の間、川で二人、湖で一人、合計3人しか人に出会わなかった。
大きいマス独り占め!!!
でも・・・・・まぁそれは帰るときの記事で書こうと思います。
大きいマスが釣れると、思うところがあるのですよ。
日本人なんだなぁ。
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眉唾紀行
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ガゾリンスタンドはね、洗車OKなところを見つけましたよ。
その洗車機のまわりには・・・・・まぁみんなここで洗うんだろうね。90マイルビーチの砂が堆く積まれていました。
僕らがNZにきてまず手に入れたものの中に「ホリデーイン ガイドブック」というのがあります。
NZ全土のホリデーイン(凄く安いキャビンやキャンプ場)が網羅されています。
そしていつものようにその土地のHIをさがして訪問。
レセプションで「部屋は空いていますか?」と聞く。
「幾晩泊まるのか?」を聞かれます。
そうです。宿泊する場合の英語は「何日?」ではなくて「何夜」です。
※ たまに「トゥーナイト(2晩)プリーズ」というと「トゥナイト(今夜だけ)」と勘違いされるので注意です。
さて、今夜の宿はキャンプ場。 きちんとシャワー棟とキッチン棟があって、確か一晩24㌦だったと思う。
当時のレートは1NZ㌦=75円。二人でテント1張り1800円だね!
この国はどこもかしこも芝生が綺麗だし、誰もいない! キャンプ場にいる犬に遊ばれてみる。
テントも張り終わり犬と遊んでいると、テルミが「今夜はマスが食べたい」という。
「今日は挑戦してみる?」と聞いてみる。
彼女は日本でキャスティングの練習はバッチリだったし、実際にヤマメなんかも釣っていたのだ。
で、今日は彼女が食料調達係。
ん〜、格好だけは一人前ね!
いいポイントがありそうなんだけど、そこは牧場のフェンスの中の私有地だ。
フェンス沿いに歩いてみると、出入りができる場所に看板が。
「釣り人へ 開けたら必ず閉めること」
なんていい国なんだろう!
さぁ、はたしてテルミはマスを釣ることができるのでしょうか?
つづく
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NZの旅は写真が大量なので・・・しかもみんな銀塩写真。
当時はデジカメなんて持っていなかったし、「現場監督」という名前のタフなカメラで写真を撮っていました。
みんなプリントしてアルバムに貼ってあるんだけど、これを一枚ずつスキャナーで取り込むのは一苦労。しかもあまり画質が良くない。
そこで「アルバムに貼ったままの写真をデジカメで撮る」という暴挙に出たわけです(笑)。
ですのでこれからUPする画像は、写真の表面に反射した光が映りこまないよう若干斜めから撮っているので、一枚の中でも手前と奥のピントがずれていたり、なんか遠近感がおかしいという事がありますがご了承下さい。
決して合成じゃないです。
(少しでも雰囲気が伝わればなぁとの思い+面倒臭がりやの苦肉の策です)
さて、そんなことで前回の宿「オーシャンランデブー」。場所を確認しました。
「トゥトゥカカ」という場所です。 こんなとこ ↓
綺麗でしょ? テルミは「まぁ松島みたいなとこね」とクールです(笑)。
しかし、アジを干してからというもの、このようにカモメさんたちの溜まり場となってしまったのですが・・・
奥に見える草地には、もちろんヒツジが居ます。
地元の人はヒツジたちを自動草刈機と呼んでいて(笑)、確かに空き地の大きさに見合う数を放しておけば草が伸び放題になるのを防げますねぇ。あったまイイ〜!
