|
夏に神谷バーの売店で電気ブランを買ったとき、一応聞いたのだ。 |
ひとりの団欒
[ リスト | 詳細 ]
|
テレビを買い換えた。吉永小百合がコマーシャルに出ているやつである。それだけで信用できると思いたいぐらいのものだ。一番小さいのを選んだのだが、部屋に置いてみると、結構でかい。そこだけ見てると、ブルジョアになったような気がするぐらいだ。 |
|
面倒だからというか、待ちきれなくて、最近飯を炊くことが少なくなった。午後ずっと家にいたとしても、晩飯のことなど忘れている。腹が減って初めて何を食おうかと考える。それから米を研ぎ始めるのでは、もう遅い。待てるのは、炊飯器のスイッチを入れて炊き上るまで。一時間がいいところで、それ以上待つとなると、酒を飲みすぎることになる。冬場水に浸すのは2時間と、教わったことを律儀に守っているから、冬になって炊く機会が減ったのかもしれない。買ってきた鮨か、冷凍の炊き込みご飯や炒飯、冷凍のうどん、冷凍のたこ焼きなどですませてしまうことが多い。 |
|
百合根を砂糖と塩の味付けで煮た。作るのはこれだけ。あとは出来あいで、伊達巻と黒豆。黒豆は奮発して「丹波黒豆」を買おうとしたが、並んでいるのは高いのから安いのまで、すべて「丹波黒豆」。まあ、いいでしょう。 |
|
野菜は安いときが旬なのだと、教え込まれている。母からである。子供の頃から、よく買物に行かされていたのだ。家の手伝いもすれば、小学校に上る前から、映画のエキストラで多少の生活費も稼いでいた。思えば、その頃は働き者だった。健気な少年だったが、成人してからその反動が出たようだ。 |






