たいまつ

体調不調により、ブログをお休みします。

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できない。





まずは、この曲を♪
 




 
ええ、私、気になり出したら止まらない「AAのA型」でして(笑)。



 
<できること>


几帳面。
今日のこと思い出して 一人反省会。
あれこれな心配。
細かい作業。
時々ポジティブ。
ほとんどネガティブ。
心は何よりも繊細(笑)。
付き合うとかなり、めんどくさい。
決められない。
石橋を叩いても渡らない。
ひざや裾の破れていないデニムを履く。
安全第一。
計画。
気配り、目配り。
大好きな貴女だけにはワガママ言っちゃう。


 
<できないこと>


嫌なことはもう忘れよう 綺麗サッパリ。
大胆。
冒険。
人に合わせない。
人に気を使わない。
マイペース。
不特定多数と仲良くなること。 

(笑)。

 
沖縄は梅雨明けし、連日、うだるような猛暑が続いています。
そんな中での「訪問介護」の重労働。。
いささか心身がヘタリ気味で、得意なはずの「気配り、目配り」が、
つまりは、皆さんへの「イイカッコウ」が、「できない」(笑)。
ホントは、心身の疲労で、思うように「物語」が書けず、ちょっと行き詰っており… 


なので、この「夏バテ」を乗り切れるまで、しばらくブログの更新はお休みし、
皆様のブログの訪問だけに留めようと思います。
(…決められないA型なのに、そんな簡単に割り切れるのだろうか? 笑)


 
それでは♪
また、僕の心に爽やかな風が吹いて来る日まで、皆さんもお元気で(^^
最後に、この曲と拙写真から、”沖縄の心”を感じ取って頂ければ…









..::.::.*゜ .+:(*´`*).+:。 ..::.::.*
 
 
 
詞/曲:中島みゆき
唄:コバソロ & Akane
 
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なぜ めぐり逢うのかを
 
私たちは なにも知らない

 
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いつ めぐり逢うのかを
 
私たちは いつも知らない

 
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どこにいたの 生きてきたの
 
遠い空の下 ふたつの物語

 
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縦の糸は あなた 
 
横の糸は 私

 
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織りなす布は いつか誰かを
 
暖めうるかもしれない…

 
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なぜ 生きてゆくのかを
 
迷った日の跡の ささくれ

 
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夢 追いかけ走って
 
転んだ日の跡の ささくれ

 
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こんな糸が なんになるの?
 
心許なくて ふるえてた風の中

 
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縦の糸は
 
あなた 

 
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横の糸は
 

 
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織りなす布は いつか誰かの
 
傷を庇うかもしれない

 
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縦の糸は
 
あなた

 
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横の糸は
 
 

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逢うべき糸に
 
出逢えることを…
 

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人は 仕合わせと
 
呼びます…

 
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海の声





その日は、雲一つない快晴で、仕事の合間に、「ザ・沖縄」(笑)へ向けて、
僕は夢中で、カメラのシャッターを切っていた。
 
「沖縄らしさ」に魅了される余り、僕は、マクロから望遠まで、数本のレンズが
入っている黒いカメラケースを、遠く離れた古いベンチに置き去りにしたまま、
“その日限りの沖縄”を、どこまでも追いかけていた。
 
勿論、僕の意識の浅瀬には、「黒いカメラケース」のことはあった。
けれども、「盗まれないだろう」という確信の方が、より深い意識の領域に沈殿していた。
「沖縄の風土」には、そう確信させるだけの爽やかな風が、
朽ち欠けている木製のベンチの辺りにも、心地良く、たなびいている。
 
 
2年ほど前、結婚した兄の披露宴のために、沖縄から兵庫県の姫路へ飛び、
宴の全てが終了した後、姫路駅近くにある宿泊先のホテルに帰るやいなや、
数本のレンズを入れたカメラケースをぶら下げて、「夜の姫路」に繰り出したことがある。
その際、カメラケースの他に、財布や運転免許証や保険証や印鑑など、大事な物が
一切合切入っているショルダーバッグも肩に掛けて、夜景撮影のお供に連れ出していた。
 
姫路駅から「姫路城」方面へ向けて、ゆっくりと歩きながら、
街の風情を撮り進め、宵闇にけぶる姫路城をカメラに収めてから、
ホテルに戻る予定だった。
 
“その時”まで、5分も経っていなかったと思う。
美しく彫刻された女性の銅像を撮るために、大切な物が詰まっているショルダーバッグを
路面に置き、彫刻を撮り終えて数歩、進んだ後、そのバッグがないことに気づいた僕は、
慌てて、彫刻のある場所へ引き返した。
すでに路面はもぬけの殻で、3月の冷たい夜風だけが、“そこにあったはずの場所”を
淋しげにクルクルと舞っていた。
つまり、僕は、ものの5分も経たない間に、「置き引き」に遭ったのだった。
 