で、その草地の「ヒツジ道」を下りていくと・・・・・・・↓
岩場なわけ。 磯釣りって感じね。 因みに・・・コート着てますけど、8月です。
南半球では真冬なのね。でもそんなに寒く無かったよ。四季はハッキリしていない。
ここでは「日当たり良好・北向き」ってのが最高なんだから(笑)。
そう、この国は北へ行くほど暖かい! 太陽は東から昇り、北へ向かい、西に沈む。
で、車屋さんたちと別れて、ここを発って一路90マイルビーチへ。
そこの入り口は「カイタイヤ」という小さな町。
「解体屋?」なんて思ってみたりするんだけど・・・
さっきの「トゥトゥカカ」もそうだし、「カイタイヤ」もそうなんだけど、これはNZの先住民「マオリ」の言葉なのね。
そして白人が入植して双方の言葉が混ざった地名も沢山生まれた。
さ、90マイルビーチへ到着です。90マイルだからねぇ。144キロ! ほぼ真っ直ぐな砂浜!
↑ これ、反対側から撮れば延々と続く砂浜を写せたんだけどねぇ・・・
締まった砂なのでスタックの心配も無い。真っ直ぐ。人は居ない。これなら当時はペーパードライバーのテルミでも運転ができます。暫し運転を任せて景色を見てみる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・が!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ツマラナイノデアル
砂浜が真っ直ぐ伸びている。が、それだけである! ん〜・・・確かに日本では見られないけどね。
しばらく走っていると、遠〜くにしゃがんでいる人たちをテルミが発見!
「あれは貝を掘っているのに違いないわ!」
君は遥遥8000キロ先から潮干狩りに来たのかね?
とりあえず降りて確かめてみるテルミ(笑)。
「あんまり居ないわ」
まぁそりゃそうだわなぁ。 だってあんなに貝で埋め尽くされた海岸に行った後だもの。どこに行ったって少なく感じますよ。
こんな感じでどこまで行っても砂浜は真っ直ぐなままで、しかもこのビーチ沿いには目立った街は無いから横にそれる道すらない。1時間ほど走ってやっと砂浜から抜け出す道を発見!
早速町へ戻って今夜の宿を探す・・・前に、車を見たら砂だらけだ。しかも塩水じゃない?
いくら洗車が嫌いな私でも、塩水じゃぁ話は別です。
おぉ。洗車機があるGS発見! が、入り口に「ビーチを走った車は入場禁止」の看板が!
NOぉぉぉぉぉ!
つづけられそう! |
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そうなんです。
ゴールデンウィークだからってさ、特にどこにも行かないし・・・
で、困った時のNZネタなわけよ
前回は車を受け取ったところまでは書いたよね。
この車屋サンの女性社長がですね、「佐藤さん、もうどこか行き先とか家とか決まってるの?」と。
私は「いやそれがぜ〜んぜん」と答えます。
「じゃ決まり! オーシャンランデブーに行こう! フォローミー!」と社長。
(オーシャンランデブーとはレンタルバケイションの名前で、地名は・・・忘れた!)
そこはオークランドから北へ車で2時間ほどの所。
それは前にも記事にした事がありますが、何て言うか、信じられないくらい貝に埋め尽くされた海岸でしてね。
一応画像 ↓
↑ 砂利に見えるでしょ? これ全部貝なんです!
そんな所だからさ、潮干狩りは30秒で終わりなわけ(笑)。30秒で3日分!
手ですくって、で、海水でバシャバシャやってバケツへ。コレを5回も繰り返すとバケツ一杯になっちゃう!
地元の人は全然獲らないんだって。勿体無いなぁ。
「ハードシェルクラム」と言ってたけど、まぁアサリみたいな感じです。とても美味しかった!
そんな感じでい「貝で埋め尽くされた、それも美味しい貝がわんさかあるのに誰も獲りに来ない」と言うカルチャーショックをいきなり受けましてねぇ(笑)。
ここでは、日本から持ってきた釣り道具を出して、アジ釣りなんかをやって3日間過ごしました。
開いたアジをテラスで干しておいたら、朝には全て無くなっていました
後日カモメの仕業と判明!
ここは太平洋側なのですが、ここから一旦西へ向かってタスマン海側へ出ます。
とりあえず行っとかなきゃならない有名な場所、一路90マイルビーチへ向かいます。
しかし信号が無い。だから気持ちよく走っていると・・・・・・・・・・まぁ所々で邪魔されるわけですよ(笑)。
「おぉっ! ひつじ
でもそれは最初の数回まででしてね。
1ヶ月も過ぎる頃にはクラクション鳴らしながら「オラ〜、草なんか食って止まってんじゃねーよ。そこドケやぁ〜!」なんて叫びながら群れに割り込んでいくような人間に変わるんです(笑)。
羊の頭数は人口の30倍居るんだって!
