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油症認定患者と一般人におけるダイオキシン類の血中残留性と暴露経路の関連性について
一般人について血液と食事中のダイオキシン同族体の組成割合を比較検討した結果,PCB 及びPCDD の血中残留状況は食事の同族体の組成割合と類似していた.
一方,油症患者の場合,血中残留状況は食事あるいはカネミライスオイルいずれの同族体組成割とも類似せず一般人の血中残留同族体組成とも異なっており,同族体の選択的代謝が推察された.
両グループの主な暴露源であるカネミライスオイル及び食事からの推定総暴露量はTEQ値で150倍の開きがあったが,2001年度の時点における血中の濃度比は4.5倍であった.
しかし,油症の諸症状に最も関連している物質と考えられている2,3,4,7,8-PeCDF の濃度レベルは一般人の10倍以上のレベルであり,今後とも注意深く観察する必要があると考えられた.
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1968(昭和43)年、西日本を中心に広がったカネミ 油症被害は食用油がダイオキシン類 に汚染されてい た悲惨極まりない食品公害事件だ。 被害は身体の異常にとどまらず、 加害企業や行政の 驚くべき杜撰で冷徹な対応に被害患者は心も生活も ずたずたに されていく。 本書は、油症被害の真実を追い求め、国や企業の責 任を問い続けた夫婦 の壮絶な物語である。悲劇を繰 り返さないためにも、決してこの問題から目をそむ けて はいけない―― ※巻末に詳細資料を添付 化学物質の汚染は、カネミ油症にとどまらず 、水俣 ...
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矢野忠義 矢野トヨコ. 四六判、並製、432ページ+口絵カラー16ページ定価:本体2,000 円+税. ISBN978-4-86385-102-3 C0036. 被害発生から44年の2012年8月29日、 「 カネミ油症被害者救済法」が成立。 1968(昭和43)年、西日本を中心に広がった カネミ油症被害は食用油がダイオキシン類に汚染されていた悲惨極まりない食品公害 事件だ。被害は身体の異常にとどまらず、加害企業や行政の驚くべき杜撰で冷徹な 対応に被害患者は心も生活もずたずたにされていく。本書は、油症被害の真実を 追い求め、国や企業 ...
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救済法成立を主導した坂口副代表(中央)に感謝の意を伝える被害者団体=2012年9 月. カネミ油症事件。それは、西日本一帯を中心に約1万4000人が被害に苦しめられた 、わが国最大にして空前の食品公害事件である。油症発覚から44年、被害者の悲願で あった公的救済が今年8月、ついに立法化された。その背景には、事件発生直後から 被害者に寄り添って奮闘してきた公明党の闘いのドラマがあった。 1968年10月。「美容 と健康に良くて安い」。そんな宣伝文句に誘われ、カネミ倉庫製の米ぬか油を口にした 被害者 ...
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戦前・戦後の日本社会の片隅で貧困・格差・差別の辛苦に立ち向かい、生涯の後半生を カネミ油症被害者として生き、台湾油症被害者との交流体験などを書き遺した女性の「 自伝小説」と、知人・親族からの追悼文集。 ユーザーレビュー. 総合評価. ☆. 0.0. ☆. 0... 0... 0... 0... 0. レビューを書く. 社会・政治 に関連する商品・チケット情報. 『友情 平尾誠二 と山中伸弥「最後の一年」』 告げられた余命はわずか3か月。生還か永遠の別れか―。 大人たちが挑んだ極限の闘い。 大人の男たちの間に生まれた、 ...
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患者が教科書だ」カネミ油症被害者の「自伝小説」と、人となりを綴る友の追悼。 戦前・ 戦後の日本社会の片隅で、貧困・格差・差別の辛苦の中、懸命に困難に立ち向かい、86 年間の生涯の後半生をカネミ油症被害者として生きた一人の女性の歩み。 86年間の 生涯の後半を「カネミ油症」事件の被害者として歩んで来た矢野トヨコさん。 未認定患者 の掘り起こし運動に取り組み、「油症患者グループ」の代表として被害者運動の先頭で 活動をしてきました。 台湾油症被害者と交流を深めた体験なども書き遺し、本書では、 同人誌 ...