 
翻るに、「沖縄の風」は、確かに“逆”なのだけれども、様々な“外部の不純物”によって、
“しまんちゅー”持前の爽やかさが侵食されつつあるのも、悲しい事実だ。
「夜の姫路」での出来事を思い出した僕は、それでも駆けることなく、
むしろ、ゆるやかな足取りで、朽ちて古びたベンチへと、踵を返した。
 
辿り着くと、無人だったベンチに、老いた背中をみとめた僕は、
小走りにベンチへ駆け寄る。
見ると、老いてはいるけど老(ふ)けてはいない一人のおばぁが、
カメラケースを抱えながら、珍しそうに「黒い物体」の中身をごそごそと触っていた。
僕の姿に気づいたおばぁの目には、一瞬、戸惑いと恥じらいの色が滲んだが、
すぐに温和な笑みを湛えつつ、それでも頬を赤らめながら、バツが悪そうに言った。
 
「さっきよ〜、通りがかりの人が声を掛けてきてよ〜。
ここにカメラケースを忘れた人がいるみたいだから、その人が気づいて
取りに戻るまでの間、ケースを見ていてくれないかと頼まれてよ〜、
それで、おばぁも心配だから、ずっと抱えて見ていたのさ〜」。
 


「姫路」で置き引きにあったことを、警察に連絡した時に聴こえて来た、
警察官の機械的で突き放すような冷たい口調と、
なぜだか、申し訳なさそうに事情を説明するおばぁの謙虚な話しぶりが、
表裏一体のように、人間という“一つの存在”へ重なり合う。
たった一つの存在の中に、「表」と「裏」という真逆の顔を持つ、一枚のコインのように。
 
会釈をして御礼の言葉を告げると、おばぁは、一切、問い詰めることもなく、
やっぱり少し頬を赤らめながら、「女の子かと思ったさ〜」とだけ言い残し、
雲一つない沖縄の青空の中へ吸い込まれて行くように、
“僕の知らない沖縄”の方角へ、颯爽と立ち去って行った。
その時の僕は、仕事着であるピンク色のユニフォームを着ていた。
 
 
6月の温かな風が、温かな人と共に“そこにあり続けた場所”を、
ただ黙々と、柔らかく包み込むように撫ぜていた。


おばぁと僕との巡り合わせのように、幾数万の物語を、ずっしりと、
今日までその身に乗せ続け、支える力を失いかけていた木のベンチが、
温かな風に磨かれて、支える力と共に、“沖縄に連なる歴史”を
静かに蘇らせているように見えた。
 
澄み渡る青空で覆い隠された、幾百万の沖縄の悲しみの歴史と、
そこから産み落とされた、幾億万の沖縄の優しさとを…










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海の声
 
詞:篠原誠
曲: BEGIN
唄:粉ミルク
 
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空の声が 聞きたくて
 
風の声に 耳すませ

 
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海の声が 知りたくて
 
君の声を 探してる

 
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会えない そう思うほどに
 
会いたい が大きくなってゆく

 
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川のつぶやき
 
山のささやき
 

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君の声のように
 
感じるんだ

 
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目を閉じれば 聞こえてくる
 
君のコロコロした 笑い声

 
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声に出せば 届きそうで
 
今日も 歌ってる

 
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海の声にのせて…
 


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空の声が 聞きたくて
 
風の声に 耳すませ
 

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海の声が 知りたくて
 
君の声を 探してる…

 
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たとえ僕が おじいさんになっても
 
ここで 歌ってる
 

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君だけを想って…


 
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海の声よ
 
風の声よ

 
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空の声よ
 
太陽の声よ

 
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川の声よ
 
山の声よ

 
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僕の声を
 
乗せてゆけ…

 
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PIECE OF MY WISH




 
今の「訪問介護」の仕事に就く以前、視覚に障がいを抱える人たちの
様々な支援に携わる「ガイドヘルパー」の仕事をしていたことがある。
僕が援助を任される人たちのほとんどが、「全盲」だったため、
「障がい」というより「消滅」と言った方が、事実の位相をより正しく伝えるかもしれない。
 
援助の内容は、買い物の付き添いや、イベント会場への車での移動、
様々な書類や文章の読み聞かせや、美術展での“絵画の解説文”の読誦など、
当然ながら、「利用者さんの目」の代わりとなり、目の見える僕らにとっては、
“当たり前の景色”を、できるだけ具体的に伝えることだった。
 

