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金田明彦氏製作「電流伝送DCアンプ試聴会」 (Mr. Kaneta Amplifiler Demo)
    〜「電流伝送 3 ウェイマルチアンプシステムによる音楽再現」〜
 at 新浦安 WAVE101 大ホール

千葉県での2回目の金田式の試聴会で、私は今回初めて参加してきた。
会場のWAVE101は、JR京葉線の新浦安駅から徒歩2分と便利なところであった。
千葉は遠いというイメージであったが、皮肉なことに自宅からは、田無と同じ位であった。

今回の試聴会の主な運営メンバーは、DCampbizの萩尾さん、MJ編集人の桂川さんである。他に機材の運搬や設置には他のスタッフの方々の協力があった。


音源
今回のメインの音源は、金田先生がLPを自宅でデジタル化(96kHz24bit)されたもの、デジタル化する際に使用されたプリアンプは最新型では無く、1世代前のものとのこと。ローランド社のR-44に録音されて、それを持ち込み、DACに接続し再生を行った。
デジタル化のよる劣化や違和感はなく、今までの試聴会でLPで演奏されていたのと、違いが分からない。プレーヤの設置の影響を受けないのと、曲を変えるのが速くできるので、試聴には便利と思う。

他の音源としては、LPの再生である。LPの選曲の担当はクラシック、ビッグバンドは金田先生、ジャズは萩尾さん、その他ジャンルは桂川さんだった。
デジタル系の再生システムは使用したが、結局デジタル音源の再生はなかった。

機材
詳細は、会場で配布された資料にある録音系と再生系の資料と写真を参照いただきたい。
スピーカが田無の試聴会と大きく異なっている。来場者の何人かと話をしたが、A7の低音とオンケンの中音、高音で聞きたいとの声があった。機材の運搬設置を考えると難しいのだろう。

ウーファ: TAD TL1601-b
スコーカ (Driver): パイオニア PD-801
スコーカ(Horn) : ALTEC 511B
ツィータ: JBL 2402

PD801は余り聞いたことが無いが、調べてみるとTD2001の民生版といったユニットのようだ。エクスクルーシブブランドでは、ED-915が兄弟機種かもしれない。TD2001は、JBL系、ALTEC系の2つのホーンへの対応が可能だが、PD801はJBL系のみとなっているようだ。
http://www.audioheritage.org/vbulletin/showthread.php?35050-T-A-D-2001-Driver-Unusual-Configuration
http://www.usaudiomart.com/details/649102209-pioneer_pd801_1_compression_drivers_tad_td2001_beryllium_alnico/

試聴会でホーンの細部を見ていなかったが、ホーン側に追加工して止めるようにしたものと思われる。

クロスオーバー周波数は配布資料からは不明であった。

低音がどうのと言い出すと、色々ありそうだが、先生曰く、低音がどうのではなく音楽性を聴いて欲しいとのこと。

試聴会の内容
ケーブルの手配が上手くいかず、アナログ系とデジタル系の切替のたびに、パワーIVCの電源を落としながらの試聴となった。最終的に次の6つのセッションの構成となった。
396A ハイブリッド系 デジタルソース
396A ハイブリッド系 アナログソース
421A デジタルソース
421A アナログソース
ヅ澱啅酘亜.后璽僉璽魯ぅ屮螢奪鼻.▲淵蹈哀宗璽
ε澱啅酘亜.后璽僉璽魯ぅ屮螢奪鼻.妊献織襯宗璽

当日聞いた中で、私が良いと思ったのは、WE421Aのアンプ。今まで、田無で試聴した際にもOTLでは421Aが一番好きな音色であったが、パワーアップして試聴会の爆音レベルが可能なまでにパワーアップしたのが印象的だった。電池駆動も期待していたが、製作が間に合わず中音のみの対応となったため、万全な状態での評価とならなかったのは、残念であった。

アナログ再生装置は、桂川さんがMJに連載していたリニアトラッキング方式のアームをSP10MK1+アピトン合板ベースに組み合わせたもの。アピトン製のキャビネットもコンパクトで良い具合に仕上がっている。
もっとコンパクトに仕上がる可能性を秘めているように見えた。
記事の連載時から更に改良が加えられているようだ。これらの成果を是非続編記事で発表されることを希望する。ラジオ技術誌であれば、キット化しそうなネタのようにも思える。
アームだけあっても、フォノモータの単品での商品がないので、市場性はないだろう。桂川さんが、会場の参加者にリニアトラッキングアームを作ってみたい人の挙手を求めたが、思いのほか少なかった。

感想
桂川さんのセッションのLP音源の五輪真弓の「恋人よ」は良かった。五輪真弓は歌がうまいと実感。録音した当時は、まだドラムも生で、生ストリングスなので、今からすると新鮮に感じる。ただし、伴奏を別に吹き込んでるものだと、いわゆる掛け合いで生じるノリが無く、平板的に聞こえるように思う。
大音量で聞かなければ気が付かないことかもしれませんが....

金田先生の発言の中に、今後は差動アンプが無くなってしまうのではないかと冗談めかした発言があった。これは、ハイブリッド・パワーIVCから始まった新回路方式が、半導体パワーIVCへも波及していくという予告だろう。しばらく、パワーIVCも変革の波が止まりそうにない。

試聴会での楽しみは、同じ趣味を持つ方との情報交換や先生への直接の質問ができることである。時間にしてみると実に短い時間であるのだが、私には珠玉の時間である。

お礼
毎年、この様な集まりを開いていただき、金田先生、桂川さん、萩尾さん、他のスタッフの方々に感謝します。来年も、試聴会でお会いできることを楽しみにしています。

閉じる コメント(2)

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へいぞうさん
情報ありがとうございます。
某掲示板で少しは書き込みが有ったのですが詳しい情報を欲していたところでした。
リニアトラッキングアームの音はどうでしたでしょうか?
単管IVCのTrタイプが楽しみです。
情報ありがとうございました。

2015/4/19(日) 午後 7:13 [ LA4 ]

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LA4さん、こんばんは、
リニアトラッキングアームの音は自然でした。ただ、アームリフターが無いと使うのに技が入りそうです。あと、今のデザインだとソリなどに弱い印象を受けました。
脱差動半導体アンプの回路が、LA4さんとかKontonさんが予測されている回路になりますか、楽しみですね。

2015/4/19(日) 午後 11:22 へいぞう


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