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矢野 トヨコさん(やの・とよこ=カネミ油症認定患者、油症医療恒久救済対策協議会 相談役)18日午後1時2分、甲状腺がんのため福岡県小郡市の病院で死去、86歳。
カネミ油症事件の社会技術的再検討 −事故調査の ... - 社会技術研究会(Adobe PDF)shakai-gijutsu.org/vol1/1_25.pdf
認定被害者の掘り起こしなど油症問題全般の未解決問. 題にとりくむ被害者組織「油症 医療恒久対策協議会」な. ど,油症事件を問い続ける人々の動きは失われていない. 近年は,東京にNPO「カネミ油症支援センター」が発足. し,油症被害者の恒久救済を めざす活動も再燃している. (31;矢野トヨコ私信; 35). これらの被害者組織などが提起 する最近の問題を大. 別すると,被害者本人および次世代におよぶ健康問題と,. 仮払金 返還問題の二点である. (1)本人および次世代の健康問題. 被害者にとって,油症 による健康 ...
カネミ油症被害者の現状 - 熊本学園大学(Adobe PDF) - htmlで見るwww3.kumagaku.ac.jp/srs/pfd2/16-1/16-1-1.pdf
はじめに. 今から40余年前の1968(昭和43)年10月10日、人類史上初の大規模有機. 塩素系化合物による食中毒事件がマスコミによって報道された。これがカネ. ミ油症事件 の始まりであった⑴。しかし、初期の報道が特徴的な皮膚症状に. 集中したために皮膚 科以外の多くの研究者の注目を十分に引かなかった。そ. の後の研究によって本症は 決して皮膚症状だけでなく、ほとんど全身の症状. であることが明らかになってきた。 カネミ油症は皮膚症状が特徴的で目立つ. 症状であったとしても、初期から決して皮膚 症状に ...
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油症発覚から44年、ついに、今年8月、公的救済法が立法化された。その背景には、 事件発生 ... 翌16日には、衆院議員の田中昭二らが、九州大学の油症研究班を緊急 訪問したほか、公明党は各地方議会で、被害の実態調査に乗り出した。 被害者の援護 対策が ... 認定患者で、救済運動の先頭に立った、矢野トヨコ(2008年死去、享年86歳) の夫で油症医療恒久救済対策協議会会長の矢野忠義(80)は、成立を見届けた29日 夕刻、衆院議員会館に坂口を訪ね、謝意を述べた。 坂口は、「皆さんの闘いが ...
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編者:矢野トヨコ追悼文集刊行会 発売:アットワークス/2010年12月発行 体裁:A5判・ 308頁(口絵8頁)・ソフトカバー定価:本体1,800円+税 <<表紙画像を見る>> ▽書店 注文コード▽ ISBN 978-4-939042-67-6 C0036 戦前・戦後の日本社会の片隅で、 貧困・格差・差別の辛苦の中、懸命に困難に立ち向かい、86年間の生涯の後半生を カネミ油症被害者として生きた一人の女性の歩み。
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戦前・戦後の日本社会の片隅で貧困・格差・差別の辛苦に立ち向かい、生涯の後半生を カ… Pontaポイント使えます! | 矢野トヨコかく生きたり あるカネミ油症被害者の歩み | 矢野トヨコ | 発売国:日本 | 書籍 | 9784939042676 | ローチケHMV 支払い方法、配送 方法もいろいろ選べ、非常に便利です! www.hmv.co.jp > トップ > 人物・団体 > 矢野トヨコ - キャッシュ
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地獄と向きあって44年 カネミ油症、苦闘の記録」 矢野忠義 矢野トヨコ. 四六判、並製、 432ページ+口絵カラー16ページ定価:本体2,000円+税. ISBN978-4-86385-102-3 C0036. 被害発生から44年の2012年8月29日、 「カネミ油症被害者救済法」が成立。 1968(昭和43)年、西日本を中心に広がったカネミ油症被害は食用油がダイオキシン類 に汚染されていた悲惨極まりない食品公害事件だ。被害は身体の異常にとどまらず、 加害企業や行政の驚くべき杜撰で冷徹な対応に被害患者は心も生活もずたずたにされ ていく。 www.shikoku-np.co.jp > TOP > 全国ニュース - キャッシュ