初夏のその日は、僕が介助を担当する「Mさん」の、病院受診の付き添いだった。
当時、70歳と少しの沖縄のおばぁであるMさんは、同じ全盲仲間の人たちから
やや疎まれ、心なし孤立しているふうだったけど、別段、クセは感じられず、
いつも、虚空をつかむように痩身の身体を、光射す方へゆらゆらと旋回させながら、
なぜだか、僕にはとても優しく接してくれた。
 
その日の前日に、「病院の予約時間より、少し早めに迎えに来て欲しい」と、
Mさんから告げられていた僕は、少し早めにMさん宅へ車を走らせ、
理由を尋ねると、Mさんは言った。
「病院の駐車場の傍に、たくさんの木々があってね。毎年、この時期になると、
セミたちがいっせいに鳴き始めるの。その、木々から漏れるセミの鳴き声を聞きたくてね。」
 
 
病院の駐車場に着き、Mさんの手を引きながら車を降りると、周囲に人はいず、
固有名詞を持たない自由な木々の間からは、やはり名もなき蝉たちの楽しげな鳴き声が、
つんざくように聴こえ轟き、二人だけの静寂を追いやって、民家の壁や駐車場の看板など、
辺りの景色の隅々にまで、冴え冴えと沁み入っていた。
近くの車の下にいた、鋭い眼光を持つ一匹の黒い野良猫の悲しみの中へさえ、恐らく。
 
「時間」さえドロリと溶け消えてしまいそうな酷暑の中、僕たち二人は日傘も差さず、
新緑の葉を連ねる木々の足下に、ただ立ち続けていた。
どのくらいの「時」が木々の梢に滴り消えた頃だろう…、退屈を感じ始めた時、
それまで一言も発せずに、蝉たちの鳴き声に聴き入っていたMさんが、ポツリとつぶやく。
 
「来年も…」。
 
その声は、木々や蝉たち、そして勿論、僕へ向けられたものではなく、
目指しても届き得ぬ静謐さえ震わすほどの、蝉たちの命限りの喝采の中で、
閉ざされた暗闇の世界へ、一縷の光を手繰り寄せるために未来へと繋ぐ、
Mさん自身へ向けられた、たった一人の静かな決意の現れのように、僕には聴こえた。
 
それとも、儚い命を宿命づけられた蝉たちが束の間に絞り出す、「ミー、ミー」という
いつくしき魂の叫び声は、“二重の孤立”を強いられたおばぁの魂の傷口に、
やさしく共振するのかもしれない。
 
 
黒い野良猫がいた車の方を振り向くと、すでに猫は姿を消していた。
「来年も…」という、暗闇を生きるおばぁのつぶやきと、
黒い色をした猫が行方を眩ました事とは、何か関係があるのだろうか?
或いは、光を求めて暗闇の中をゆらゆらと旋回する、おばぁの軽やかな姿に照らされた
黒い野良猫は、自分一個の悲しみに心を制された我が身の倹しさを、悔い恥じたのだろうか?
 
野良猫がそこにいた事と、いなくなった事を知らないおばぁは、
野良猫が去った方を振り向きもせず、無言のまま一心に、
蝉たちの喧噪との対話を、一人、静かに続けていた。
 
僕らには見ることも触れることもできない、蝉たちの放つ一筋の瞬く閃光を、
くっきりと、見えない瞼の裏に感じながら…












..::.::.*゜ .+:(*´`*).+:。 ..::.::.*
 
 
PIECE OF MY WISH
 
詞:岩里祐穂
曲:上田知華
唄:BEBE
 
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朝が来るまで 泣き続けた夜も
 
歩きだせる力に きっと出来る

 
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太陽は昇り 心をつつむでしょう
 
やがて闇はかならず 明けてゆくから

 
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どうして もっと自分に
 
素直に生きれないの
 

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そんな思い 
 
問いかけながら
 

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あきらめないで すべてが
 
崩れそうになっても
 

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信じていて 
 
あなたのことを…
 

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本当は誰もが 願いを叶えたいの
 
だけど うまくゆかない時もあるわ
 

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希望のかけらを 手のひらにあつめて
 
大きな喜びへと 変えてゆこう

 
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愛する人や友達が 勇気づけてくれるよ
 
そんな言葉 抱きしめながら

 
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だけど 最後の答えは
 
一人で見つけるのね

 
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めぐり続く
 
明日のために

 
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雨に負けない気持ちを
 
炎もくぐりぬける
 

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そんな強さ 
 
持ち続けたい

 
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それでもいつか すべてが
 
崩れそうになっても

 
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信じていて 
 
あなたのことを

 
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信じて
 
いて欲しい

 
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あなたのことを…


 
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500マイル





その日は、いつもより体調が悪く、悪い分だけ、早めに車を走らせた。
“ジョウさん”のお宅に着いたのは、だから、介助開始時刻の10分前のこと。
 
“ジョウさん”とは、僕が「家事援助」を担当する、御年74の男性の利用者さんで、
精神に障がいを持ち、彼に対する僕の役割は、
ジョウさんの家事や掃除のやり方を、上手くサポートすること。
 
