たいまつ

体調不調により、ブログをお休みします。

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糸。





ほんとうは、“この曲”には、「美しい出来事を美しく描いた文章」を添えたかったのですが、
「難しく考える」ほどに、文章が「醜く」なってしまい(苦笑)、カッコウは付けず(笑)、
今日は、「今日のささいな出来事」を、「シンプルに」お伝えしたいと思います。
 

今日を含めて、週に3回、午後5時から6時まで、
ある男性の利用者さんの「入浴介助」に入るのですが、
その利用者さんの奥様は、毎回、僕に、「お茶と夕食」を手渡してくださいます。
昨年の6月頃、僕が介助に入ることになって以来、営々と、一度も欠かさずに。
 
「夕食」は、利用者さんのご家族が、その日食されるメニューとほぼ同じで、
食品用タッパーの半分は、毎回違う旬の豊富な食材で彩られ、
もう半分には、ふんだんに盛られた白ご飯と、その上に梅干しが乗っけてあり。
「余りものだから、気にしないでね」と、いつも同じセリフを口づさみながら、
援助を終えた帰り際、僕に手渡してくださるのです。
 
「お茶」も、“市販品”ではなく、無添加のレモン汁や黒糖などを入り混ぜた
「秘伝の調味料」が加えられているため、コクのある甘味と旨味があって、
疲れた僕の身体には、ひときわ「やさしい潤い」となり、
明日の僕を、緩やかに支えてくれます。
 

もちろん、「奥様のやさしさ」は、僕だけに施される“特別”ではなく、
例えば、ゴミを回収に来る方々など、様々な用事でこのお宅を訪れる人たちに、
分け隔てなく注がれています。実際、幾度も“光景”を目にしているので。
 
それはすなわち、この奥様が、「人を選んでいる」のではなく、
「自分の良心が指し示す場所を、過たず選んでいる」ということであり、
「人を選別しない」ということは、「自分のプライドや美意識に執着していない」
ことの証しでもあると言えるでしょう。
 
そして恐らく、奥様の「人への寛容さ」は、生まれ持っての素質だけではなく、
そのような「他者への無償の施し」が、目に見える物の見返りに限らず、
巡り巡って“自分自身へもたらされるもの”を知っておられるからであり、
だからこそ、“振る舞いのいちいちのしぐさ”が、いっそう自然で、
ストレスにならないものになっているのだと思います。
 

いつだったか、そんな奥様へお礼にと、近くのスーパーで買った、
わずか300円ほどの「無粋なお花」(笑)を差し上げた時、
「わぁ、ありがとう」と、頬赤らめて仰ってくださいました。
うしろに、「次から、こんなことしたら許さないわよ!」という、
毅然とした“線を引く”言葉を添えて。
 
また、つい先日、奥様へ日頃の感謝を込めて、
ずいぶん前に、母が実家から送ってくれたにも関わらず、
「焼くためのオーブン」が無いため(苦笑)、冷蔵庫に放置され、
世に出られない我が身の不運に泣き暮れていた「よもぎ餅」(笑)を差し上げた所、
「わぁ、ありがとう」と、嬉々として仰ってくださいました。
うしろに、「内地のお餅は美味しいからねぇ…」という、
慎ましやかな“催促の”言葉を添えて(笑)。
 

「人への無償の献身」にのみ、かたくなにならず、
人が介入しないクリアな領域での「自分の欲求」にも、無理を強いていない在り方…
つまりは、「人を見比べないフェアーな場所での、自分の心に忠実である生き方」。
できないんだなぁ、“見栄坊”の僕には(苦笑)。
できるんだなぁ、「報いん」と身体に無理を強いてまで、心が“行き過ぎた介護”に走るのは(笑)。
 

今日の介助の終わりにも、お店で買えば、合わせて千円近くはするだろうと思われるほどの、
「自家製のお茶」と「旬野菜満載の弁当」という、奥様と僕の心がすれ違う日にでさえ
営々として止むことのない“いとなみ”を施された僕は、恩に着せない自然な響きの言葉で、
奥様がポツリと漏らされるまで、知りませんでした。
だからでしょうか?
今日の“手づくり弁当”が、いつにも増して、美味しく感じられたのは…
 
「今日は、朝から腰がとっても痛くてね。さっきまで、ずっと横になっていたのよ。」
 





 



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詞/曲:中島みゆき
唄:Bank Band
 
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なぜ めぐり逢うのかを
 
私たちは なにも知らない

 
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いつ めぐり逢うのかを
 
私たちは いつも知らない


 
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どこにいたの 生きてきたの
 
遠い空の下 ふたつの物語


 
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縦の糸は あなた 
 
横の糸は 私


 
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織りなす布は いつか誰かを
 
暖めうるかもしれない…


 
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なぜ 生きてゆくのかを
 
迷った日の跡の ささくれ


 
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夢 追いかけ走って
 
転んだ日の跡の ささくれ


 
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こんな糸が なんになるの?
 
心許なくて ふるえてた風の中


 
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縦の糸は あなた 
 
横の糸は 私


 
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織りなす布は いつか誰かの
 
傷を庇うかもしれない…


 
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縦の糸は あなた 
 
横の糸は 私


 
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逢うべき糸に 
 
出逢えることを


 
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人は 仕合わせと
 
呼びます…


 
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縦の糸は あなた 
 
横の糸は 私


 
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織りなす布は 
 
いつか誰かを


 
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暖めうるかもしれない…


 
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※「仕合わせ」とは、“幸せ”を含み持つ“巡り合わせ”を現す言葉…












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