もつれるチーズ

今夜の酒の肴は何にしようかと、朝から考えています。

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短い夢 0602

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 一度帰ってしまうと出かけるのが面倒で、買い物に行くのはやめにした。それでもあまりものと冷凍食品で、食卓をこれだけ飾ることができた。新味には乏しいが。冷蔵庫に残ったのは、卵と冷凍のうどんぐらい。ちょっとそこまで出かけるのさえ、億劫がるようになった。床屋にも行かなくなって久しい。かろうじて仕事には行っているものの、そういえば仕事先でも、ひきこもりがちである。
 今何が食べたいのだろう、そう考えてみるのだが、ぴったりしたのが思い浮かばない。とくにないというのならそれはそれで仕方がないのだが、そうでもなさそうだから始末が悪い。思いつくのは、あのときはこれが食べたかったというようなことばかりである。自分が過去の人間であることには疑いようはないのだけれど、まだ生きているのだからな。それとも、本当は六年前に死んでしまっていたのだろうか。それじゃこの六年は何かというと、六年前の死ぬ直前に見ている短い夢‥‥、などときりのない空想が始まるので、それは、また。ところで路上生活のさなか、向島地蔵通りをうろうろしていて無性に食いたかったのは、鶏のもも焼きだった。それはわりと早く、発泡酒つきで実現し、とても満足した。けれど、もうそれほどの思いはない。避ける理由もないけれど。

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適当にそこそこ美味ければいいのではないでしょうか。
グルメ番組で超高級食を食べてるのなど、角度を変えて見ると、醜く見えます。

2008/12/5(金) 午後 3:52 [ ののかかし ]



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