矢野 トヨコさん(やの・とよこ=カネミ油症認定患者、油症医療恒久救済対策協議会 相談役)18日午後1時2分、甲状腺がんのため福岡県小郡市の病院で死去、86歳。
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PCB処理特措法
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カネミ油症事件、社会科で学習しましたね。
田中正造や谷中村の人たちが闘った足尾銅山鉱毒事件から始まった公害には企業に大甘で被害者に冷たい国です。
四日市喘息、森永ヒ素ミルク事件、水俣病、イタイイタイ病…
今度の被害者はあなたかもしれません。
■厚労研究班 発生48年で初めて
[記事全文]
国内最大の食品公害、カネミ油症の発症メカニズムが、厚生労働省の全国油症治療研究班(班長・古江増隆九州大教授)により、1968年の発生から半世紀近くたって、ようやく明らかになった。発症当初、多くの患者に吹き出物などの皮膚症状がみられたのはなぜか−。研究班によると、米ぬか油に含まれた原因物質のダイオキシン類が、皮膚を守るタンパク質の生成を邪魔したためで、世界で初めて突き止めたという。(西日本新聞) 詳しく知る異臭のする膿、倦怠感…類似の健康被害 実態調査や患者認定 国の腰重く
45年前、西日本を中心に発生した国内最大級の食中毒のカネミ油症事件で、原因となった食用油を直接食べていない若い世代が健康被害に苦しんでいる。油に含まれた猛毒のダイオキシン類が母胎を通じて伝わったとみられるが、国は次世代への影響の実態を調べようとしない。「若者の被害を知って」と当事者が声を上げ始めた。(出田阿生)
風化した事件 若者は知らず
http://iryou.chunichi.co.jp/img/article/201307/20130724155824492/20130724155824492_9aa058349509b26aadd1f418b9a90f72.jpg「左腕のこのあたりから白い塊が出てきた」と話す下田順子さん(右)と長女の恵さん=長崎県諫早市で
「おかゆみたいなドロドロの白い膿(うみ)が皮膚を破って出てくる。すごく臭い。私と同じそんな症状が、娘にも出た。ああやっぱりって…」
長崎県諫早市のカネミ油症認定患者、下田順子さん(52)は振り返る。4年前、長女の恵さん(24)の腕のおできが腫れた。何げなく指で押すと、白い塊が突然出てきた。ダイオキシン類が体を蝕(むしば)むカネミ油症では、体が毒を排出しようと、こうした皮膚症状が出ることが知られる。
順子さんは「臭い」と激しいいじめを受けた子ども時代を思い出した。長崎県五島市の奈留島に生まれ、6歳の時にカネミ油を口にした。顔の腫れや目やに、頭痛などに襲われた。その後、背中や尻から異臭のする膿が出始め、出血で服が染まるようになった。
「恵が生まれた時、肌が巨峰みたいな黒紫色だった。私が油症になったのは20年以上も前。信じたくなかった」
油症患者に多くみられたのが「黒い赤ちゃん」だ。赤ん坊の恵さんの頭皮には黄色い脂肪の膜が張り、取っても出続けた。幼少から体が弱く、医者に「普通の子と違う」と言われた。恵さんは今も、皮膚症状だけでなく、頭痛や原因不明の腹痛に襲われ、強い倦怠(けんたい)感が消えない。介護福祉士をしながら通院生活を送るが、勤務先で倒れることもあり、将来に不安が募る。
「お母さんの油症の影響があると思う」と順子さんから聞いたのは恵さんが高校生の時だった。事件は風化していた。同級生はカネミ油症を知らなかった。
「親から教えられなければ自分が油症とは分からない。知らずに苦しむ若い人は他にも大勢いるはずだ」−。恵さんは最近、若い被害者同士で連帯したいと、実名を公表して訴え始めた。
説明なく却下 「審査ずさん」
http://iryou.chunichi.co.jp/img/article/201307/20130724155824492/20130724155824492_08b8111e35a30be2509bff36428f682d.jpg新認定患者らが損害賠償を求めた訴訟は、提訴が発生から40年後で賠償請求権が消滅したとして棄却。判決後、記者会見する原告の森田安子さん(左から2人目)ら=3月21日、北九州市で