車一台がギリギリ止められるジョウさん宅の駐車場に車を停め、
降りた直後に、家の中から、罵声に近い険しい言葉が、
家の外へ漏れ聞こえるほどに轟いていた。
声の主は、御年90を超え、ジョウさんと二人暮らしをされている彼のお母様だった。
 
「そんな恰好で、どこかへ出かけるつもりか!ズボンの裾を引きずって!
ちゃんとした着こなしをしてたら、みんなによしよししてもらえるけど、
そんなだらしない恰好をしているから、いつまでもみんなに注意されるんよ!」
 
それから先の言葉は、全て「沖縄言葉」で語られていたので、
僕には意味が分からなかった。
生粋の沖縄生まれの人たちは、身内だけの時や、本気になった際などに、
自らのアイデンティティーを支えるほどになじみ深い“自分たちの言葉”が、
時に意図せず、口を突くのだろう。
 


気まずい心と重たい身体を引き摺りながら、玄関を開け、
努めて明るい声で、「おはようございます」と、二人の母子へ声を掛けると、
深々と頭を下げたお母様の口から、罵声の代わりに、
「おはようございます。今日もよろしくお願いします」と、
いつもの優しい言葉が返って来た。
 
そして、表向きは“庭の手入れ”のために、お母様は、そそくさと家の外へ去って行かれる。
けれども、それは、「ヘルパーのやり方に干渉しないためのお母様の配慮」であることを、
僕は知っている。
介助の終わり頃を見計らうようにテーブルに付き、和菓子や季節に合わせた温冷のお茶などを
僕に勧めてくださり、そのお母様の一連の動作が、全くさりげないものであることも。
 


ジョウさんはといえば、片言しかしゃべれないながらも、
ズボンの裾を引きずりながら僕の方へ歩み寄り、
「新聞あるよ」と、同じセリフを、何度も何度も繰り返す。
 
以前、ジョウさんのお宅の物置部屋に古新聞の束があるのを見つけた僕が、
「いつも部屋中が尿だまりで、処置に困っている利用者さんがいまして。
よろしければ、少し古新聞を分けて頂けないでしょうか?」と、
お母様にお願いした事を聞きつけて以来、
「新聞あるよ」は、ジョウさんの、僕への挨拶代わりになった。
 
 
ジョウさんは、複雑な作業が苦手だ。
例えば、「床を拭く」という単一の行為はできるのだけど、「床を、隈なく効率的に拭く」
ことができない。
掃除機も、漫然と動かすことはできても、組み立てや分解は不可能だ。
つまり、「全体を視野に入れ、頭の中で作業の順序を組み立てて実践する」ことができない。
だから僕は、「焦って雑にするよりも、時間を掛けて丁寧にする」ことを、
お母様ほどには厳しくない調子で、それとなく彼に言い含める。
 
だから、たまに、ジョウさんが掃除機の柄の部分を上手く外せた時など、
たったそれだけのことに、僕の心は小躍りする。
かつての公務員時代、会計課に配属された時、札束を高速で数える先輩たちの
華麗な指さばきには、全く心躍らなかったけど。
 
いつだったか、74年間、一度も働いたことのないジョウさんが、
台湾へ旅行した際の記念写真を見せてくれたことがある。
写真の中のジョウさんは、どのシーンでも、ニコリともしていないけれど、
人から「よしよし」してもらえそうなほど、身だしなみは、とてもキレイだった。
 
 
その日の帰り際、狭い駐車場の傍らに設えられた小さな庭をふと見遣ると、
お母様の心を映しているように美しく整えられた庭の片隅に、
野イチゴのような赤色をした実が成っていた。
少し握れば潰れるほどに、儚い小さな粒粒だった。
 
実の色合いは、陽射しのゆくえに左右され、時に濃く、時に淡く、
時の移ろいを、営々と自らに刻んでいた。

その実の色の不確かな移ろいは、
“ため”を思うがゆえの、見捨てない我が子への母の厳しさと、
「新聞あるよ」程度のごく限られた世界に住む人の、精一杯の人への優しさを、
かわるがわるに孕みつつ、定めの中で、定まることなく、もだえているように見えた。
 


風が止み、雲の流れが静止した刹那、
彼らは、本来の“見通す力”を取り戻したのだろうか?
 
