前置き現在、WM-61Aを使ったマイクを製作を考えているが、ハウジングの構造が課題だ。 釣り用の錘を使った形式は、ノイズを抑える効果は大きいが重くてマイクの支持方法に工夫が必要そうである。もう少し重量を軽くして自由なマイクセッティングができないものだろうか? ネットで検索した製作例を見るとアルミパイプを使った例や、100円のボールペンの部品を流用したものなどある。どれもアイディアとしては面白いのであるが、天邪鬼な性格が災いして素直に真似ができないのだ。 ローコストで簡単にしかも音の良い方法はないものだろうか?これに関しては幾つか実験してみているので折を見て発表したい。 WM-61Aを分解する。ECMの構造図などを見ただけでは、不明な点があったので以前から分解してみたいと思っていたのだが、良品を分解するには勿体ないので先延ばしにしていた。 今回、改造している内に壊してしまったデバイスが出たため、漸く分解することにした。 構造は、いたってシンプルである。 1 黒い不織布 2 アルミケース 3 金属リングに張られた高分子フィルム ( φ5.54 x 0.29 mm) 両面に金属(アルミか?)が蒸着されている。金属リングがアルミケース側 4 樹脂製リング (黒) (厚さ 0.01mm) 導電性は無く、絶縁性のシートようだ。 5 金属性電極 〈φ4.50 x 0.5 mm) 6 樹脂製ハウジング 7 FETが実装された基板 疑問点とその答え Q1. グランド側の電極の取り出し方は? 構造図からは良く読み取れないのだが..... A1. 部品3の金属製リング -> 金属ケース -> 基板のグランドパターンという経路
FETのソースとは基板上で接続される。このため、この基板上のソースとグランドの接続
パターンを切り、ソースフォロワーに改造する方法が生み出された訳である。Q2. バイアスを決める抵抗は内蔵されている? A2. 分解してみると、後面の電極から直接FETのゲートへ接続されいるだけで特別に抵抗は内蔵 されていないようだ。 Q3. 使用しているFETの型番は?噂によると2SK123ということだが.... A3. 2SK123のデータシートにはMarking Symbol 1Hとあり、これは合致した。 ほぼ、間違いないだろう。 パナソニックのホームページによると、2SK123(新型番は2SK0123)は廃品予定品種であるので、
いずれ新しいFETに置き換えられるか、あるいはWM-61Aが廃品となり、新しいFETを使って 新型番でデビューするのかもしれない。 |
全体表示
[ リスト ]





M.Kと申します。2度目のコメントになりますが、yahooIDログイン設定にされたんですね。
へいぞうさんの記事に触発されて、WM-61AをRK-G129につないで遊びの録音(会議録音や地下鉄のアナウンスなど)をしています。
ハウジングについては、私も「100円のボールペンの部品を流用」を考えて、アイデアに自己満足していたのですが、すでに試されていた方がいるのですね。
私は、現在は、裸のまま接合部にエポキシを盛って絶縁と補強をしている程度で使用しています。
これくらい安くて小さいと、隠しマイクに使えると思うので、その意味でも、コンパクトに目立たない(できればスマートな)加工ができないかと考えています。
2009/12/1(火) 午前 11:15 [ bli*ze*_1*66 ]
返事遅くなりました。すみません。
ハウジングについては最近実験していますが、決定版が未だ見つけられていません。実験結果が出てから書こうとしていたら遅くなりました。
エポキシで固めるだけだと、見た目が気になるかもしれませんね。何か良い方法がないかと、まだ模索中です。お互い頑張りましょう。
2009/12/4(金) 午前 1:20
お返事ありがとうございます。確かに、エポキシ処理は見栄えはいいとは言えませんね。端末処理が完璧であれば、そこそこ見れる外観になるかと思います。私の場合両チャンネルで仕上がりに差が出てしまっています。
2009/12/5(土) 午後 9:26 [ bli*ze*_1*66 ]
使用しているFETの型番は2SK123、私の聴いた話では2SK3372らしいです。
https://industrial.panasonic.com/content/data/SC/ds/ds4/2SK3372_J_discon.pdf
2019/5/19(日) 午前 8:19 [ cor*n*ce*halus ]
> cor*n*ce*halusさん
FETの情報ありがとうございました。
安くて入手性が良く音も良いマイクでしたが、今となっては製造中止となってしまい残念ですね。
2019/5/21(火) 午前 7:30