恵さんの前に立ちはだかる壁は、油症の認定制度だ。次世代が患者に認定されることは近年、皆無となっている。例えば長崎県では、二世が認定されたのは1985年が最後。恵さんはこれまで5回申請したが、いずれも具体的な理由の説明がないまま却下された。
油症認定制度は、九州大などでつくる油症治療研究班の医師が中心となり、診定会議で判断する。だが五島市出身の認定患者、森田安子さん(59)は「審査がずさんとしか思えない」と憤る。
森田さんの長女(34)の血液から高濃度のダイオキシン類が検出されていたのに、一昨年に未認定とされた。長女は子宮筋腫が2つあり、爪の変形や倦怠感、皮膚の再生が遅い−といった油症患者に多発する症状に苦しむ。森田さんは3回流産しており、長男(32)や次女(28)にもさまざまな健康被害が出ている。
長女について、油症治療研究班の古江増隆班長は「血液中のダイオキシン類の数値が高いので、却下ではなく保留の扱い。翌年また受診してもらって認定の方向で−と思っていたが、診定会議の中で横の連絡がうまくいかなかった」と話す。
森田さんは「数値が低くても高くても認定されない。なぜすぐ再検査しないのか。どうなっているのか」。結果通知は「臨床症状や経過、血液中の所見を総合的に検討した結果、油症と診定できなかった」と書かれた紙だけ。検診も会議も年1回で、その年に認定されなければ、次の申請は翌年になってしまう。
胎児への影響「大人の10倍」
ダイオキシン類の人体への影響は未解明だが、時間の経過とともにある程度は排出される。なぜ次世代に影響するのか。
長年油症の研究を続けてきた宮田秀明・摂南大名誉教授(環境科学)は「体の組織が完成した大人と違い、子どもは微量でも影響を受ける。特に、母親の胎内で受精卵が細胞分裂して体の器官が作られる時の影響は甚大。胎児への影響は大人の10倍以上という研究がある」と説明する。
79年に起きた台湾油症事件では黒い赤ちゃんなどの日本の先例が参考にされ、次世代の実態調査や対策が取られた。被害者の母親から生まれた子は、申請すれば患者と認定されて医療費が免除される制度が整った。
一方、日本では、多くの被害者の訴えがあるのに、国は次世代への影響を詳しく調査しようとしない。カネミ油症被害者支援センター(東京)が、厚生労働省の2008年度油症被害調査を分析した報告書では、認定・未認定を問わず、被害者の子や孫、ひ孫まで、さまざまな類似の病状がみられた。
へその緒からダイオキシン類を検出する研究をした長山淳哉福岡工大客員研究員(環境分子疫学)は「科学的にダイオキシン類にさらされた証拠があっても認定しない。現行の認定制度はおかしい」と批判する。
昨年9月施行のカネミ油症被害者救済法では、認定患者の同居家族は認定することになった。だが長山氏の調査で、へその緒からダイオキシン類が検出されたある患者は、当時、母親のおなかの中だったため、「胎児は同居家族ではない」として認定されなかった。
岡山大大学院の津田敏秀教授(疫学)は「今の認定制度は、よく分かっていないことを『総合的に検討』という言葉を使って、被害者を切り捨てている」と断言する。さらに「水俣病も同じだが、カネミ油症は食中毒事件。食品衛生法では、原因の食べ物を口にして症状が出れば患者となり、本来、認定制度など必要ない。まずは油を食べて症状が出ている未認定患者を、すべて食中毒患者として認定しなくてはいけない」と指摘。そして次世代への影響については、国による実態調査が急務だと説く。
前出の下田恵さんは訴える。「私の体に起きていることは何なのか。次世代の被害を、ないことにしないでほしい」
http://iryou.chunichi.co.jp/img/article/201307/20130724155824492/20130724155824492_b71cf770aff7319e584c9daed6470cc5.jpgカネミ倉庫製の米ぬか油(ライスオイル)の瓶
カネミ油症事件 1968年、北九州市のカネミ倉庫が製造した米ぬか油を食べた約1万4000人が健康被害を訴えた。油の製造過程でダイオキシン類が混入。全身の吹き出物や色素沈着、頭痛、免疫力低下などさまざまな症状が出た。厚生省(当時)が対策本部を設置したが、被害者の大半が油症の認定から漏れた。2012年8月、被害者救済法が成立。認定患者と同じ油を食べた同居家族も患者と認定し、カネミ倉庫は医療費を負担するほか、年5万円を支払い、健康実態調査名目で国からは年19万円が支給される。しかし、新法で増えた認定は228人。今年5月末で認定患者は2210人にとどまる。
次世代が患者に認定されることは近年、皆無となっている。例えば長崎県では、二世が認定されたのは1985年が最後。恵さんはこれまで5回申請したが、いずれも具体的な理由の説明がないまま却下された
