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昔、身欠きにしんを煮るのに、母が相当手間をかけていたのを記憶している。とても自分でしようなどとは思わなかった。にしんそばが食いたいと思ったときも、煮たのがあるだろうと探し、ちょっと高いとは思ったものの手に入れることが出来た。ところがあるとき、「ソフト身欠きにしん」なるものを見つけた。ざっとお湯で洗うだけであとは煮ればいいと書いてあった。そのうえ安い。どうせ料理の真似事なんだからとやってみたところ、結果は十分だった。こんなものだろうという気がした。それ以来、見つければたまに買う。もう近頃では「ソフト」ともうたっていないみたいだ。本来の身欠きにしんは、たまに見かけるが、なんだか高級食材になってしまったようである。味の違いは、分る人には分るのだろうが、その点当方の舌は大雑把である。 |
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2006年10月03日
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