老練に熟したことを示す朱色を露わにした”彼ら”実の粒たちは、74年の二人の刻を、
すなわち、二人の母子が、人知れずこらえ続けて来た数知れぬ屈辱や辛酸の刻と、
苦と苦の谷間に、ほんの一瞬、せせらいだ幸せの刻を、
一日も休むことなく見届けながら、触れれば、コロンと鳴りそうだった。












..::.::.*゜ .+:(*´`*).+:。 ..::.::.*
 
 
500マイル
 
詞/曲:へディ・ウェスト
訳詩:忌野清志郎
唄:コバソロ & Akane
 
..::.::.*゜ .+:(*´`*).+:。 ..::.::.*
 
 
 
 
 
  




次の汽車が 駅に着いたら
 
この街を離れ 遠く…

 
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five hundred miles  five hundred miles
 
five hundred miles  five hundred miles

 
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Lord I’m five hundred miles
 
from my home
 
500マイルの見知らぬ街へ 僕は出て行く…)

 
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ひとつ ふたつ
 
みっつ よっつ
 

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思い出 数えて
 
500マイル

 
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優しい人よ 愛しい友よ
 
懐かしい家よ 

 
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さようなら…



 
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汽車の窓に


映った夢よ

 
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帰りたい心
 
抑えて

 
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抑えて 抑えて
 
抑えて 抑えて
 

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悲しくなるのを
 
抑えて…

 
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次の汽車が


駅に着いたら

 
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この街を離れ



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500マイル…

 

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若者たち




今回は、特別な”物語”もなく、
ただ、「月に4回」の更新を、辛うじてクリアするためだけの記事です(笑)。
なので、「音楽と拙写真のコラボ」だけでも、楽しんで頂ければ(*^^*) 


5月に入ってから、「訪問介護」の仕事が激増したのに伴い、
今週始め頃から、極度の体調不良に陥ってしまい、
仕事のノルマをこなすのが精いっぱいで、
記事を書くどころではなかったのですが、昨日辺りから、
ようやく、少し身体が楽になり始めました。
 
ただ、自分としては、今回の「極度の不調」を、マイナスとしてのみ捉えてはおらず、
これまでもそうして来たように、困難に直面した時、
険しい断崖絶壁に挑む過程で、幾度も無様にずり落ちながら、
それでも頂上を目指すに似た面持ちで、自らを眺めており。
 
今、直面する困難は、踏み止まり、避けては通れぬ壁であり、
この壁を乗り越えた暁には、更なるステージの上に立てるような気がするのです。
それが、肉体の快復ではなく、心にもたらされる何らかの変容であったとしても。
 
                                  
この曲”を、初めて知ったのは、確か、小学校低学年の頃だったと記憶しています。
まだ、何ものをも知らない底なしの不安と自由が、幼心の中でせめぎ合っていたあの頃、
この曲を知った日の夜のお風呂の中で、自然と込み上げてくる熱い思いと共に、
何度も何度も、この曲を口ずさんでいました。
 
この曲に脈打つ何かへ素直に心躍らせた、未だ世界の何ものをも知らない少年は、その後、
いつかのときにその甘さを笑い、いつかのときにその清らかさへ反発し、いつかのときには忘却さえし、
そして、世界と自分の哀しみを幾らか知ったこんにち、この曲に静かな力を感じています。
 
「まだ間に合う」と、背中を押されるように…
あの頃より、弾むほどには踊らなくなった心で…
 









..::.::.*゜ .+:(*´`*).+:。 ..::.::.*
 
 
若者たち
 
詞:藤田敏雄
曲:佐藤勝
唄:Kobasolo
 
..::.::.*゜ .+:(*´`*).+:。 ..::.::.*



 
 
 
 
   
君の行く道は


果てしなく遠い

 
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だのに なぜ


歯をくいしばり

 
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君は行くのか


そんなにしてまで

 
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君の あの人は


今は もういない

 
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だのに なぜ


なにを探して

 
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君は行くのか
 
あてもないのに…

 
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君の行く道は


希望へとつづく

 
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空に また


陽が昇るとき

 
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若者は また


歩きはじめる

 
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空に また
 
陽が昇るとき…


 
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若者は


また

 
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歩きはじめる…


 
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