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カネミ油症と台湾油症の比較―患者の症状、認定基準(日本)・患者登録(台湾)を中心に―
金 星
A Comparative Study of Kanemi Yusho and Taiwan Yucheng: Patients'symptoms, certification criteria(Japan) and registration of patients (Taiwan) Jin Xing 要旨 油症は人類が初めて経験したPCBs 及びPCDFs 集団食中毒事件である。世界中で、発生し たのは日本と台湾だけである。本論は、カネミ油症と台湾油症について、長期に及ぶ大規模 な健康被害の社会的事象として、主に油症患者の症状、食中毒事件としての油症認定問題の 2 つの面に着目して、共通の問題を中心に考察した。 まず、カネミ油症と台湾油症の概要を述べる。次に、油症被害者及び支援者十数名に直接 聞き取り調査を実施し、文献及び現地で入手した一次資料等を参考にして、健康被害につい て、油症問題の長期に渡る、治療困難性及び胎児性患者の存在などの特徴を考察した。その 結果、両油症事件はおそらくほぼ同一レベルのダイオキシン汚染による中毒症状とみなす ことができるであろう。次いで、食中毒としてのいわゆる「認定基準」や「患者登録」につ いて考察した。両油症事件は、環境汚染を経由しないので法律上の「公害」ではなく、法的 な位置づけとしては食中毒事件である。しかし、油症は慢性疾患である点などが公害に類似 しており、マスコミや市民運動などから「食品公害」と呼ばれることが少なくない。 一方、現在の日本及び台湾には、食品公害の被害に対応するための法制度が存在しないた め、認定問題について学問的に適切な解決策(原因食品摂取の確認と1つ以上の症状が判定 要件)を検討した。最後に、油症に関係する様々な分野で聞き取り調査をした結果をまとめ て、カネミ油症と台湾油症被害の補償がまだ不十分であるなどの現状を明らかにした。 日本と台湾は異なる社会的背景を持つ。しかし、2 つの油症事件については、いまだに未 知の部分が多いことが現実である。さらに、先行研究において、カネミ油症事件と台湾油症 事件の比較研究は非常に少ないので、この両事件の比較研究が必要である。本論は、カネミ 油症と台湾油症の比較考察への第一歩に位置づけられる。 キーワード:カネミ油症、台湾油症、化学性食中毒、認定基準、患者登録、食品公害 序
1968 年の秋に福岡県北九州市を始め西日本一帯で発覚した「カネミ油症」(Yusho)事件 からちょうど10 年目の1978 年末、台湾の台中県及び彰化県でもカネミ油症とほぼ同じよ うな症状を有する「台湾油症」(Yucheng)事件が発生した。すなわち、米ぬか油がポリ塩化 ビフェニル(PCBs)や、ダイオキシン類の一種であるポリ塩化ジベンゾフラン(PCDFs)な どに汚染されたことによる化学性食中毒事件である。 日本では、事件発覚から44 年後、2012 年8 月に「カネミ油症患者に関する施策の総合的 な推進に関する法律」が制定されて、同年9 月5 日に施行されている。台湾の場合は36 年 を経て、2015 年1月22 日、「油症患者健康照護服務条例」[注1]が制定されて、同年2 月 4 日に公布、同時に施行されている。 救済制度が確立されたから、もうすでに油症事件は終わったのか? この疑問を抱え込 んで、筆者は2017 年2 月と8 月に台湾油症調査のため、カネミ油症被害者支援センター運 営委員藤原寿和(2 月には下関私立大学名誉教授の下田守も同行)と台湾の政府機関である 衛生福利部国民健康署[注2](以下国民健康署と呼ぶ)、台湾油症受害者支持協会、国立 台湾大学、国家衛生研究院、恵明学校[注3]などを訪問した。また、8 月の調査では、前 回同様の油症調査と合わせて、新たに台湾におけるPCBs 問題で行政院環境保護署化学局の ヒアリングを行った。そして、同時に中国石油化学工業開発株式会社(台南市)の調査も行 った。この会社の前身は、1938 年に日本の鐘淵曹達株式会社が建設を開始し、1942 年に完 成した工場である。 2017 年7 月12 日長崎県五島市奈留島において、筆者は「カネミ油症五島市の会」事務局 長宿輪敏子にインタビューした。