NZの国土は、分かりやすく言うと・・・日本から九州を取った位の広さ。そこに当時はは350万人の人口。
(日本は、東京近郊だけでも1200万人以上居るのに!)
ってことはヒツジさんは1億頭以上居るわけで・・・・・これは日本で人を見るのと同じくらいの割合なわけよ(笑)。交通の邪魔になってもしょうがないやねぇ。
肉の安い順のカルチャーショック ヒツジ < ブタ < ウシ < トリ
仕事が見つかる当ても無いからお金は大事にしなきゃならない。
だから必然的にラムやマトンの食事が多くなり、スーパーにはろくな魚が売ってないから(生はサーモンだけ。あとは何かの干物が数種類)、刺身のためにほぼ毎日釣りをしなきゃならないという生活が始まりました。
最初に買ったもの・・・オーストラリア米・30キロ(NZはお米は作っていない) 塩 胡椒 醤油 オリーブオイル
食料を持ち運ぶためのクーラーボックス(まだ旅なので)。 氷はガソリンスタンドで売っている。
NZ産の醤油・・・輸入されたキッコーマンより安かったから買ったんだけど・・・ありゃ大失敗だったね(笑)。
つづけようか?
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エイプリルフールには色々ありがとうございました。
今年は銃ネタではなかったので、かなり本気にされた方が多かったと聞かされています(笑)。
ごめんなさいねぇ・・・
ま、そんなわけで無事にNZのオークランド空港に到着したのですが、ここでポリスのビーグル犬にバッグをカリカリされたのは本当です。
「中を見せて」と言われて中身をベンチにぶちまけたのも本当です。
そして出てきた大韓航空のコチュジャン。コレを捨てる羽目になったのも本当なんです。
NZの国際空港の到着ロビーには「食べ物はこの中へ」と書いた大きなゴミ箱みたいのがあって、食料品を持ち込んでしまった人は(特に果物)この中へ投棄してから入国しなくてはいけません。
農業国故の検疫というか、変な菌?が入るのを水際で阻止するためか・・・まぁそういうシステムなんです。
そしてソコから漏れたものは、犬が見つけるということなのでしょう。
さ、ウェーデイングシューズも消毒してもらったし、コチュジャンは捨てたし(笑)。
無事に入国できます。
一般ロビーに出ると「Mr SATO」という手書きの紙を持った人が!
宿すら決めていない、ツアーではない、知り合いも居ない・・・
そんな私たちにこんなお迎えが来るわけないのですが・・・
実は車の輸出をしてもらった会社の方で、場所が分からないだろうからと迎えに来てくださったのでした。
彼の整備工場に到着。
おおっ!
1ヶ月前に私たちより先に我が家を旅立った愛車、レガシーツーリングワゴンとのご対面!
本当に届くんだねぇ(笑)
しかも・・・
ナンバーが熊谷じゃなくなってる!
当たり前っちゃそうなんですけど(笑)
シートベルトのマテリアルをNZ基準にした事、フロアの錆びを検疫で指摘されたので補修した事を説明され、車を受け取ります。
我が家に引き取りに来て貰って、船積み、輸出手続、輸入手続、補修、車検とナンバー取得、〆て日本円で30万円ほどかかりました。高いか安いかの判断は皆さんにお任せします。
全部自分でやれば、恐らく半額くらいで済みますが(調べました)、今回のように錆び補修の対応とかベルト交換とか・・・そんな対応私には出来ませんので、コレはコレでよかったと思います。
だって・・・まぁ、それはまた後日。NZを去る記事までお楽しみってことで。
さぁこれで、とうとう私たちは1年間、この国を自由に旅ができることになったのです。
勝手につづける・・・
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