ハウエバー稲川のパチンコ島通信

コミュニケーションツールとしてのブログに期待しています。いろいろと意見交換したり、交流を広めたりしたいですね。

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パチンコ島へ行こう!

土日はブログを書けないと思うので、今日のうちにもう1つ。今回の話題は前回のつづき、パチンコ島へ行く方法について。


僕がパチンコ島を再訪し、正確な位置を知ったのは、第11回ウルトラクイズからちょうど5年後、新婚旅行のときだった。でも、最初から行き着く自信があったわけではない。僕の手元にあったのは、カナダから年1回送られてくる資産通知書と、カナダの新聞に載った僕の記事のコピーだけで、日本ではノヴァ・スコシア州の地図すら手に入らないのが実情だった。
さんざん旅行パンフを探した結果、阪急旅行社のカナダツアーの中に、トロント、ナイアガラ、バンフ、バンクーバーとともに、赤毛のアンで有名なプリンスエドワード島に立ち寄るツアーを発見した。しかも3日間滞在し、そのうちの中1日は自由行動になっている。さらに幸いだったのは、このツアーの最少催行人数が2人だったこと。僕らが結婚式を挙げたのは5月31日で、このツアーは6月からの開始だったので、夏休みとかならばともかく、6月では僕たち以外に誰も行かないという事態も考えられる。つまり、このツアーならば中止になることもないし、中1日を使えばプリンスエドワード島からノヴァ・スコシアに行ける。同行するツアーコンダクターを説得して、臨時のオプショナルツアーをお願いしようというのが僕の計画だった。

そしてツアー本番。成田空港を出発したときは10人ばかりのグループだったのが、乗り換えのバンクーバー空港で2つのグループに分かれ(カナダの別ルートのツアーと一緒だった)、プリンスエドワード島へ行くのはなんと僕と嫁の2人だけに。以後はバンクーバー空港で待っていた、日本語ペラペラのカナダ人ツアーコンダクターとともに、わずか3人のぜいたく旅行になった。
このバンクーバーでさっそく僕はこのカナダ人に事情を話し、パチンコ島へ連れて行ってくれるようにお願いした。いったんは相当な疑いをもったカナダ人だったが、僕が持っていた資産通知書と新聞記事のコピーをみせると真実であることを理解し、一緒に行ってくれることに。このとき協力が得られなければ、英語もろくにできない僕たちがパチンコ島へたどり着くことはなかっただろう。それに、ツアーコンダクターがカナダ人のしかもノリのいい人だったことが幸いした。こんなイレギュラーなオプショナルツアーを組むことは、旅行会社の規定からは絶対にありえないことらしい。とにもかくにもこの日のうちにプリンスエドワード島からハリファクスに行く飛行機チケットは予約され、僕たちはその日を待ちわびることになった。

そして当日。プリンスエドワード島から飛行機ですぐ隣のノヴァ・スコシア州にあるハリファクス国際空港へ30分ほどで着く。ここでレンタカーを借り、いったんはスーパーマーケットで食料ほかを買い込んで、まずはハリファクスの市街地に向かった。どこへって、資産通知書に書かれていた不動産の事務所である。ここでパチンコ島の正確な位置を書いた地図を受け取ると、一路海岸沿いのハイウェイを北東へ。でも、舟はどうするの?と思っていると、カナダ人ツアーコンダクターは近くの釣具屋の脇に車を停め、店の人に舟をだしてくれる人はいないかを話し始めた。
すると、ここでもラッキーな出来事が。釣具屋の主人が5年前に日本人のクイズ王が島を受け取りに来たことを覚えていて、俺の舟で行こうということになったのである。

舟に乗ったのは、地図にも載っているプレザント・ポイントのあたりから。このときに改めて、このあたりの海は干満の差が大きく、干潮時にも舟を走らせることができる水路は限られていること。そしてパチンコ島は、その水路からは全く離れたところ、言い換えれば、干潮時には干潟のどまんなかにあることを知った。ちょうど干潮の近づいている時間帯だったが、最後は船外機をあげて手でオールを漕ぎ、ついにパチンコ島に再上陸した。たぶん、ウルトラクイズで土地関係の賞品を手にした優勝者が、その地を再訪したのはこれが初めてだっただろう(たぶん今も僕だけだと思う)。

以上がパチンコ島へたどり着くまでの経緯だけど、このときに正確な地図を入手(画像参照)したので、今では誰でもその気になればパチンコ島へ行ける。
行く方法としては、まずハリファクス国際空港へ行く。もしくは、ハリファクスはカナダ鉄道の東の終着駅ともなっているので、鉄道でハリファクス入りしてもよいかもしれない。
そして、レンタカーを借りて、一路北東へ約50km。オストリア湖の東側にあるプレザント・ポイントあたりに行く。そして舟。もちろん地元の人に舟をだしてもらうのが一番だけど、付近は入り江で並もほとんどないので、日本からゴムボートを持参すれば自力で行けるかもしれない。但し、どうみても岸からは1km以上はありそうだけど。