7月13 日、福江総合福祉保健センターでカネミ油症事件 発生50 年事業実行委員長下田守と九州大学病院油症ダイオキシン研究診療センター長崎県 五島担当谷尾恵子及びほかの委員たちに聞き取り調査した。 2017 年8 月30 日藤原寿和とともに農林水産省[注4]に聞き取り調査した。 2017 年10 月14 日筆者は「カネミ油症PCB 汚染を考える集いin 高砂」を参加し、カネミ 油症関係者に聞き取り調査した。 2016 年以来、筆者はカネミ油症及び台湾油症の被害者計13 名に聞き取り調査した。具体 的状況は第2 章で言及する。 油症は人類が初めて経験したPCBs 及びPCDFs 集団食中毒事件である。世界中で、発生し たのは日本と台湾だけである。特に、カネミ油症以前には人類はダイオキシン類の直接的な 経口摂取の経験がない。なお、ダイオキシン中毒の事例としては、ベトナム枯葉作戦(1961 〜1971 年)やイタリアセベソ事故(1976 年)などがある。原田正純医師(故人)はカネミ 油症が病気のデパートであり、大切な人類の負の財産だと語っている。 日本と台湾は異なる社会的背景を持つ。しかし、2 つの油症事件については、健康被害 及び救済制度などお互いに共通する面が少なくなく、いまだに未知の部分が多いことを認 識すべきである。さらに、先行研究において、カネミ油症事件と台湾油症事件の比較研究
は非常に少なく、この両事件の比較研究が必要である。
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https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20181015/KT181012ETI090017000.php
健康にいいと評判の米ぬか油で母親が揚げた天ぷらを家族で食べた。しばらくした頃から鼻血が頻繁に出た。やがて赤黒い吹き出物が背中を覆い、うみで肌着が汚れ、異臭を放った―。 長崎県に住むカネミ油症の認定患者、下田順子さん(57)の体験だ。国内最大の食品公害と言われる油症の被害が1968年に公になってから50年が過ぎた。 被害者は体の不調に今も苦しむ。影響は胎児に及び、子や孫の体もむしばんでいる。救済は十分と言いがたく、被害の全容も明らかになってはいない。 カネミ倉庫(北九州市)が製造した米ぬか油が原因だった。工場の配管から漏れたPCB(ポリ塩化ビフェニール)が製造工程で混入し、加熱されて猛毒のダイオキシン類に変化したという。 西日本一帯で1万4千人以上が被害を訴えた。頭痛、全身の発疹、手足のしびれや痛み、爪の変形…。症状は多岐にわたる。肌が黒ずんだ「黒い赤ちゃん」が各地で生まれ、呼吸器や心臓、腎臓などの病気を併発した。 けれども、国、加害企業の動きは鈍く、被害者はなおざりにされてきた。差別を恐れて声を上げられなかった人も少なくない。 国、事業者の責務を定めた被害者救済法が議員立法で成立したのは2012年。被害が表面化してから40年以上を経てようやくである。しかも、国からの支援金が年19万円、カネミ倉庫から5万円が支給されるにすぎない。 患者と認定されていなかった同居家族にも救済の間口を広げたものの、69年以降に生まれた子どもは除外された。被害者の多くがなお取り残されたままだ。 これまでに患者と認定された人は2300人余にとどまる。患者団体は、国、カネミ倉庫との3者協議で、救済、補償の拡充を求めているが、国は応じていない。 04年の診断基準見直し後に認定された患者らが損害賠償を求めた訴訟は、最高裁で15年、敗訴が確定した。20年で請求権が消える「除斥(じょせき)期間」が既に過ぎたとの理由である。被害者が置き去りにされた経緯を踏まえれば、司法もまた責任を放棄したに等しい。 今年は、イタイイタイ病、水俣病が公害病と認定されてから50年でもある。救済、補償を狭い範囲にとどめようとしてきた国や加害企業の姿勢は共通する。 「過去のこと」と済ますわけにいかない。全ての被害者の救済に向け、社会が声を上げて国会、政府を動かしたい。
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カネミ油症で子世代の救済訴え 三者協議で患者団体 : 京都新聞www.kyoto-np.co.jp/top/article/20180623000115
20 時間前 - 西日本一帯で1968年に起きた食品公害「カネミ油症」で、国と患者団体、原因企業カネミ倉庫(北九州市)の三者協議が23日、福岡市で開かれた。被害が表面化してから今年で50年となり、患者団体は、子ども世代の救済や支援策拡充など ...