最後にひとつ。この話にも後日譚がある。
パチンコ島で記念撮影した僕たちは、日本に帰ってきてから、結婚報告のはがき(よくある「私た結婚しました」というあれ)を作成して方々に送ったんだけど、反応は特になかった。実は、「パチンコ島にて」というキャプションを入れていなかったのと、記念写真に写っている背景が、どうみてもそのへんの小汚い雑木林で撮ったようにしか思えない写真だったのだ。

パチンコ島は沈まない

とりあえず4日連続でブログを書いている。3日坊主はなんとかクリアした。おまけにパチンコ島ネタだけでも、もう少しは書けそうだ。本当はそのためのブログではないんだけど、とりあえずひと通りは書こうかな。
今回の話はウルトラクイズの裏話について。ちょっとネタバレになってしまうけど、まあ20年もたてば時効だろうし、影響も少ないと思うので、思い切って書いてしまうことにしよう。

・・・・・・

第11回ウルトラクイズの優勝賞品である「カナダの島」。僕が「パチンコ島」と命名したこの島は、テレビでは「沈んでしまう島」と紹介され、僕のことも「畳一畳の島地主」と言われていた。
しかし、実は沈まない。人こそ住んでいないが、ちゃんと登記もされている、れっきとした島だ。

ウルトラクイズで賞品受取に行ったとき、僕と留さんはボートに乗ってその島へ出発した。この日はあいにくの悪天候で、辺り一帯は霧がかかっていて、見通しも悪く、陰気な感じがいっぱい。テレビではリゾートアイランドと銘打っていたが、とてもリゾートには向かないような暗いイメージだった。

そして、最初にたどり着いたのは、立派なログハウスが建っている広い島。テレビでは一瞬だけ室内が紹介されていたところだ。僕はウルトラクイズの優勝賞品には必ずどんでん返しがあることを認識していたので、この島は違うだろうと思った。それどころか、カンクンで優勝賞品が島であることが発表されたとき、ウルトラクイズが本当に島をくれるとは思えなかったので、「たぶんテレビでの命名権だけだろうな」と思っていた。

案の定、この島は賞品ではなく、再びボートに乗って移動。そしてたどり着いたのが、テレビでは僕と留さんが味噌汁を飲んだ島である。
この島に行ったとき、我々の周囲にいたのはウルトラクイズのスタッフだけではなかった。島にはカナダのテレビが取材に来ていた。あとでわかったことだが、その日の夜のニュースに「日本のクイズ王がノヴァ・スコシアの島を優勝賞品として受け取りに来た」ことを流すための取材だった。

すでにフェイクが1回あったこともあり、カナダのテレビ局もいたことで、僕はこの島が優勝賞品として確信した。まあ、そんなに広い島ではないし、カナダの土地の安さから、優勝賞品の価値としてもまあまあ妥当に思えた。

しかし、留さんによってこの期待は一度裏切られる。もう一度ボートに乗り、テレビではここがパチンコ島とされた岩礁へ。僕は味噌汁の島が賞品だと確信していたので、このときは本当にだまされたと思った。テレビでの僕のくやしがる表情、岩礁に上陸したときの半ば開き直ったかのような態度は、全くの素である。

そして、この岩礁に移動した頃から一段と雨が激しくなり、ほとんど罰ゲーム状態の中でもう1シーン。ボートに乗せられて連れて行かれたところは、海の中にぽつんと突き出た岩ひとつ。ここで、沈んだ状態を撮影した。スタッフの「稲川、このあたりは本当に深いところだからな。気をつけろよ」と言う言葉が生々しい。
このときにはまだ、このあたりの干満の差が激しいことは知らなかったが、時間がたてばさっきの岩礁にいても本当に沈んだかもしれない。だが、撮影の都合上、ここだけは別の場所を撮影したというのが本当だ。

たぶん、いつものウルトラクイズなら、ここまでで終わりだっただろう。その後、実は味噌汁を飲んだ島こそが本当の優勝賞品であったことを知らされた僕が、小躍りして喜んだのは言うまでもない。

翌日の晴天時に空撮したパチンコ島の風景を、テレビ放送のときに初めてみたが、本当に美しいと思った。「いつかまた来たい」という思いは強かったが、このときにはパチンコ島の正確な場所は知る由もない。その願いが叶うのは、それから5年後のことだった。

・・・つづく

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