発生50年 私はカネミ油症? | 2018/6/16(土) 18:50 - Yahoo!ニュース
2018/06/16 - 汚染された食用油による食中毒「カネミ油症」の事件発生から今年で50年、被害の実態は不明な点も多いという。近年になって「自分は油症かもしれない」と気づいた女性も。 生活科学 (第6版) - 241 ページ - Google ブック検索結果
... REM 睡眠........................33 SF商法........................ 209 カネミ油症事件..................90 SFマーク..................... 203 壁の文化........................ 130 SGマーク..................... 202 カルシウムの摂取量............65 STマーク..................... 202 カロテン...........................84 ... [PDF]カネミ油症訴訟と民法 条石松勉 著
こうして、本研究では、カネミ油症訴訟における民法 ... 本件は、カネミ油症認定患者ないしその遺族 名(Xら)が、原因事業者 ...... 民商法雑誌. 巻 号(. 年). 頁、采女博文「戦後補償裁判と除斥期間概念」原島重義. 先生傘寿『市民法学の歴史的・思想的展開』(信 ...消費者問題www.kyoritsu-wu.ac.jp/nichukou/sub/sub_gensya/Social_problem/.../consumer.htm
1968年 ――― カネミ油症事件が起こる。 ▽ カネミ倉庫の製造した食用油にPCBが混入し、10000人以上に皮膚や内臓の障害が発生した。 ... 消費に関するトラブルや悪質商法の被害にあったら、国民生活センター、消費生活センター( 消費者センタ.[PDF]研究チーム制度について - 神奈川県www.pref.kanagawa.jp/docs/r5k/cnt/f7282/documents/776367.pdf
5)我が国では取締役選任の際に用いられることもある(商法第256条の3)。例えば1株に ..... 以下ではカネミ油症事件とスモン病事件判決を通してそのことを再確認し .... 前述のカネミ油症事件においてPCB供給業者の責任が追求された背後には、カネミ倉庫の.ごとう出前講座|五島市公式サイトまるごとうwww.city.goto.nagasaki.jp/contents/living/index850.php
10, カネミ油症について, カネミ油症被害実態等について学び考える, 国保健康政策課. 11, 働きざかり世代の食育, 働き ... 22, 悪質商法の被害にあわないために, いろいろな悪質商法の手口や事例と対処法, 市民課(消費生活センター). 23, クレジットの仕組みや ....mfr{margin-top:1em;margin-bottom:1em}#brs{}#brs{margin-bottom:28px}#brs .med{color:#222;height:auto;padding-bottom:8px}.brs_col{font-size:14px;margin-top:-1px;padding-bottom:1px;display:inline-block;line-height:20px;vertical-align:top;max-width:100%;box-sizing:border-box}#brs .nVcaUb{margin:0;clear:both}#brs a{padding:3px 32px 3px 0;display:inline-block;float:left}#brs a{text-decoration:none}g-section-with-header{display:block;margin:40px 0}.e2BEnf{padding:0 0px 12px 0px}
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